今回はウェブアンケートにて総勢9,021名に調査した<昭和最強の「伝説の格闘家」ランキング>を発表します。プロレス、ボクシング、相撲、空手と格闘技にもさまざまな競技がありますが、昭和の格闘家はカリスマ的存在が多いのが特徴です。ジャイアント馬場さんやアントニオ猪木さん、千代の富士さんなど一時代を築いたビッグネームが並びます。あなたが最強だと思う昭和の格闘家は誰ですか?
さっそくランキングをチェック!
※昭和時代に活躍した、プロレスラー、ボクサー、力士、空手家をノミネートして調査しています。
TOP10
- 1位千代の富士 (1,151票)
- 2位アントニオ猪木 (1,058票)
- 3位力道山 (912票)
- 4位ジャイアント馬場 (626票)
- 5位具志堅用高 (573票)
- 6位大鵬 (502票)
- 7位大山倍達 (492票)
- 8位初代タイガーマスク(佐山サトル) (352票)
- 9位双葉山 (330票)
- 10位ジャンボ鶴田 (258票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<昭和最強の「伝説の格闘家」ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:40代以上の男女(性別回答しないを含む)9,021名/調査日:2023年11月22日
第1位:千代の富士(1,151票)
画像はX(@NhkSumo)から引用 《拡大》
- 小柄でありながら、筋肉隆々の身体で数々の勝ち星を取ってきた偉業。努力と鍛錬の賜物だと思う。相撲の取り組みで見せた凛々しい姿は忘れられません
- 活躍されていた当時、子どもながらに格好いいと思った
- ウルフ!カッコ良かった!
フィーバー、脱臼、常勝、体力の限界…ドラマチックな相撲人生!1位は千代の富士関!
史上3位の通算31回の幕内優勝、1045勝をマークした千代の富士関。「ウルフ」「小さな大横綱」と呼ばれた昭和を代表する力士の一人です。1970年に初土俵を踏むと、小兵ながら豪快な上手投げを決める「ウルフスペシャル」でファンを沸かせます。何度も肩を脱臼しますが、鋼のような肉体をつくり上げ1981年に横綱昇進。鍛え抜かれた筋肉は鉄板のような硬さで、対戦力士は立ち合いが痛かったそうです。その後、国民栄誉賞を受賞し1991年に惜しまれつつ引退。会見で「体力の限界!」と涙ながらに語ったシーンは印象的でしたね。
第2位:アントニオ猪木(1,058票)
画像はX(@Inoki_Kanji)から引用 《拡大》
- 伝説だから!
- やはり燃える闘魂です
- 猪木さんと馬場さんのシングルマッチ、見てみたかったですね
- 自分の年代で最強と言えば猪木しかいません
燃える闘魂は永遠ダァ~!2位はアントニオ猪木さん!
昭和のスポーツ界で「カリスマ的存在」としてよく語られるのが、プロ野球の長嶋茂雄さんと猪木さんです。1960年、移住先のブラジルで力道山さんに見いだされプロレス入りした猪木さん。ジャイアント馬場さんとの「BI砲」は日本中を熱狂させました!1972年に新日本プロレスを立ち上げると、モハメド・アリさんらと異種格闘技戦を行います。奇想天外な発想と規格外の行動力で数々のファイトを繰り広げ、テレビ放送される金曜夜8時はファンには至福の時でしたね。「燃える闘魂」と「ミスタージャイアンツ」は同じ2月20日生まれというのも何かの縁でしょうか。
第3位:力道山(912票)
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- まさに昭和最強
- プロレスの創始者!
- 懐かしいなぁ、もう一度みたいです
- 戦後の暗い時代を明るくしてくれた
戦後の日本を元気にしてくれたプロレスの父!3位は力道山さん!
「日本プロレス界の父」と称される力道山さん。戦後の日本に力を与えてくれたレジェンドレスラーです。大相撲の門を叩きますが、関脇に昇進したところで廃業しプロレスに転向。1954年には柔道家の木村政彦さんと組んでシャープ兄弟と対戦します。テレビ放送が始まって間もない時期に、外国人レスラー相手に空手チョップを打ち込む姿がテレビ放送に乗り、街頭テレビの前には黒山の人だかり!日本中が興奮のるつぼと化しました!爆発的なプロレスブームを巻き起こした国民的ヒーローは、ジャイアント馬場さんやアントニオ猪木さんら、後進の育成にも力を注ぎました。
第4位:ジャイアント馬場(626票)
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4位はジャイアント馬場さん!
- 世界を制した
- やさしくて強かった
- 昭和最強!もうこのような人は、出てこないかも
静と動、王道と異種格闘技…。何もかもが対照的な馬場さんとアントニオ猪木さん。だからこそ昭和のプロレスは面白かったのかもしれませんね。読売ジャイアンツを退団しプロレス入りした馬場さんは、アメリカで厳しい修行を積んだ後、2メートル9センチの大きな体を武器に日本を代表するレスラーに成長し、猪木さんとタッグで活躍します!1972年に全日本プロレスを設立すると世界最高峰のNWAのベルトを奪取。猪木さんの燃える闘魂とは反対の「明るく楽しいプロレス」をモットーに、還暦過ぎまでリングに上がり続けました。
第5位:具志堅用高(573票)
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5位は具志堅用高さん!
- 世界一だから!
