今回はウェブアンケートにて総勢9,217名に調査した<山口弁!意味が難しい山口県の方言ランキングPart2>を発表します。山口県は周防地域と長門地域で方言の違いが大きいそうで、県民でも驚くような言葉がたくさん登場しました!「ぶるとっぴん」ってどういう状態?子どもが怖がる「ごんごんちー」って何のこと?気になる方はさっそくランキングをチェック!
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<山口弁!意味が難しい山口県の方言ランキングPart2>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,217名/調査日:2024年12月5日
第10位:しゃんしゃんする(テキパキする)(465票)
10位は「しゃんしゃんする(テキパキする)」!
- パンダみたい
- テキパキするってイメージないな~
- これはむずい
「しゃんしゃんする」は山口県の方言で「テキパキする」という意味。「さっさとしなさい!」と活を入れる時は「しゃんしゃんしー!」と言います。響きはかわいらしい言葉ですが、怒られたり注意されたりする場面でよく使われます。ちなみに「しゃん」が1回だけの「しゃんとしー!」は「きちんとして!」や「しっかりして!」といった違った意味になるので注意が必要です!
第9位:ぶち(とても)(502票)
9位は「ぶち(とても)」!
- なんかカワユイ
- 隣の県民ですが、わかりませんね~
- 聞いたとき、模様のことかと思った
「ぶち」は山口県の方言で「とても」や「すごい」を意味します。例えば、「ぶち嬉しい」と言えば「とても嬉しい」という意味に。お隣にある広島県でも使われていて、場所によっては「ぶち」ではなく、「ぶり」と言うところも。「ぶ」という濁音に勢いを感じますね。由来は「打ち壊す」や「打ち倒す」など、後に続く動詞の強調をしていた「打ち」という言葉だという説があります!