第2位:篤姫(宮﨑あおい)
【NHK名作座】第19回は大河ドラマ『篤姫』(2008)。薩摩・島津家の分家から徳川13代将軍・家定の正室になり、江戸城無血開城に貢献した天璋院篤姫の波乱の生涯を描く。 #宮﨑あおい さんが #大河ドラマ 史上最年少の22歳1か月(放送開始当時)で主演を務めた。 https://t.co/pHpDwlmT86 #篤姫
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) 2018年8月4日
「宮崎あおいの演じる篤姫、いまでも印象に残っている」
「現大河の西郷どんと重ね合わせたいから」
「見ていなかったが、話題と聞いたので見てみたい」
“女の道は一本道にございます”
第2位は、2008(平成20)年放送の第47作『篤姫』。
薩摩・島津家の分家に生まれ、本家の当主・斉彬の養女になり、徳川13代将軍の正室へ。時代の波に巻き込まれながら、江戸城を無血開城に導いた天璋院篤姫を宮崎あおいさん(史上最年少主役!)が凛と演じました。
女性が主役の大河は「スイーツ大河」なんて揶揄されることもありますが、教育係の幾島(松坂慶子)をはじめ、激動の時代を生き抜く芯の強い女性たちが頼もしかったですね。
もちろん、小松帯刀(瑛太)との淡い恋や、家定(堺雅人)との夫婦の心の通じ合いにはキュンとさせられました。
今年の『西郷どん』で北川景子さん演じる篤姫を見て、宮崎さんの篤姫も見てみたいと思ったという意見も多かったです。
第1位:龍馬伝(福山雅治)
「豪放磊落な龍馬が良かった」
「龍馬はじめ、全ての役がはまり役だったから」
「高知県民としては、やはり坂本龍馬です」
“我が成すことは 我のみぞ知る”
そして第1位は、2010(平成22)年放送の第49作『龍馬伝』!
薩長同盟や大政奉還の立役者となった幕末のヒーロー・坂本龍馬の33年の生涯を、後に三菱財閥の創始者となる同郷の経済人・岩崎弥太郎の視点で描きました。
幕末を舞台にすると「龍馬は誰が演じるの?」と話題になるのが常ですが(戦国時代だと信長ですね)、福山雅治さんのひょうひょうとしてワイルドかつ可愛げのある龍馬、素敵でした!そして加尾・佐那・お龍・お元の4大ヒロインは美しかった。
また泥まみれ、汗まみれの役者陣(特に弥太郎役の香川照之さん、初期は汚すぎてびっくり)や、明暗のクッキリした映画のような画面も印象的でした。
今回のアンケートは「もう一度見たい【平成の】大河ドラマ」というくくりで、第27作『春日局』から第56作『おんな城主 直虎』までの30作品から選んで頂きました。
上位陣には比較的新しい、平成20年以降の作品が多かったのですが、そんな中で第9位にランクインしていたのが『春日局』。「もう一度、大原麗子さんの演技を見てみたいから」「若い人は知らないかな。綺麗な女優さんでした」という声があがっていました。
個人的には、初めてしっかり見た大河『信長 KING OF ZIPANGU』をもう一度見てみたいです!ルイス・フロイスが毎回最後に言う「Obrigado!」、当時はなんて言っているのか分からなくて、親に聞いたな~。
「子どものころに父親と一緒に見た」「育児で忙しく、後半はほとんど見ていない」「SNSで話題だったので10年ぶりに大河を見た」……。大河ドラマの素敵なところは、それぞれの作品が見ていたころの自分とも結びついているところ。思い出の作品をもう一度見ることで、あの頃の記憶や気持ちが蘇ってくるかもしれませんよ。
TOP10
- 1位龍馬伝(福山雅治)
- 2位篤姫(宮﨑あおい)
- 3位真田丸(堺雅人)
- 4位利家とまつ~加賀百万石物語~(唐沢寿明、松嶋菜々子)
- 5位八重の桜(綾瀬はるか)
- 6位軍師官兵衛(岡田准一)
- 7位新選組!(香取慎吾)
- 8位おんな城主 直虎(柴咲コウ)
- 9位春日局(大原麗子)
- 10位風林火山(内野聖陽)
有効回答者数:11,870名
調査日:2018年8月1日