- 世界タイトル13回連続防衛は素晴らしい記録だと思います
- 本当に強かったと思う
今ではほんわかした天然キャラでお茶の間を楽しませている具志堅さんですが、現役時代は「日本史上最強」として名前が挙がるほどの伝説的プロボクサーでした。1974年にプロデビューすると、わずか9戦で世界ライトフライ級のベルトを奪取。試合後、沖縄の方言で「わんや、カンムリワシにないん(私はカンムリワシになりたい)」と語ったことからカンムリワシの異名がつきました。その後も世界王座を防衛すること13回!今でもその記録は破られることはなく、日本最多防衛記録を誇っています。「そうですね」という意味の「ちょっちゅね~」が具志堅さんの代名詞ですね。
名前 | 具志堅 用高(ぐしけん ようこう) |
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生年月日、 星座、 干支 | 1955/06/26、かに座、未年 |
血液型 | A型 |
出身地 | 沖縄県 |
身長 | 162cm |
公式サイト 公式SNS | |
プロフィール | 1955年6月26日生まれ、沖縄県石垣島出身の元ボクサー・タレント。1976年にWBA世界ジュニアフライ級チャンピオンを獲得。世界タイトル防衛13回は日本最多記録。通算成績は24戦23勝(15回KO)1敗。引退後はボクシング解説者として活躍する一方、タレント活動もスタートさせる。1995年には『白井・具志堅スポーツジム』を設立し、後進育成にも力を注いでいる。主な出演作は、テレビ朝日『くりぃむクイズ!ミラクル9』、読売テレビ『ダウンタウンDX』、著書『我が道』など他多数。 |
代表作 | テレビ朝日『くりぃむクイズ!ミラクル9』レギュラー 読売テレビ『ダウンタウンDX』 著書『我が道』 |
職種 | スポーツ/俳優・女優・タレント |
好きなスポーツ | パワーボート/ゴルフ/ヨット/スキー |
資格・免許 | 普通自動車 |
趣味・特技 | ゴルフ/ヨット/スキー/パワーボード |
第6位:大鵬(502票)
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6位は大鵬さん!
- 昭和40年代は王貞治さんと並んで別格だった
- 『巨人・大鵬・卵焼き』の世代なので
- すごく相撲が強かった。ファンだった
あまりにも有名な「巨人、大鵬、卵焼き」の流行語で知られる大鵬さん。昭和40年代の子供たちのヒーローでした。彗星のごとく現れた美男子力士は、1956年に二所ノ関部屋に入門し横綱まで猛スピードで駆け上がります!ライバルの柏戸さんと「柏鵬時代」を築き、歴代2位の幕内優勝32回を達成しました。
第7位:大山倍達(492票)
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7位は大山倍達さん!
- 伝説がたくさんあるから
- 世界最強の空手家
- 中高生のころ自分もそうなりたいと憧れた
極真空手創始者の大山さんは「史上最強の空手家」と呼ばれました。ボクサーや力士と異種格闘技をおこなうなど、信じられないようなエピソードは数知れず。1964年には国際空手道連盟極真会館を設立し、多くの名選手が輩出しています!1970年代は人気漫画「空手バカ一代」に主人公として取り上げられ、少年たちの憧れの存在でしたね。「マス大山」「ゴッドハンド」の愛称でも知られています!
第8位:初代タイガーマスク(佐山サトル)(352票)
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8位は初代タイガーマスク(佐山サトルさん)!
- 一度も負けなかった!
- 応援していました
- わくわくして見てました!
大人から子どもまで世代を超え、社会現象まで巻き起こした初代タイガーマスク(佐山サトルさん)の登場。1981年に新日本プロレスでデビューすると爆弾小僧と呼ばれたダイナマイト・キッドさんや虎ハンターの小林邦昭さん、暗闇の虎・ブラックタイガーさんらと名勝負を繰り広げます。漫画の世界を現実にしたような四次元殺法は圧巻の一言!2年4か月にわたり日本列島を熱狂の渦に巻き込みました。
第9位:双葉山(330票)
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9位は双葉山さん!
- 前人未踏の69連勝はすごいと思う
- いまだに破られていない69連勝ですから!
- レジェンド!
圧倒的な強さを誇った横綱・双葉山さん。1936年から1939年にかけて前人未到の69連勝を記録し「相撲の神様」と称えられました。1927年に16歳で初土俵を踏んで以来18年間、数多くの記録を打ち立て5場所連続全勝優勝はいまだに破られていません。69連勝当時は年2場所、1場所11日制と13日制でしたが、丸3年間負けなかったのですから驚異的ですね。絶対「待った」をかけないという伝説も残っています。
第10位:ジャンボ鶴田(258票)
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10位はジャンボ鶴田さん!
- プロレスラーで最強だと思うから
- 全日本で一番強いと思う
- 全盛期はめちゃくちゃ強かったな
いまだに「一番強い日本人プロレスラー」として名前を挙げられることが多い完全無欠のエース、ジャンボ鶴田さん。一時代を築いた天才です。1972年に全日本プロレスに入団すると、ジャイアント馬場さんの下、トップレスラーに成長。天龍源一郎さんや三沢光晴さんらとの抗争では、厚い壁となり立ちはだかります。恐ろしいほどの底力の持ち主で、一度スイッチが入ると誰も手が付けられないほどのファイトを展開。ファンは大興奮でした!
昭和最強の「伝説の格闘家」ランキングベスト10
以上、40代以上の男女(性別回答しないを含む)9,021名が選んだ<昭和最強の「伝説の格闘家」ランキング>でした。
有効回答者数:40代以上の男女(性別回答しないを含む)9,021名
調査日:2023年11月22日