今回はウェブアンケートにて総勢8,593名に調査した<大阪の歌ランキング【2024年最新版】>を発表します。「大阪の歌」と言われて一番に思い出すのはどんな曲?昭和・平成のヒットソングから、おなじみの球団応援歌まで…大阪の風を感じるコテコテのランキングをさっそくチェック!
TOP10
- 1位「悲しい色やね」上田正樹 (1,312票)
- 2位「大阪で生まれた女」BORO/萩原健一 (1,125票)
- 3位「大阪ラプソディー」海原千里・万里 (1,079票)
- 4位「やっぱ好きやねん」やしきたかじん (1,070票)
- 5位「六甲おろし/阪神タイガースの歌」※球団歌 (863票)
- 6位「大阪LOVER」DREAMS COME TRUE (854票)
- 7位「大阪ストラット・パートⅡ」ウルフルズ (327票)
- 8位「大阪ロマネスク」SUPER EIGHT(旧:関ジャニ∞) (314票)
- 9位「大阪エレジー」シャ乱Q (307票)
- 10位「大阪うまいもんの歌」※ご当地ソング (260票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<大阪の歌ランキング【2024年最新版】>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)8,593名/調査日:2024年1月29日
第1位:「悲しい色やね」上田正樹(1,312票)
- 哀愁に満ちたいい歌です
- 名曲中の名曲です!いつ聴いても心が震えます
- 名曲だなあ
じわじわと人気が上昇したご当地ソング!1位は「悲しい色やね」!
<大阪の歌ランキング【2024年最新版】>1位に選ばれたのは、1982年に発売された上田正樹さんのシングル「悲しい色やね」!数々のヒットソングを生み出した作曲家・林哲司さんがメロディーを手掛け、大阪の海を「悲しい色」と表現した切ない歌詞が心にじんわりと染みる関西弁のラブバラードです。発売直後は売上が振るわなかったものの、半年ほどして関西で人気に火が付き、有線放送などを通じてじわじわと知名度を上げ、1983年には大ヒットソングとなりました!
第2位:「大阪で生まれた女」BORO/萩原健一(1,125票)
- 切ない歌である
- 歌いたくなる歌のひとつ
- カラオケでも歌いますね!
世代を超えて愛される名曲!2位は「大阪で生まれた女」!
2位はシンガーソングライターのBOROさんが作詞・作曲を手がけ、1979年に“ショーケン”こと萩原健一さんがカバー曲として発表した「大阪で生まれた女」!有線放送などで人気が急上昇したことから、急遽BORO版もリリースされました。その後は、香西かおりさんや柏原芳恵さんなど数々の歌手がカバー!まさに大阪を代表する歌ですね。
ちなみにBOROさんは阪神タイガースの大ファンで、2003年にはセ・リーグ優勝を記念したセルフアレンジの替え歌「大阪で生まれた男」も誕生しています!
第3位:「大阪ラプソディー」海原千里・万里(1,079票)
- 気分がよくなる、踊りだしたくなる。楽しい歌!
- 明るい歌がいいね!大阪らしい!
- 大阪のイメージが浮かんでくる曲だと思います
郷愁を誘う歌声に酔いしれる!3位は「大阪ラプソディー」!
3位は実姉妹による漫才コンビ「海原千里・万里」が歌う「大阪ラプソディー」!1976年に発売され、40万枚超えのヒットを記録しました。大阪と恋を歌った叙情的な世界観が心地よく、姉妹の伸びやかな歌声にしっとり聴き入ってしまいますね。前奏が流れるだけで当時にタイムスリップしたかのような懐かしい心地よさがあります。2005年には上沼恵美子さん(旧芸名:海原千里さん)がセルフカバーも披露しました!
第4位:「やっぱ好きやねん」やしきたかじん(1,070票)
4位はやしきたかじんさんの「やっぱ好きやねん」!
- JR大阪駅(環状線)の発車メロディー、これ聴くと大阪に居る…と実感する
- 大阪代表曲と思う!
- やっぱ〜たかじんさんやな!
