居酒屋さんで飲み物のメニューをひらくと、日本酒がいっぱい!
「いつもの一杯」もいいですが、たまには「今日は●●県制覇!」とか、産地で選んでみるのも、中々楽しいですよ。
と、いうわけで「日本酒がおいしそうな県」を人気順にまとめてみました。
(「日本酒豆知識」もツマミ代わりに添えておきます)
第3位:兵庫県
お酒の生産量が全国で最も多い兵庫が3位。
「白鶴」「日本盛」「菊正宗」など、日本最大の清酒メーカーが集まっているんです。
CMなどで一度は耳にしたことのあるお酒ばかりですね!
その他「『剣菱(剣菱酒造)』の桝酒おいしかった」「灘の宮水で作った日本酒は絶品」と、宮水で作られている灘の生一本(灘五郷)などの日本酒が人気でした。
夙川の伏流水と、六甲山を通り抜けてきた水に、塩分を含んだ海水が微妙にまじりあって湧いたもので、灘五郷の酒造に欠かせない名水として愛されています。
(出展:Wikipedia)
第2位:秋田県
古い伝統を守りながら、新しい酒にも挑戦する秋田県が2位。
「北国で米が美味しいところはお酒も旨い」「あきたこまちがあるから」など、お米に関することはもちろん「なんとなく雪と寒さと日本酒があいそうで」とのこと。
秋田を代表する「高清水(秋田酒類製造)」や名前だけで思わず飛びついちゃいそうな「雪の茅舎(齋彌酒造店)」なんかを、雪積もる露天風呂で雪見酒…なんて想像しただけでもたまりませんね。
秋田では「秋田流寒造り」(低温長期熟成)と呼ばれる伝統的な醸造方法で作られているものがあり、主に土地の気候風土を上手に利用したもので、雪に埋もれた蔵はお酒造りに適した室温になるとのこと。
雪の下で米の甘みを持った、芳醇なお酒が生まれるているのだと思うとワクワクしますね。