第5位:インターステラー(647票)
- ノーランらしい難解さも残しつつ、誰もが共感できるテーマとエンタメ性を合わせ持つ名作。すべての謎が繋がった時に凄まじい感情の嵐が溢れ出てしまい映画館で震えました
- 相対性理論と時空のゆがみが見ててハラハラする
- 劇場で3回観てしまうほどよかった。作品でブルーレイが発売された時にすぐに購入したほど
エンタメ性に満ちた感動のSF超大作!第5位はインターステラー!
5位は2014年日本公開映画「インターステラー」。上映時間169分という長大なSF作品ですが、その長さも宇宙の壮大さや物語の奥行きを感じさせるために必要なものであり、飽きることなく楽しめるのがノーラン監督の手腕!マシュー・マコノヒー演じる主人公のクーパーを中心とした宇宙飛行士チームが、居住可能な新たな惑星を探すために地球を旅立つ物語は、ワームホールやブラックホールといった宇宙的用語も豊富に出てくるのが特徴!言葉だけではなかなか実感しにくい部分を圧倒的な映像表現でスクリーンに描き出した点などが大いに評価され、第87回アカデミー賞では視覚効果賞を受賞しました。「時間」という要素を上手く料理するノーラン監督作品の中でもっとも泣ける映画、との評価も上がり、宇宙のロマンを追い求める方にもおすすめの一作となっています!
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第4位:ダークナイト ライジング(729票)
- 最高
- 夜の風景がとても良い
- 悪役キャラのインパクトが良い
ド派手に描かれたダークナイトシリーズ完結作!第4位はダークナイト ライジング!
4位は2012年日本公開映画「ダークナイト ライジング」。「バットマン ビギンズ」から始まったノーラン監督によるダークナイトシリーズの最終作であり、クリスチャン・ベイル演じるバットマンことブルース・ウェインの復活と戦いが描かれます!完結作にふさわしく165分と長尺で撮られた本作は、「強いアメコミ的なヒーロー」としてのバットマンと言う面以上に、ヒューマンドラマとしての面が強く感じられた一作。しかしながら、強大な悪役・ベインの魅力、ド迫力のアクションシーンもあって見応えは十分であり、バットマンが空飛ぶマシン「ザ・バット」に乗り込んで戦うシーンも超カッコイイです!「ヒーローには誰でもなれる。少年の肩にコートをかけて、世界は終わりじゃないと教えて安心させればいいんだ」…このセリフ、痺れます!!
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第3位:インセプション(793票)
- 特殊撮影で街が曲がるシーンが凄い
- 目覚めるときの曲を着メロにしたぐらい好きな映画
- 観終わった後、4時間以上友達と考察をしゃべり続けました
なんで「何層もの夢の世界に入り込む」なんて発想が出る!?第3位はインセプション!
3位は2010年日本公開映画「インセプション」。レオナルド・ディカプリオが演じるドム・コブは「人の夢の中に入り込める」という特殊能力を持ち、ターゲットが保持する重要情報を盗み出す産業スパイ。そんなコブが渡辺謙演じる日本人実業家・サイトーと出会ったことで始まる物語は、「何層もある夢の中に入っていく」というSF要素を映像として表現したものすごい作品です。現実世界、夢の世界、夢の中でも階層の異なる世界…と広がりを見せるストーリーやダイナミックなアクションシーンなど視覚的にも楽しめる作品と言えるでしょう!音楽を担当したのは、クリストファー・ノーラン作品で何度もタッグを組むハンス・ジマー。彼の生み出す音楽も本作をより印象的なものとし、第83回アカデミー賞では作曲賞を始めとした8部門でノミネートされ、視覚効果賞を含んだ4部門を受賞する快挙を成し遂げました!
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