「やっぱ好きやねん」は、1986年に発売されたシングル曲。大阪出身のシンガーソングライター・やしきたかじんさんの代表曲であり、JR大阪駅・環状線ホームの発車メロディに採用されていることでもおなじみ!2014年には玉置浩二さん、2018年には天童よしみさんがカバーするなど、現在でも歌い継がれる名曲として広く愛されています!
第5位:「六甲おろし/阪神タイガースの歌」※球団歌(863票)
5位は阪神タイガース球団歌の「六甲おろし/阪神タイガースの歌」!
- 応援歌のなかで一番盛り上がると思います
- 元気をもらえる歌だし、軽快なリズムが好きです
- 一体感!元気出ます!
プロ野球・阪神タイガースの応援歌として有名な「阪神タイガースの歌」通称「六甲おろし(六甲颪)」が5位にランクインしました!実は12球団で最も古くからある球団歌であり、元々は1936年に「大阪タイガースの歌」として誕生。1961年の球団名変更の際に歌詞を一部改訂し、現在の「六甲おろし」となりました。阪神タイガースが本拠地・阪神甲子園球場で勝利した日には、観客席で六甲おろしを大合唱するのがお決まりですが、2023年は18年ぶりのリーグ優勝&38年ぶり2度目の日本一に輝き、テレビでもたくさん流れましたね!
第6位:「大阪LOVER」DREAMS COME TRUE(854票)
画像はX(@USJ_Official)から引用 《拡大》
6位はDREAMS COME TRUEの「大阪LOVER」!
- なんか泣ける
- 大阪関連の歌は、面白ソングか悲恋の歌が多い気がするけれど、ちょっと毛色の違う恋の歌がいい感じ
- 2人の情景が目に浮かぶようで楽しい曲です
「大阪LOVER」は、2007年に発売されたシングル曲。東京・大阪間の遠距離恋愛をテーマにした恋愛ソングとなっており、USJのアトラクション「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」のために書き下ろされました。曲中では、大阪に住む心の準備はバッチリな彼女と、はっきりしない彼のやりとりが可愛らしく、曲全体から“好き”が溢れています♡
第7位:「大阪ストラット・パートⅡ」ウルフルズ(327票)
7位はウルフルズの「大阪ストラット・パートⅡ」!
- 元気になれる
- ついつい鼻歌で歌ってしまう!
- 大阪密着ソング
「大阪ストラット・パートⅡ」は、1995年に発売された7枚目のシングル曲。大滝詠一さんの「福生ストラット(パートII)」のカバーで、ノリの良いユーモラスな大阪紹介ソングとなっています。トータス松本さんによるコント仕立ての関西弁ラップ(セリフ)も面白く、合いの手が入るのもすべてが楽しい!関西人にとっては読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」のオープニングテーマとしても親しまれており、前奏だけでもカラダがウキウキと反応してしまいます!
グループ名 | ウルフルズ(うるふるず) |
---|---|
グループメンバー名 | サンコンJr.(Dr)/トータス松本(Vo)/ジョンB(B) |
公式サイト 公式SNS | |
プロフィール | 1992年5月13日にシングル『やぶれかぶれ』でデビュー。1995年シングル『ガッツだぜ!!』、『バンザイ 〜好きでよかった~』、アルバム『バンザイ』をリリースし、大ヒットを記録。アルバム『バンザイ』は100万枚を超えた。1996年、2001年、二度のNHK紅白歌合戦出場を果たす。1999年にジョンB突然の脱退、そして2003年には奇跡の復活があり、再び4人で日本を代表とするワンダフルロックバンド「ウルフルズ」として唯一無二の存在となる。自身の全国ツアー、夏の恒例野外ライブ「ヤッサ」はもちろんのこと、夏の野外フェスティバルでもそのライブパフォーマンスは圧巻で、多くの人を魅了してきた。2009年、大阪・万博記念公園での野外ライブ「ヤッサ09FINAL!!」をもって、惜しまれつつもウルフルズとしての活動を一旦休止したが、2014年2月25日、4年半の休止を経て再始動。デジタルシングル「どうでもよすぎ」を同日に配信、5月21日に12枚目のオリジナルアルバム『ONE MIND』発売。8月に恒例のワンマン野外ライブ「ヤッサ」、秋には全国ツアーを開催し、完全復活を果たした。自身の全国ツアー、恒例の野外ライブ「ヤッサ」はもちろんのこと、各地のフェスでもその圧巻のライブパフォーマンスで多くの人を魅了し続けている。 |
デビュー作 | CDシングル『やぶれかぶれ』 |
代表作 | CDシングル『ガッツだぜ!!』 CDシングル『バンザイ~好きでよかった~』 CDシングル『明日があるさ(ジョージアで行きましょう編)』 |
職種 | 音楽 |
第8位:「大阪ロマネスク」SUPER EIGHT(旧:関ジャニ∞)(314票)
8位はSUPER EIGHT(旧:関ジャニ∞)の「大阪ロマネスク」!
