【世界のクロサワ】黒澤明監督の作品で最も鑑賞されている映画ランキングー!

どきどきわくわくする映画が毎年何本も公開される昨今、
『レディー・プレイヤー1』や『ジュラシック・パーク』『ジョーズ』等の生みの親スティーヴン・スピルバーグ監督や『スター・ウォーズ』や『インディ・ジョーンズ』の生みの親、ジョージ・ルーカス監督のような名だたる監督達の新作が出ると、斬新な表現や心躍る展開を見れるのでは?と楽しみになります。
さて、そんな名監督達にファンだと公言されている日本の映画監督をご存知でしょうか?
「世界のクロサワ」、黒澤明監督です。

黒澤明監督は幾つもの挑戦や新しい表現をどんどん生み出し、観客を魅了しました。
例えば、見えないものを映す事に挑戦したというエピソード。
モノクロ映画では、雨のような透明のものは映すことが難しかったので、雨という天気を表現するには水溜りを映すしかなかったといわれていたらしいです。そこでどうしても雨が降っている様子を映したかった黒澤監督は、墨汁を雨に入れることでフィルムにくっきり写るようにしたというエピソードがあります。
今の映画では当然のスローモーション等の表現も、実はこの黒澤明監督が取り入れたから…という噂も。

さて、そんな新しい表現や挑戦を続けていった黒澤明監督の名作ぞろいの中で最も鑑賞されているものはどれなのでしょうか?ちょっと気になってきたので3,053人の方にアンケートをとらせていただきました!

目次

第5位:乱

■あらすじ■
物語の骨格はウィリアム・シェイクスピアの四大悲劇の1つ『リア王』。
物語の登場人物である三姉妹を三兄弟に置き換え、舞台を戦国時代に置き、毛利元就の『三本の矢』の逸話なども取り入れられている。
戦国時代を生き抜き、三つの城をもつまでになった猛将、一文字秀虎は70歳を迎えた。
一文字秀虎は3人の息子に家督を譲る決心をした。彼は、長男太郎には家督と一の城を、次郎には二の城を、三郎には三の城を譲る。そして三本の矢を使い「一本の矢は折れるが三本の矢を束ねれば折れない」と説き三人で協力しあうようにと説くが…。

「衝撃的だった」
「カメラワークとキャスティング」

黒澤明監督晩年の最高傑作といわれている乱が5位でした!
一文字秀虎役の仲代達矢さんの演技もさることながら、あの徐々に衰弱していく人間の顔を表したメイクが私はすごく印象的でした。なにか底から湧き出る恐怖というものを感じます。

鑑賞する際にウィリアム・シェイクスピアの『リア王』も観ておくと、この映画の面白さがさらにグッと増しますよ!

気になる上位は…

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