今回はウェブアンケートにて総勢8,285名に調査した<響きがユニーク!おもしろ方言ランキング>を発表します。今までランキングー!の記事で紹介した方言の中から、響きがユニークな方言を編集部がピックアップ。スープを飲むとき「けもけもする」って?「しみしみばんばん」って何?「しゃんしゃんしー!」と言われたらどうするべき?気になる方はさっそくランキングをチェック!
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<響きがユニーク!おもしろ方言ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)8,285名/調査日:2025年5月27日
第10位:じゃみじゃみ(放送終了後などに流れるテレビの砂嵐):石川県(475票)
10位は「じゃみじゃみ(放送終了後などに流れるテレビの砂嵐)」:石川県!
- 語感が良いです
- 面白いなあ
- 砂嵐っぽい
- 可愛らしいし言いやすそう
「じゃみじゃみ」は石川県の方言で「放送終了後などに流れるテレビの砂嵐」のことをいいます。福井県などでも使われているこの方言、テレビに限らず、画像が乱れたり荒れたりしている時にも用いられます。テレビ放送網の発達により、テレビの砂嵐を見る機会も少なくなっている昨今ですが…。現在でも「ざらざらした画質・粗い画質」といった意味でスマホで撮った写真に対してもこの方言が使用されているようで、これからも使われ続けていく方言になりそうです!
第9位:あべあべ(おいでおいで):岩手県(507票)

画像はX(@pref_iwate)から引用 《拡大》
9位は「あべあべ(おいでおいで)」:岩手県!
- 実際に聞いてみたいね
- 方言はその地方の宝物
- 県外出身の『安倍さん』がいたら、勘違いしそう
- 赤ちゃんに言うのかな?
「あべあべ」は岩手県の方言で「おいでおいで」のこと。北海道や秋田県、宮城県などでも使われています。単独の「あべ」だけでも、「おいで」「行こう」「行くよ」「行きましょう」といった多様な意味合いで用いられます。「一緒に行きましょう」と言いたい時は、方言だと「一緒にあべ」でOK。ちなみに方言で「はやぐあべ」は、「早くおいで」、「早く行こう」という2つの意味どちらででも使えるのが面白いですね!