関西弁といえば、お笑い芸人の漫才などで全国的にも親しまれていますよね。でも、関西の方言には他県民が「えっ、それどういう意味?」と驚くような表現もたくさんあるんです。今回は、「体調」に関連した知られざる関西弁を大調査!地域や年齢によっては関西人でも耳にしないレアな方言もありますよ。それでは、ウェブアンケートにて総勢9,442名に調査した<関西弁!他県民の知らない「関西の方言」ランキング【体調編】>を発表します。
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<関西弁!他県民の知らない「関西の方言」ランキング【体調編】>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,442名/調査日:2025年1月22日
第10位:えずく(吐き気がする)(449票)
10位はえずく(吐き気がする)!
- ……………???????
- 自分は山口生まれですけど、『えずく』は分かりませんでしたね
- 方言は難しい
- はじめて聞いた
関西では「吐き気がする」ことを「えずく」ということがあります。例えば、友達との会話で「昨日のカラオケ、飲みすぎたんちゃう?」「せやねん、朝からずっとえずいてて、もうアカンわ…」という感じ。オエッとなっている状態のことをいうので、「オトンって歯磨きする時よくえずいとるよな?」「最近俺もえずくねん…」なんて使ったりもしますよ。
第9位:ぐねる(足などをくじく)(458票)
9位はぐねる(足などをくじく)!
- 言われても絶対わからないと思う
- 痛そうなのは伝わる
- 『ぐねる』を聞いたことはまず無いです。説明がなかったら意味が分かりません
- 初耳でした
「ぐねる」は、足首をひねって痛めたときに使う表現。もし足を引きずってる人がいたら、「足どしたん?」「朝、階段踏み外してぐねってもうてん…めっちゃ痛いわ!」「ドジやな~。ちゃんと冷やしや!」などのように会話が広がります。公園で靴のかかとを踏んだまま遊んでいる子どもがいたら「そんなんしてぐねとったらどないすんの!」と声をかけてくれるマダムもいそう!