【こんな国宝あったんだ!】意外と知らない「日本刀の魅力」に気がつくランキング

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第2位:陸奥守吉行(むつのかみよしゆき)


龍馬伝の影響、計り知れず「陸奥守吉行(むつのかみよしゆき)」が2位にランクイン。

「坂本龍馬の愛刀」「大河で興味をもった」というコメントのとおり、坂本龍馬の愛刀という印象が強い刀。
陸奥守吉行というのは刀工の名前。龍馬が所持していたといわれる佩刀は吉行の作のひとつであり、坂本家の先祖伝来の刀でもあるとのこと。
もともと、京都国立博物館で坂本龍馬の刀として所蔵されていましたが、2016年に実は龍馬の暗殺時にも所持していたことがわかり、大きな話題を呼びました。
龍馬は自身もこの刀を気に入っていたらしく、手紙の中でも刀の話がよくでてきたとのこと。最期まで持っていたと聞けば腑に落ちますね。
去年は没後150年として坂本龍馬の特別展覧会の中で公開されていましたが、今年の情報は今のところないもよう。次の展示に期待したいですね。

第1位:和泉守兼定(いずみのかみ かねさだ)


※画像は4月に公演した「ちるらん」土方歳三役で出演したDa-iCEの花村想太さん

「新撰組ファン」
「土方歳三ファンなら当たり前でしょう」

新撰組のファンなら知って当然!十一代目兼定作「和泉守兼定(いずみのかみ かねさだ)」が1位となりました。

作られた時代が幕末ということもありニューフェイスな印象もある和泉守兼定。
当時としてはかなり大きな刀だったそうで、実際に見ると驚いてしまうそうなので、ぜひ資料館で見てみたいですね。
こちらの刀は東京都の日野市にある土方歳三資料館にてお目にかかれます。また、ガラスごしではなく、実際に手に取れる機会もあるイベントなども催されていますので機会があればお見逃しなく!

名刀として名高い二代目兼定は、宮城県の中鉢美術館にで所蔵。兼定つながりで訪問するのもよいかもしれません。


公開日時については随時変わることもありますので、必ずサイトに訪れて確認してくださいね。

コメントの中には「日本刀って名前が有ったんですね…」と驚かれていた方も。
また「様々な理由により無銘となったものでも良いものが存在するのから」と、あえて選ばれない方もいらっしゃいました。
まだまだ奥深い日本の工芸。
刀とともに掘り下げるとひょっとした新境地に目覚めるかもしれません。

「人気の日本刀ランキング」
TOP10
  • 1位和泉守兼定
  • 2位陸奥守吉行
  • 3位三日月宗近
  • 4位石切丸
  • 5位加州清光作の刀
  • 6位へし切長谷部
  • 7位同田貫正国
  • 8位鳴狐(刀 銘左兵衛尉藤原国吉)
  • 9位薙刀直シ刀(名物骨喰藤四郎)
  • 10位小夜左文字
編集者:北見
調査方法:10~60代の男女を対象に、株式会社CMサイトが行ったインターネットリサーチ結果を集計。
有効回答者数:2,932名
調査日:2017年5月23日

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