- ライブの定番曲です!
- 名曲だと思う
「大阪ロマネスク」は、2006年に発売された1stフルアルバム「KJ1 F・T・O」の収録曲。デビュー当時から20年以上歌われてきたファンにとってもおなじみのラブソングで、公益財団法人大阪観光局の「大阪観光テーマソング」にも選ばれています。2024年1月にはYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で本曲の一発撮りパフォーマンスを披露!ピアニスト・清塚信也さんの演奏にのせてしっとり歌う彼らの温かな美声に聴き惚れます!
グループ名 | SUPER EIGHT(すーぱーえいと) |
---|---|
グループメンバー名 | 横山裕、村上信五、丸山隆平、安田章大、大倉忠義 |
公式サイト 公式SNS | |
プロフィール | 2002年に結成。2004年8月25日に、関西限定シングル「浪花いろは節」でCDデビュー。(※2004年9月22日に全国デビュー)主な出演作に、バラエティ番組「SUPER EIGHTの あとはご自由に」、バラエティ番組「関ジャム 完全燃SHOW」がある。 |
代表作 | 無責任ヒーロー(2008) ER(2012) キング オブ 男!(2014) |
職種 | 俳優・女優・タレント |
第9位:「大阪エレジー」シャ乱Q(307票)
9位はシャ乱Qの「大阪エレジー」!
- シャ乱Q大好き!
「大阪エレジー」は、1996年に発売されたシャ乱Qのアルバム「GOLDEN Q」の収録曲。つんく♂さんが作詞、はたけさんが作曲を担当した男性目線のラブソングです。最愛の女性と大阪の街を歩く、何気ない日々を愛おしく綴った歌詞がとっても素敵で、「こんな大阪デートがしてみたい!」とウットリしてしまいますね!大人になってから聴くとまた違った味わいがあります!
グループ名 | シャ乱Q(しゃらんきゅー) |
---|---|
グループメンバー名 | たいせい/つんく♂/はたけ/まこと |
公式サイト 公式SNS | |
プロフィール | 1988年12月、地元大阪で3つのアマチュアバンド「シャッターズ(まこと、しゅう所属)」「乱(つんく♂、しゅう、たいせい所属)」「QP(はたけ所属)」のメンバーが集まり、「乱」というバンド名のままライブに向けて始動。パートは、つんく(Vo)、はたけ(G)、まこと(Dr)、たいせい(Key)、しゅう(Ba)。1989年1月、「シャ乱Q」としての大阪バナナホールで初ライブを行う(まことは、実家が火事にあったため欠席)。まことの復帰を機に、以前各々が属していたバンド名を取り「シャ乱Q」と命名。積極的にイベントに出演し、夏には初の大阪城ストリートライブ(通称「城天」)を実施。1990年、OFFICEシャ乱Qを設立。数組の関西のアマチュアバンドが集結した「すっぽんファミリー」が発足。毎週日曜日に行われる「城天」は定例化し、大阪の新しい文化を築き上げる。1991年、単独ライブで関西のライブハウス動員記録を次々と塗り替える。9月、第2回NHK-BSヤングバトル大阪代表に選ばれる。10月『ラーメン大好き小池さんの唄』でヤマハバンドエクスプロージョンに日本大会出場。BMGビクター(現BMG JAPAN)賞、フォーライフレコード賞を同時受賞。12月、第2回NHK-BSヤングバトル全国大会に『ラーメン大好き小池さんの唄』で出場しグランプリ受賞。全国応募総数3404組のうち1位となる。1992年1月、NHK朝の連続小説ドラマ『女は度胸』にバンドで出演。翌月、アマチュアとして最後のライブ。7月22日、シングル『18ヶ月/お嬢様』でBMGビクターよりメジャーデビュー。