第2位:グリーンマイル
「心を揺さぶられた」
「トム・ハンクスの演技が良かった」
「涙が止まらなかった記憶が…」
第2位は「グリーンマイル」!
そう、この「グリーンマイル」もキング×ダラボンのコンビの映画なんです。
死刑囚の看守をしている主人公が出会った黒人の囚人には、特別な力があった…。
登場人物の持つ不思議な力と、目を背けたくなる過酷な現実を合わせて描く手腕は、キングの真骨頂ですよね。
今は亡きマイケル・クラーク・ダンカンと、主役のトム・ハンクスが見せる演技は、静かながら大きな感動を呼びます。
ほとんど監獄の中でのストーリーであるにも関わらず、最後まで釘付けにさせられる展開…。
キング×ダラボンコンビは、本当に磐石です。
第1位:スタンド・バイ・ミー
「ストーリーやキャスティングが非常にマッチしていて印象に残る素晴らしい作品」
「少年時代特有の感傷を描いている名作」
「マイベスト映画」
キング・オブ・キング映画に輝いたのは…言わずと知れた青春映画の金字塔「スタンド・バイ・ミー」!
4人の少年たちは線路を歩き、死体を探す旅に出る…。
ツリーハウスでの楽しいやりとり…最高にくだらない劇中劇…旅の中で深まる絆…。
そんな爽やかな青春の中に横たわる「死体探し」という目的には、キングならではの影を感じます。
この映画、シンプルながら名シーンのオンパレードなんですよね。
時代設定にぴったりなオールディーズの名曲がそれに彩を添えてます。
自身の少年時代を思わせるキャラクター設定にも、作者の思い入れの強さを感じます。
実は本作の監督のロブ・ライナーは、第5位にランクインした「ミザリー」の監督でもあるのです!
温度差激しい!
暗くなりすぎないことに配慮した、原作からの改変は英断だと思います。
完全に余談で恐縮ですが、私の生涯ベスト作品です!
6位以下は下記のとおり。
ちなみに9位の「ミスト」もキング×ダラボンコンビです。
(ショーシャンクみたいな感動作を期待して鑑賞すると、絶望するかもしれませんが…最高のラストです)
「イット “それ”が見えたら、終わり。」は7位。
新作としては大検討ではないでしょうか。後編も楽しみです。
ランクに入っていないところでは、「ペット・セメタリー」「デッドゾーン」「痩せゆく男」
なんかもオススメですよ!
キングの小説は長編が多く、映画では端折っているシーンも多いので、
映画を見て気に入った方は小説を読んでみることもおすすめします!
今後も映像化が多数決まっているキング作品、目が離せません!
TOP10
- 1位スタンド・バイ・ミー
- 2位グリーンマイル
- 3位ショーシャンクの空に
- 4位シャイニング
- 5位ミザリー
- 6位キャリー(1976)
- 7位IT イット “それ”が見えたら、終わり。(2017)
- 8位ゴールデンボーイ
- 9位ミスト
- 10位アトランティスのこころ
有効回答者数:6,055名
調査日:2017年11月17日