みなさん、NHKの「大河ドラマ」はお好きですか?
毎回の視聴率がニュースになったり、放送後はTwitterのトレンドワードにランクインしたりと、良くも悪くも毎年なにかと注目を集める大河ドラマ。
「毎年必ず見るよ!」派も、「主人公(もしくは時代・脚本家・役者……等)が好きなら見るよ!」派も、「たまたま見たら面白かったよ!」派も、それぞれ一押しの大河ドラマがあるのではないでしょうか?
そこで今回は「もう一度見たい!【平成の】NHK大河ドラマ」を、11,870名の方に伺ってみました。「人にすすめたい大河ドラマ」だと、有名人が主役のとっつきやすい作品を……とか考えますが、「もう一度見たい大河ドラマ」は自分の希望ですから、より純粋に思い入れの強い作品が並ぶランキングになったのでは?
第5位:八重の桜(綾瀬はるか)
【なつかしの番組】「大河ドラマ #八重の桜 」(2013年)~いよいよ春特集~明治維新に翻弄されながらも自らの理想を貫き、社会に貢献した力強い女性像を描き、東日本大震災後の東北地方への応援をこめた #大河 ドラマ! https://t.co/cr69JjoQUU #綾瀬はるか
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) 2018年3月31日
「綾瀬はるかさんは演技がうまい」
「戦う女の物語、スッキリする」
「福島なので」
“よーく狙って、打ちなんしょ!”
第5位は、2013(平成25)年放送の第52作『八重の桜』。
会津藩の砲術師範の娘として生まれ、女ながらに銃を担いで戊辰戦争で戦った「幕末のジャンヌ・ダルク」、山本(新島)八重を綾瀬はるかさんが力強く演じました。
大河ドラマの舞台となる時代の人気ツートップの1つが「幕末維新」ですが、『八重の桜』では、敗者から見たこの時代を描いています。二本松少年隊の悲劇から鶴ヶ城開城までは、悔しくて辛くて毎回泣いてたなぁ……。
美しい悲劇で終わらせず、ドラマ後半では、何もかも失った会津の人たちが立ち上がって明治の世を力強く生きていく姿を見せてくれました。東日本大震災で傷ついた人々へのエールを感じる作品です。