1993年9月、ファンクラブ「CLUB QUE」発足。1994年の4thシングル『上・京・物・語』は、初の10万枚突破のスマッシュヒットとなる(オリコンチャート最高47位、有線最高15位)。次第にライブ活動が全国化していく。同年リリースの6thシングル『シングルベッド』は、1995年に入ってから初のミリオンセラーとなる。1995年7thシングル『ズルい女』もヒットを飛ばし、一躍音楽シーンの最前線に躍り出る。また、5thアルバム『勝負師(ギャンブラー)』は、アルバムでの初のミリオンセラーとなる。同年12月、『ズルい女』ではその年の数々の賞を総なめ。1996年10月、ステージ衣装盗難事件勃発。被害総額は2500万円相当。同年12月、『涙の影』で第29回全日本有線放送大賞グランプリ、『いいわけ』で第38回日本レコード大賞優秀作品賞&編曲賞を受賞。1998年、テレビ東京『ASAYAN』にてシャ乱Q女性ロックボーカルオーディションを開始。同年12月、しゅうがシャ乱Qを脱退。2000年1月、シャ乱Qオフィシャルウェブサイト正式オープン。2000年12月、活動一時凍結・休憩を発表。2005年、つんく♂の夏のディナーショーにて堀内孝雄氏よりシャ乱Q再活動を促され、再始動を決意。12月、つんく♂冬のディナーショーの本番中に、シャ乱Qの再始動を発表。2006年4月、品川アクアスタジアムにて記者会見を行う。再始動と同時に「たいせー」は「たいせい」に改名。2008年、バンド結成20周年を記念して、武道館にて一夜限りのライブを開催。 |
デビュー作 | シングル「18ヶ月』 |
代表作 | シングル『上・京・物・語』(1994) シングル『シングルベッド』(1994) シングル『ズルい女』(1994) |
職種 | 音楽 |
第10位:「大阪うまいもんの歌」※ご当地ソング(260票)
画像はX(@asahi_designbu)から引用 《拡大》
10位は大阪のご当地ソング「大阪うまいもんの歌」!
- 面白い歌
- 大阪グルメのインスタあげるとき、よく使ってます!
「大阪うまいもんの歌」は、アメリカの民謡「ゆかいな牧場」のメロディーに乗せて大阪の名物を紹介するご当地ソング!もともとは「高槻・島本人形劇連絡会」の代表が1993年に旗揚げした人形劇団「ころりん座」のために考案した手遊び歌だったものが府内の幼稚園などへ広まり、テレビなどを通じて全国的にも知名度が上がっていったそうです!たこ焼き、イカ焼き、豚まんなど大阪名物が目白押しのコテコテな歌詞は歌っているだけでウキウキしてきます♪
大阪の歌ランキング【2024年最新版】ベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)8,593名が選んだ<大阪の歌ランキング【2024年最新版】>でした。2025年には「日本国際博覧会(大阪・関西万博)」が開催予定の大阪。コブクロが歌うオフィシャルテーマソング「この地球の続きを」も、これからの大阪を盛り上げる楽曲としてますます注目されていきそうですね!
ちなみに1970年に開催された大阪万博ではテーマソング「世界の国からこんにちは」が総売上300万枚超の国民的ヒットとなりましたが、2023年には東京力車によって新たにリメイクされた楽曲「握手をしよう~世界の国からこんにちは~」がオリコン週間演歌・歌謡シングルランキング1位(2024年1月29日付)を獲得。今回のランキングで紹介した大阪の歌と共に、これら万博関連ソングにもぜひ注目してみてください!
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)8,593名
調査日:2024年1月29日