【こんな国宝あったんだ!】意外と知らない「日本刀の魅力」に気がつくランキング

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第4位:石切丸(いしきりまる)


親しまれる神刀「石切丸(いしきりまる)」が4位。

同名の刀は複数存在しますが、ここでは石切劔箭神社(いしきりつるぎや)の宝刀「石切丸」をご紹介いたします。
この石切神社、私の故郷でございまして「石切さんにはよく行った」と、さん付けコメントがあるように私も普段から呼んでおります。THE!ディープで楽しめる参堂として観光も親しまれており、近鉄電車で東大阪平野を一望してから石切駅で降りてテクテクと…少々話がそれました。
石切さんは927年に作られた「延喜式神名帳(全国の神社一覧)」に既に記載されていて、古き威厳がうかがえますね。
また「腫れ物の神様」とコメント頂いたように腫物転じてガン治癒のパワースポットとしても名が知られています。

肝心の刀のほうですが、宝物館を一般公開致した時期だけ閲覧可能。
残念ながら春公開には間に合いませんでしたが、
2017年9月16日~9月18日再び宝物館特別公開の予定だそうです!
神刀のため普段は表舞台に出ない刀ですので、お目にかかった際には悪しき腫れ物を断ち切ってもらいたいですね。

第3位:三日月宗近(みかづきむねちか)

もっとも美しいと評される刀「三日月宗近(みかづきむねちか)」が3位!

平安時代に作られた日本刀で「名刀だから」「天下五剣!!!」と、高らかに輝くコメントを頂いた天下五剣の一つであり日本の国宝。鎬(刃の背に沿って小高くなっている部分)と反りのある日本刀としては最古のもので、天下5剣の中ではもっとも美しいと評されているとのこと。日本名寶物語にも「瑠璃色の如き肌のうへに」と記され、当時の人も惚れ惚れしたのでしょうね。
現在はトーハクこと東京国立博物館にて所蔵。2017年は7月19日~10月15日の期間限定で公開される予定です。

実は三日月宗近が作られたお店、三條小鍛治宗近公は、平安時代中期から今にいたるまで奈良にて現存。刀鍛治を営んだ技術を生かし、主に包丁、鋏、そして刃物と名のつくものならばペーパーナイフや爪きりなど日常的に役にたつものをズラリと作られています。
その三日月宗近の実家でなんと!
「模造刀・三日月宗近」のご予約を5月28日(日)まで受け付けています


本家刀鍛冶の模造刀なんてまたとないチャンスですね。床の間に刀を置きたいのだが…と考えている方はこの機会に天下五剣の一振り、いかがでしょう。

気になる2位・1位は…

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