今回はウェブアンケートにて総勢9,845名に調査した<最強だと思う歴代「競馬騎手」ランキング>を発表します。馬主、調教師、厩舎関係者そしてファンなど、さまざまな人の思いを背負いレースに出走する騎手。ドラマチックなレース展開に興奮するファンは大勢いますが、騎手の存在も忘れてはなりません。いろいろなタイプがいる中で、あなたが最も最強だと思う騎手は誰ですか?さっそくランキングをチェック!
TOP10
- 1位武豊 (4,222票)
- 2位クリストフ・ルメール (678票)
- 3位福永洋一 (370票)
- 4位岡部幸雄 (266票)
- 5位福永祐一 (263票)
- 6位ミルコ・デムーロ (258票)
- 7位オリビエ・ペリエ (249票)
- 8位戸崎圭太 (172票)
- 9位柴田政人 (152票)
- 10位安藤勝己 (151票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<最強だと思う歴代「競馬騎手」ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:20代以上の男女(性別回答しないを含む)9,845名/調査日:2023年11月1日
第1位:武豊(4,222票)
画像はX(@livedoornews)から引用 《拡大》
- やはり彼は、天才です
- 今も現役の騎手ではあるが、過去の実績からしても彼が一番だと思う
- 生きるレジェンド
- 日本最強の競争馬ディープインパクトの力を極限まで引き出せた唯一の存在だから
名レースは数知れずの生けるレジェンド!1位は武豊騎手!
日本競馬界の生けるレジェンド・武豊騎手。2022年時点で歴代最多の全国リーディングジョッキー18回、通算GI勝利は地方や海外を含めて100勝以上、JRA通算4000勝以上など、数字を並べるとキリがないほどの圧倒的な記録をマークしています。1987年に騎手デビューを果たすといきなり大活躍。同時期に訪れた”競馬ブーム”の主役となり、54歳になった2023年まで37年間もトップの座を守り続けています。オグリキャップやディープインパクトなどに騎乗し、競馬史に残る伝説のレースを数多く残し続けています!
第2位:クリストフ・ルメール(678票)
画像はX(@livedoornews)から引用 《拡大》
- やっぱり強いと思うので
- GⅠで勝つのはいつもルメール騎手!
- 腕っぷしで持ってくる印象。最強という括りならこの人かな?
- 天皇賞も勝ったし、強い
”武豊超え”果たす年間215勝!2位はクリストフ・ルメール騎手!
2015年に外国人として初めて騎手試験に合格し、JRA所属になったフランス出身のルメール騎手。2017年から5年連続で全国リーディングジョッキーに輝き、2018年にはJRA年間GI8勝をマークすると、武豊騎手の記録を更新する年間215勝も達成した偉大な騎手です。「競馬学校の教科書にルメール騎手の騎乗フォームを載せればいいのに」といわれるほどの理想的なフォームで、2022年時点で通算1633勝を挙げています!2016年の有馬記念を制した際、涙ながらに語った「競馬は時々難しいこともあるけど、今日は素晴らしいね」というフレーズは、感動的な名言として語り継がれています。
第3位:福永洋一(370票)
画像はX(@nikkansports)から引用 《拡大》
- 伝説です
- 最強です。間違いなく!
- 懐かしいです。強かった
福永が乗ると馬が変わる!3位は福永洋一さん!
「福永さんが騎乗すると馬が変わる。勝った後、別の騎手に乗り替わると元に戻る」といわれるほど不思議な力を持った騎手、それが福永さんです。1968年にデビューすると通算983勝をマークし、9年連続で年間最多勝を達成した天才を「日本競馬界最高の騎手」と称えるファン、関係者は多くいます。「歩く競馬四季報」の異名を取り、栗東所属の馬の脚質を頭に叩き込んでいました。
第4位:岡部幸雄(266票)
画像はX(@gendai_keiba)から引用 《拡大》
4位は岡部幸雄さん!
- 名騎手
- 競馬始めたときは岡部騎手が最強だったな。武豊騎手がまだ若手だった
- 安定感があった
武豊騎手に更新されるまでJRA最多の2943勝をマークした「名手」岡部さん。40年近い現役生活を送ったレジェンドの一人です。1967年にデビューすると、1971年にカネヒムロでオークスを制覇。海外遠征でアメリカに渡ると、新たな競馬理念や騎乗技術を吸収しました。フリーランス騎手の先駆けとなったのも岡部さんです。実績を着々と積んだ岡部さんは、シンボリルドルフと運命の出会いを果たし、1984年に牡馬クラシック三冠を達成しました!
