今回はウェブアンケートにて総勢8,714名に調査した<長崎弁!意味が難しい「長崎の方言」ランキングPart2>を発表します。長崎弁とひとことで言っても、県内でも地域や年代によって使い方が違うことも。お茶を飲むときに使う「きびしょ」って?「まおなき」ってどんな体勢?冬に出来る自然現象の「びーどろ」って?気になる方はさっそくランキングをチェック!
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<長崎弁!意味が難しい「長崎の方言」ランキングPart2>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)8,714名/調査日:2025年4月29日
第10位:こしける(かじかむ)(421票)
10位は「こしける(かじかむ)」!
- 音からも想像出来ない
- 優しい響き
- 座る、という意味かと
- 私は長崎県出身ですが、こしけるという言葉は知らなかったです
長崎県の方言で「こしける」は「かじかむ」という意味。香川県などでも使われています。比較的年配の方に使われている方言のようで、長崎県出身でも使ったことがない世代の方も多いかもしれません。「手の、こしける(手が、かじかむ)」「指の、こしけちょっと(指が、かじかんでいる)」といった使い方をします!
第9位:いじで(すごく)(423票)
9位は「いじで(すごく)」!
- 意味が違って聞こえる
- 連想不可能
- 全く想像がつかない
「すごく」や「本当に」、「とても」を長崎県の方言で言い換えると「いじで」になります。方言を知らないとついつい「意地で」という意味でとらえてしまいますね。 方言では、「いじでうまかもん」は「とってもおいしいもの」という意味に。方言だと標準語よりも気持ちがこもっているように感じます。「いじで好いとっと(とっても好きです)」なんて告白を受けたら思わずOKしてしまいそうになるかもしれませんね!