今回はウェブアンケートにて総勢9,430名に調査した<阪神タイガース「歴代最強のピッチャー」ランキング・2024年版>を発表します。2023年、38年ぶりに日本一となった阪神。優勝の原動力となった現役投手はもちろん、過去にも数多くの名投手が存在しました。剛球サウスポーや正確無比なコントロールを誇るエース、頼りになる助っ人など多士済々!どの投手も阪神甲子園球場のマウンドで投げる姿はカッコよかったですね!あなたにとって阪神歴代最強のピッチャーは誰ですか?
さっそくランキングをチェック!
TOP10
- 1位江夏豊 (2,659票)
- 2位村山実 (941票)
- 3位藤川球児 (850票)
- 4位小林繁 (464票)
- 5位井川慶 (229票)
- 6位ジーン・バッキー (222票)
- 7位小山正明 (216票)
- 8位仲田幸司 (198票)
- 9位マット・キーオ (196票)
- 10位下柳剛 (191票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<阪神タイガース「歴代最強のピッチャー」ランキング・2024年版>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,430名/調査日:2024年4月7日
第1位:江夏豊(2,659票)
画像はX(@BBM_w_baseball)から引用 《拡大》
- 何があっても江夏!
- 阪神時代が一番スピード速かった全盛期かと
- 最強の左ピッチャーだから
タテジマは自分の青春!1位は江夏豊さん!
1位は、漫画のような信じられない名勝負をいくつも生んできた江夏さん。20世紀最高の投手とも評されています。阪神を皮切りに5球団を渡り歩きましたが、どこのOBかと聞かれると阪神と答える孤高の左腕。「タテジマは自分の青春」と言い切ります。1973年には延長11回を投げ抜き、自らのサヨナラホームランで決着をつけるノーヒットノーランを達成しました!
第2位:村山実(941票)
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- ダイナミック投法が素晴らしかったから
- 阪神らしいエース
- 監督兼任で、永久欠番の阪神の誇る最高のピッチャーだと思う
打倒長嶋に闘志を燃やしたミスタータイガース!2位は村山実さん!
阪神のエースとして222勝をマークした村山さんは、1962年と1964年の優勝を牽引しました。フォークボールを武器にプロ1年目の1959年に18勝をマーク。全身を使い力感あふれるザトペック投法でファンの心を揺さぶっています!特に天覧試合でサヨナラホームランを浴びた読売ジャイアンツの長嶋茂雄さんとは常に真っ向勝負!しびれる闘いを繰り広げました。1970年には驚異の防御率0.98をマークしています。
第3位:藤川球児(850票)
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- 火の玉ストレートだから
- 今も、ストレートが忘れられない!
- 藤川球児さんのストレートで三振を取る姿は痛快だった
継投の概念を変えたJFK!3位は藤川球児さん!
JFKの中核として活躍した藤川さんは、日本球界の継投の概念を変えたリリーフ投手です。ジェフ・ウィリアムスさんと久保田智之さんで強力救援トリオを形成。9イニング制の野球をJFKが登板する前の6回までの競技にしたともいわれました。浮き上がるような球は火の玉ストレートと呼ばれ、強打者をキリキリ舞いにしています。日米通算245セーブの守護神は、猛虎魂を心に宿した阪神のレジェンドです!
第4位:小林繁(464票)
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4位は小林繁さん!
- 大好きだった
- サイドスロー素晴らしかったから
- 同じ鳥取県人としても小林繫さんはとても誇らしい存在だった
細い体をしならせ帽子を飛ばす熱投でファンを魅了した小林さん。当時の子どもたちは独特のサイドスローをマネしましたね。阪神に移籍した1979年は古巣の読売ジャイアンツ相手に執念の鬼と化し、無傷の8勝!シーズン22勝をマークし2度目の沢村賞を受賞しています。一本足打法の王貞治さんとの対戦では、左足を上げ一度静止する一本足投法で対抗。王さんはタイミングがつかめず、通常の”二本足打法”で打席に入ったこともありました!
第5位:井川慶(229票)
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5位は井川慶さん!
- とにかく凄かったから
- 20勝したから
- 全盛期すごかった
2003年に20勝を挙げチームの18年ぶり優勝に貢献した井川さんは、沢村賞、MVP、最多勝利、最優秀防御率などを獲得した大車輪の活躍でした!左腕からの150キロを超える直球は威力十分!阪神で76勝しましたが、もっと勝っている印象がある方も多いのでは?優勝後のビールかけに参加しなかったり、高年俸にもかかわらず選手寮に住み続けたりと、マイペースな性格も愛されました。茨城出身ながら納豆が嫌いと話すのも、正直な井川さんらしいですね。
第6位:ジーン・バッキー(222票)
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6位はジーン・バッキーさん!
- 懐かしい!好きだったな
- すごかったよ。エース投手!
阪神外国人投手の「ランディ・バース的存在」のバッキ―さんは、日本で通算100勝をマークしましたが、ハイライトは何といっても1964年です!29勝を挙げ最多勝利、最優秀防御率そして外国人投手初の沢村賞を受賞!チームを優勝に導きました。読売ジャイアンツ相手にノーヒットノーランも達成しています。
第7位:小山正明(216票)
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7位は小山正明さん!
- 元祖阪神のエース
- レジェンドですね。思い出します
「投げる精密機械」といわれた小山さんは、歴代3位の320勝を挙げたレジェンドです!村山実さんと二本柱を形成し1962年の優勝に貢献しますが、白熱したのがMVP争い。どちらが受賞してもおかしくなかったといわれていますが、記者投票では27勝11敗、防御率1.66の小山さんではなく25勝14敗、防御率1.20の村山さんが選ばれ、惜しくも小山さんは受賞を逃しています。
第8位:仲田幸司(198票)
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8位は仲田幸司さん!
- 興南高校OBの仲田幸司さんは好きな投手でした
- かっこいい
剛球サウスポーの仲田さん。入団2年目の1985年にチームの日本一に貢献すると、阪神フィーバーに沸いた1992年は14勝を挙げ、最多奪三振のタイトルを獲得しています!「マイク仲田」の愛称で親しまれました!
第9位:マット・キーオ(196票)
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9位はマット・キーオさん!
- 明るくて好きだった
- 頼りになってカッコ良かった
3年連続で2ケタ勝利を挙げたキーオさんは明るい人柄で阪神ファンから愛された助っ人です。1987年に来日するといきなり開幕投手に!在籍4年間で45勝をマークしています。父親も南海ホークス(現:福岡ソフトバンクホークス)でプレー。子どものころ関西に住んでおり、日本にすぐなじめたといいます。
第10位:下柳剛(191票)
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10位は下柳剛さん!
- 好きだから!
- 派手ではないけどしっかり活躍してくれた
技巧派タフネス左腕・下柳さんは、37歳で最多勝利のタイトルを獲得しています。野武士のような風貌と緻密な投球が魅力!2003年に阪神に移籍すると2度の優勝に貢献しています。味方の野手がエラーするとグラブを投げつけることもありましたが、これは野手の気を引き締めるためにやっていたそうです。
阪神タイガース「歴代最強のピッチャー」ランキング・2024年版ベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)9,430名が選んだ<阪神タイガース「歴代最強のピッチャー」ランキング・2024年版>でした。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,430名
調査日:2024年4月7日