第5位:福永祐一(263票)
画像はX(@livedoornews)から引用 《拡大》
5位は福永祐一さん!
- やはり福永さんですよね
- 最強にかっこいい
- すばらしかった
父に”天才”と称された福永洋一さんを持ち、デビューから注目される存在だった福永祐一さん。歴代4位のJRA通算2636勝、GI通算34勝を挙げた一時代を築いた名騎手です。父の背中を見て育ち1996年に騎手デビューすると、1999年にプリモディーネで桜花賞を制しGI初勝利。誠実な人柄でファンや関係者の信頼を得ました。2018年に「福永家の悲願」といわれた日本ダービー制覇をワグネリアンで達成。父も成し遂げられなかった快挙を19度目の挑戦で実現し男泣きしたシーンは、競馬ファンの心に強く刻み込まれています!
第6位:ミルコ・デムーロ(258票)
画像はX(@JRAVAN_info)から引用 《拡大》
6位はミルコ・デムーロ騎手!
- 勝負強い
- チャンスをものにする騎手
- 印象に残っています
イタリア出身のデムーロ騎手。おちゃめな性格で日本でも大人気です。1999年に短期免許で初来日すると、2003年にネオユニヴァースで皐月賞と日本ダービーを制覇。その後も勝ち星を重ね、2015年3月に通年騎手免許を取得し、今度はドゥラメンテで皐月賞と日本ダービーを制します。JRA通算1000勝も達成しているデムーロ騎手。騎手試験のため日本語を猛勉強し、今では競馬新聞を読んで作戦を立てるほどです!
第7位:オリビエ・ペリエ(249票)
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7位はオリビエ・ペリエ騎手!
- 勝負運がある
- 強かった!
- ユーモアがあって面白かった
凱旋門賞3連覇を成し遂げたペリエ騎手。フランスの世界的名ジョッキーは明るいキャラクターで、日本にも多くのファンがいます。短期免許を取得してJRAに参戦すると、2002・2003年の有馬記念をシンボリクリスエスで連覇。2004年にはゼンノロブロイで天皇賞・秋、ジャパンクラシック、有馬記念を制しています。武豊騎手とはお互いを「親友」と呼び合う仲。日本語も堪能で、栗東所属だったため関西弁をよく使うそうですよ!
第8位:戸崎圭太(172票)
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8位は戸崎圭太騎手!
- 応援してます!
- 活躍しているので
地方競馬で実績を積み、JRAに移籍してからも素晴らしい成績を収めている戸崎騎手。なんとJRAの存在を知らず、地方競馬の騎手免許試験に合格し1998年に大井競馬でデビューしました。2013年に3度目の挑戦でJRAの騎手免許を取得すると、2014年から3年連続最多勝利騎手に輝き、またたく間にトップ騎手に上り詰めました。ジェンティルドンナの引退レースとなった2014年の有馬記念で主戦騎手を務め、有終の美に導いたことで知られます。
第9位:柴田政人(152票)
画像はX(@netkeiba)から引用 《拡大》
9位は柴田政人さん!
- レジェンドです
- 長距離がうまかった
通算1767勝をマークし年度最多勝利騎手にも輝いたことのある柴田さん。数々の大レースを制したレジェンド騎手の一人です。1967年にデビューすると、1980年の天皇賞・秋はプリテイキャストに騎乗し「世紀の大逃げ」で伝説的な優勝を演出します!名コンビのミホシンザンとは、1985年の皐月賞・菊花賞を制しています。日本ダービー19度目の騎乗となった1993年には、ウイニングチケットで制覇。長年の悲願を達成しました!
第10位:安藤勝己(151票)
画像はX(@UNIQLO_JP)から引用 《拡大》
10位は安藤勝己さん!
- 型にはまらないことをするから
- 『アンカツ』としてあまりにも有名!
”アンカツ”の愛称で多くのファンから親しまれた安藤さん。地方競馬のトップ騎手が中央競馬に移籍する道筋をつくった第一人者です。笠松競馬で活躍しオグリキャップにも騎乗。2003年にJRAの騎手免許試験を受験し合格すると、移籍後初騎乗から1か月経たないうちに高松宮記念をビリーヴに騎乗して制し、GI初制覇を達成しました!2年目にはキングカメハメハで日本ダービーを制覇するなど、通算でGI29勝を記録しています。
最強だと思う歴代「競馬騎手」ランキングベスト10
以上、20代以上の男女(性別回答しないを含む)9,845名が選んだ<最強だと思う歴代「競馬騎手」ランキング>でした。
有効回答者数:20代以上の男女(性別回答しないを含む)9,845名
調査日:2023年11月1日