今回はウェブアンケートにて総勢9,964名に調査した<山口弁!意味が難しい山口県の方言ランキング>を発表します。大きく周防地域と長門地域の2種に分かれるともいわれている山口県の方言。「山口県民でも使っていない…」とアンケート参加者も驚く言葉が集まりました。
庭の掃除に使う「がんぜき」って何?「てれんこぱれんこ」ってどんな意味?気になる方はさっそくランキングをチェック!
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<山口弁!意味が難しい山口県の方言ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,964名/調査日:2024年7月18日
第10位:ちゃりこい(すばしっこい)(480票)
10位は「ちゃりこい」(すばしっこい)!
- 想像つかない
- 方言は難しい
- 聞いた事がない!
「ちゃりこい」は山口県の方言で「すばしっこい」という意味。「とてもすばしっこい」は「ぶちちゃりこい」と言います。語感で「自転車」を想起する人も多そうですが、実は山口県でも「自転車」のことは「ちゃり」や「ちゃりんこ」と言うんです。「ちゃりこい(すばしっこい)」と「ちゃりこいで(自転車をこいで)」の聞き間違いにはご注意を!
第9位:はぶてる(すねる)(542票)
9位は「はぶてる」(すねる)!
- 聞いてもわからないな~
- 可愛い響き
- 初めて知りました
「はぶてる」は山口県の方言で「すねる」や「ふてくされる」、「いじける」といった意味があり、島根県や広島県などでも使われています。方言を知らないと「省いている」などと聞き間違えてしまいそうですね。ちなみに山口県山陽小野田市には「埴生(はぶ)」という地域があり、その地域を盛り上げる催しに「はぶてるマルシェ」と名付けられるほど、山口県の方にとっては愛着のある方言です!