【関西弁】どういう意味なのかわかりにくい関西の言葉ランキング(2020年調査)(6~8位)
公開:2020-3-27 更新:2021-1-25
第8位:ぐねる(足などをくじく)(545票)

- 「初めて聞いた(゚□゚)」
- 「ナゾの単語」
- 「大阪ではないのですが、西側の出身なので、だいだいは分かります。が、これは分からなかった」
「ぐにゃ」っとひねった感じを表現!第8位はぐねる(足などをくじく)!
「足をひねる」はわかりますよね。そこに「ぐにゃ」っとひねってしまった様子も加わったような言葉が「ぐねる」です。使用例としては「足どうしたん?」「階段降りてて、ぐねてん」みたいな感じ。イタリアのショートパスタみたいなかわいい語感の言葉ですが、関西人はこの言葉を聞くと「あぁ痛そう…」って感じるんですよ。
第7位:遠慮の固まり(お皿に最後に残った1個)(583票)

- 「他の言葉は会話中の流れや言動で何となく理解出来ると思うが、これは無理!」
- 「九州の方言に近いものが多いけど、これは意味がわからない」
- 「よくよく考えると面白い表現だと思う」
ラストワンには手が出ない!第7位は遠慮の固まり(お皿に最後に残った1個)!
料理をシェアしたり、お菓子をみんなでつまんだりしていると、最後に残ったひとつってなんだか手を付けづらいですよね。このみんなの遠慮を一身に集めたラストワンを「遠慮の固まり」って呼ぶんです。厚かましいって言われちゃうこともある関西人ですが、ちゃんと奥ゆかしい一面も持ち合わせているんですよ。
第6位:めばちこ(ものもらい)(663票)

- 「魚の名前に思えた」
- 「なんか可愛い」
- 「おつまみっぽい名前に聞こえる」
れっきとした病名(俗称)です!第6位はめばちこ(ものもらい)!
関西の人にしてみれば「ものもらい」の方こそ「なんやねんそれ、モノもらうって…」ぐらいに感じるのではないでしょうか。「めばちこ」の方が「め=目」が入ってるだけマシやでって考える人、きっといるはずです。それぐらい日常生活に浸透している言葉ですね。関西以外の地方では「めいぼ」や「めっぱ」など他にもいろいろな方言があるようですね。
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