第4位:シャイニング
「ジャック・ニコルソンのテンションがすごい」
「小さな頃にみて、衝撃的に怖かった」
「映画を見た後しばらく殺人鬼に追われる悪夢に襲われ続けた」
第4位は、鬼才・スタンリー・キューブリック監督作「シャイニング」!
いわくつきのホテルで始まる、家族3人の生活…。
映画史上屈指の名シーンである、「隙間から覗くニコルソン」はこの映画を見たことがない人でも知ってるのではないでしょうか。
でもこの映画の恐怖シーンの影の功労者は、ニコルソンの奥さん役のシェリー・デュヴァルだと思います。
口を縦に開いて悲鳴をあげる様子が、被害者でありながら加害者よりも怖い気が…。
ちなみにキング自身はこの映画の出来に満足がいっていないようで、自分自身でリメイクした…という経緯があります。
原作と内容が大きく異なるので、気持ちはわかりますが…。
リメイクの方の評判は…まぁ、アレです。
第3位:ショーシャンクの空に
「何度観ても面白い」
「原作の良さをよく引き出している」
「強い夢と希望を感じる。」
第3位は「ショーシャンクの空に」!
世界の映画ランキングでも毎回上位に必ず入っている名作。
1位でもおかしくないと思うのですが、それほどキング作品には名作があふれているということでしょう。
ティム・ロビンス演じる主人公の好感の持てる人物像…。
刑務所を社会そのものに見立てた見事な構成…。
映画史に残る爽やかなラスト…。
どこをとっても一級の作品ですね。
原作は中編小説「刑務所のリタ・ヘイワース」。
監督を務めたのは、本作が初監督作品だったフランク・ダラボン。
1本目からこんな名作を撮ってしまったとは…。
ちなみにキング×ダラボンのコンビは、本作以降も傑作を連発します。