今回はウェブアンケートにて総勢10,236名に調査した<岡山弁!意味が難しい岡山県の方言ランキング>を発表します。かつては備前、備中、美作に分かれていた岡山県。現在の県民でもその意味に驚くユニークな方言が選ばれました。「ぶりがつく」は何がつく?「いごいごする」は何をすること?気になる方はさっそくランキングをチェック!
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<岡山弁!意味が難しい岡山県の方言ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)10,236名/調査日:2024年6月25日
第10位:ぶりがつく(勢いがつく)(581票)
10位は「ぶりがつく」(勢いがつく)!
- 初めて知りました
- なんか可愛い
- わからない方言が多すぎる
- 聞いたことがない
「ぶりがつく」と聞くと、魚の「ブリ」のことかと思って、「ブリを釣る」や「ブリの煮つけ」などと間違ってしまいそうですが、実は岡山県の方言で「勢いがつく」という意味です。「片付けにブリがついて大掃除した(片付けに勢いがついて大掃除した)」や、学校の体育の授業で跳び箱を飛ぶときなどに「ブリをつけて飛んでみい(勢いをつけてとんでみなさい)」などといった言い方をします!
第9位:うげる(はがれる)(591票)
9位は「うげる」(はがれる)!
- イメージがつかない
- 特に難しい
- 想像できない
「面白い」という意味の「うける」や「下駄」と間違いそうですが、岡山県の方言は「うげる」といって、かさぶたやシールなどの厚みの薄いものが「はがれる」という意味。「ポスターがうげた」は「ポスターがはがれた」という意味。ちなみに「はがす」の意味だと「うぐ」または「うがす」と言います。主に岡山県の南部で使われています!