【関西弁】どういう意味なのかわかりにくい関西の言葉ランキング(2020年調査)(9~10位)
公開:2020-3-27 更新:2021-1-25
第10位:ほかす(ゴミなどを捨てる)(449票)

- 「埼玉に行った時に「これほかしてくれる?」と言ったら通じなかった」
- 「転校生が言っていてわからなかった」
- 「「コレほっといて」と言われて、放置するの…?と何もしなかったら怒られた」
ゴミを「ポイっ」と捨てるイメージ!第10位はほかす(ゴミなどを捨てる)!
ゴミのポイ捨てって言いますよね。この「ポイっ」とする感じが「ほかす」には込められてるんです。関西弁では同義語に「ほる」という言葉もありまして、ゴミを「ほかす」とも「ほる」とも言うんです。どちらも「捨てる」という意味ですよ。漢字で書くと「放す」「放る」となるんですけど、「ポイっ」のニュアンスが表れていることが伝わってきますよね。
第9位:よして、よせて(仲間にいれて)(476票)

- 「反対の意味に取れる」
- 「出身地が関西に近いので、なんとなく分かるのですが、『よして、よせて』は初めて出会った単語」
- 「別の意味が存在してるから、誤解したまま会話が続いてしまいそう」
友だちどうし「寄せ集まろう」!第9位はよして、よせて(仲間にいれて)!
すでにグループ化されている集団の中に、自分も入れてほしいとお願いする言葉です。端の方に寄せるイメージではなくて、中心の方に寄せ集めるイメージですね。この言葉、主に子どもが使います。友達のみんなが遊んでいるところに自分も入りたい時に「よして!」って言いますね。大人が「よして!」って言ってるのはあまり聞かないですよ。
※記事中の人物・製品・サービスに関する情報等は、記事掲載当時のものです。