今回はウェブアンケートにて総勢8,887名に調査した<岡山弁!他県民の知らない「岡山の方言」ランキング【学校編】>を発表します。
時計が「めげる」?逆上がりで「ぶり」をつける?習字で大切な「うったて」って何?気になる方はさっそくランキングをチェック!
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<岡山弁!他県民の知らない「岡山の方言」ランキング【学校編】>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)8,887名/調査日:2025年2月9日
第10位:教室の時計がめげてしもーた(めげる=壊れる)(456票)
10位は「教室の時計がめげてしもーた(めげる=壊れる)」!
- へー!
- 岡山弁いいですネ
岡山県の方言では「めげる」は、機械や時計など、ある程度複雑なつくりのものが「壊れる」という意味。なので、「教室の時計が壊れてしまった」は、「教室の時計がめげてしもーた」になります。ちなみに「壊す」は「めぐ」。「壊すな」は「めぐな」、「壊してしまった」は「めいでしもうた」になります。「野球で肩をめいでしもうた(野球で肩を痛めてしまった)」など、体調に関して使われることも!
第9位:こないだのテストわやじゃ(わや=めちゃくちゃ)(481票)
9位は「こないだのテストわやじゃ(わや=めちゃくちゃ)」!
- わかりそうでわからない
- 『わや』という岡山弁はめちゃくちゃ分かりにくい
- これはよく北海道でも使います
岡山県の方言で「わや」は「めちゃくちゃ」という意味。テストの結果が散々だったときには「こないだのテストわやじゃ」、頭が混乱しているときには「頭ん中がわやになっとる」といった使い方をします。また、物理的に物が散らかってめちゃくちゃな状態も表すので、「〇〇君の机の上がわやじゃ」や「台風で校庭がわやになってしもうた」といった使い方も!