2020年版!サスペンス映画名作ランキング【2011年以降公開の最新版】(9~10位)
公開:2020-10-2
第10位:孤狼の血(2018年)(286票)
- バイオレンス強めだけど、途中からのサスペンスが効いてる
- 役所広司から匂い立つ凶暴な香り
- 続編も観てみたい
ヤクザ映画としても秀逸なバイオレンス・サスペンス!第10位は孤狼の血(2018年)!
10位はヤクザ映画「孤狼の血」。舞台は昭和末期の広島、暴力団同士の抗争劇とそれを止めに入るために奔走する警察という、性質の異なる組織のぶつかり合いと駆け引きが描かれた本作。目を背けたくなるようなリアリティのある暴力描写もあり、また主演した役所広司さんを始めとしたキャスト陣の演技力の高さは圧巻です。組織同士の激突というと、昭和期に撮影された深作欣二監督の名作「県警vs組織暴力」を想起しますが、本作は平成末期に撮影された「県警vs組織暴力」といった感じのテイストで見応え十分!伏線のあるストーリーやその結末もあって最後まで楽しめるでしょう!
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第9位:水曜日が消えた(2020年)(296票)
- 中村倫也の7役演じ分けだけでも見る価値がある
- よくある多重人格サスペンスではない!切なさもあってよかった
- 中村倫也は名優である
中村倫也さんの圧倒的演技力!第9位は水曜日が消えた(2020年)!
9位はファンタジー・サスペンス映画「水曜日が消えた」。とある病気のため1日ごとに人格が変わり、計7つの人格を持つ青年を、「最も地味な火曜日の僕」からの視点で描写した本作。主演した中村倫也さんの演技がとにかく印象深く、特に月曜日と火曜日の演じ分けは秀逸!「中村倫也ファンなら視聴確定!」との声が上がるほどにファンからの評価は高いです!平凡な感じで推移する物語が動き出す中盤からはミステリー感がグッと増し、「水曜日が消えた」の意味を理解した時には物語にどっぷりとハマっているかもしれませんね!
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