クリストファー・ノーラン監督作品一覧!最新人気ランキング

天才的な映像表現や独特の世界観で観る人を魅了する巨匠クリストファー・ノーラン。
デジタル撮影全盛期の現代において未だにアナログなフィルム撮影にこだわり、映像にはリアリティを求めるなど独自の美学を貫き続けるところも彼の魅力です!

2020年現在、50歳となったノーランはまだまだ精力的に映画製作に携わっており、9月18日(金)公開予定の最新作「TENET テネット」の公開も気になるところ。
そこで、今回は過去作を振り返る意味も含めて「クリストファー・ノーラン監督作品一覧!最新人気ランキング」として、ノーラン作品の人気投票を実施。映画を観終わった後に誰かと映画内容について語り合いたくなる魅力にあふれた名作の数々です!

目次

ランキングの集計方法

調査方法:10~50代の男女(性別回答しないを含む)を対象に、株式会社CMサイトがインターネットリサーチした「クリストファー・ノーラン監督作品一覧!最新人気ランキング」のアンケート結果を集計。(有効回答者数:7,138名/調査日:2020年7月25日)

第10位:フォロウィング(420票)

  • 尾行していくときの描写がいい
  • さすがの発想力!初見ではよくわからなかったので繰り返し観ました
  • 白黒なのに鮮やかに描き出される感情や表情

ノーラン監督の長編映画はここから始まった!第10位はフォロウィング!

10位は2001年日本公開映画「フォロウィング」。ジェレミー・セオボルドが主演した70分の短めな映画であり、ノーラン監督が初めて手掛けた長編映画作品です。特筆すべきは、監督・脚本・撮影・編集・製作とノーランが5役分も担当し、費やした予算はわずか6000ドルにすぎなかったということ。そんな超低予算映画でありながら4万8千ドル超えの興行収入を記録しており、後に巨匠と呼ばれる天才の片鱗がそこかしこに見られる原点とも言うべき作風です。あえて白黒で撮影された映像面に強いこだわりを感じさせ、後のノーラン作品にも見られる時系列のシャッフルや伏線が張り巡らせたストーリー進行には何度も見返したくなる魅力がありますね!

第9位:メメント(472票)

  • 時間軸が異なる映像の組み合わせが斬新であり、記憶障害の男の謎に引き込まれていく。主人公の秘めた残酷さと明かされない謎が興味を掻き立てる
  • いまでこそ似たような作品が多い中、この構成は画期的だった
  • この映画を作った人は天才!

ノーランの名を世界に知らしめた出世作!第9位はメメント!

9位は2001年日本公開映画「メメント」。時間が逆方向に向かって進んでいく画期的な手法、カラーとモノクロを組み合わせた斬新な映像表現で世界に衝撃を与えたノーラン監督の出世作です。外傷により記憶が10分しかもたない男を演じたのはガイ・ピアース。彼が妻を殺した犯人を探す物語であり、複雑な構成もあって理解が難しいとも言われる知的サスペンス…やはり何度も観たくなる作品の1つです。本作はノーラン監督が手掛けた長編映画第二作目にあたり、第74回アカデミー賞の脚本賞と編集賞にノミネート!これ以降、ノーラン作品はアカデミー賞ノミネート・受賞が当たり前となっていきます!
【配信中サイト】Netflix、U-NEXT、Amazon Prime Videoなど

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