第3位:日本最大の古墳は仁徳天皇のお墓じゃなかった!
「仁徳天皇陵の古墳が最大と言われていたのに…」
「昔、一生懸命勉強して頭にしみ込んだものを、この年になって違うといわれても困る」
「我が町ながら呼び名の変更があまりはっきりと認識できていませんでした」
3位は大阪府堺市堺区大仙町にある、日本最大の古墳の名前の変更。
子供から「大仙陵古墳」と言われて「なんだそれ?」と思ったお母さん・お父さんもいるのではないでしょうか。
元々は「仁徳天皇陵」と呼ばれていた古墳ですが、よくよく調べていると、仁徳天皇がお亡くなりになった時期とズレているかもしれない、という事実が判明。そこで、「大仙陵古墳(または大仙古墳)」と変更したり、「仁徳天皇陵(大仙古墳)」と併記したりすることになったようです。
「ここに仁徳天皇が…」なんて観光していたからは「思い入れがあったのに」「関係ないなんてショック」「ロマンが…」など切ないコメントも届きました。
第2位:「聖徳太子」という呼称は生前になかった!
■先週の第4位■ 【あの「聖徳太子」が教科書から姿を消すワケ】 ここまでわかった!「日本史」の最新常識 : https://t.co/0ScqKDZO4N #東洋経済オンライン pic.twitter.com/vULACKs53N
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) 2016年5月29日
「一万円札にもなったのに」
「テレビで見た。びっくりした」
「でも聖徳太子で良いと思うw」
誰もが知っている「聖徳太子」が実は存在しなかったなんて、信じられない!
じゃあ誰なの?となると、我々が聖徳太子だと言われていた人の名前は「厩戸王(うまやとおう)」だったという説が出ています。ただこれも憶測であり、聖徳太子の偉業=すべて厩戸王というわけでもなく。
ものすご~くそもそもの話になりますが「冠位十二階の制定」「憲法十七条」を聖徳太子一人がやったと考えることに無理がある、という話まであるそうで。
そう言われたらそうかもしれないけど、「今更そりゃ無いよ~!!」って感じですよね(笑)。