メディア化された伊坂幸太郎小説人気ランキング【映画・ドラマ化】(16~20位)
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公開:2020-7-30 更新:2021-4-20

ベストセラー作家・伊坂幸太郎さんの小説「マリアビートル」がハリウッドで実写映画化決定!タイトルは「バレット・トレイン(原題) / Bullet Train」。主演をハリウッドのトップスターであるブラッド・ピットさんが演じると報じられ、大きな話題となっています。
ブラッド・ピット、伊坂幸太郎「マリアビートル」ハリウッド映画化で主演 #ブラッドピット #伊坂幸太郎 #マリアビートル https://t.co/V3CeFcU2MW
— シネマトゥデイ (@cinematoday) July 7, 2020
映画・ドラマ・舞台そして漫画に至るまで、メディア化が止まらない伊坂幸太郎さん作品。そこで今回は「メディア化された伊坂幸太郎小説人気ランキング」として、話題の伊坂幸太郎さん小説を紹介していきます!まだちゃんと読んだことがないという方は、ランキング上位の人気作からチャレンジしてみては?
ランキングの集計方法
調査方法:10~50代の男女(性別回答しないを含む)を対象に、株式会社CMサイトがインターネットリサーチした「メディア化された伊坂幸太郎小説人気ランキング【映画・ドラマ化】」のアンケート結果を集計。(有効回答者数:6,497名/調査日:2020年7月11日)メディア化された伊坂幸太郎小説人気ランキング【映画・ドラマ化】TOP20!
まずは20位から16位を発表!あなたが好きな伊坂幸太郎さん作品はランクインしている?注目の集計結果、ぜひご覧ください!第20位:終末のフール(184票)
2006年に出版された「終末のフール」。塩塚誠さんにより漫画化され、2006年から2007年にかけて「ヤングジャンプ増刊 漫革」に連載。その後2007年にヤングジャンプコミックスよりコミックが出版されています。「8年後に小惑星が衝突して地球が滅亡する」と予告された5年後の世界を描いた本作。パニック状態もおさまり、地球滅亡まであと3年という事実を受け止める中で、人々は何をして生きるのか。仙台北部の団地・ヒルズタウンの住民たちそれぞれの人生にクローズアップした短編集です。
「地球滅亡」をテーマとした作品といえば映画「アルマゲドン」のようなSFアドベンチャーが王道ですが、パニックがいったん落ち着いた世界を描いちゃうのが伊坂ワールド!

第19位:Waltz(213票)
伊坂幸太郎さん(原作)×大須賀めぐみさん(漫画家)タッグによる漫画「Waltz(ワルツ)」。小説「魔王」を原案とした漫画「魔王 JUVENILE REMIX」のスピンオフ作品で、ストーリーは伊坂さんが漫画のために書き下ろしたオリジナル。月刊漫画雑誌「ゲッサン」に2009年から2012年まで連載され、コミックス全6巻で完結しています(新潮社出版)。
さらにドラマCDへは人気声優である櫻井孝宏さん・諏訪部順一さん・ 中村悠一さんらが参加。伊坂さんのキャラクター・セリフをイケボで聞ける作品があるとは……声優ファンも必見の作品です!
「Waltz」新装版の全6巻が刊行、表紙は描き下ろし&おまけマンガも https://t.co/gMYr4XCqSZ pic.twitter.com/Dr0LqbkNxi
— コミックナタリー (@comic_natalie) December 18, 2015
第18位:オーデュボンの祈り(216票)
18位は伊坂幸太郎さんの記念すべきデビュー作「オーデュボンの祈り」!2000年に新潮ミステリー倶楽部賞(長編ミステリーの新人賞)を受賞し作家デビュー。その後、2004年にラジオドラマ化、2009年には木村哲也さん作画で漫画化。さらに2011年には俳優・吉沢悠さん主演で舞台化までされています。
コンビニ強盗に失敗した主人公・伊藤が目を覚ますと、見知らぬ島だった…というところから始まるミステリー。「未来が見える」という喋るカカシ・優午など、大胆でユニークな設定とオリジナリティあふれるミステリーは「伝説のデビュー作」と称されるほどのクオリティ!エンタメ作家としての原点であり傑作です!
伊坂幸太郎×LINEノベル❗️
— 新潮文庫 (@shinchobunko) April 16, 2019
100万部突破の伝説的デビュー作、伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』が本日発表された「LINEノベル」にて配信となります!荻島。嘘しか言わない画家。未来が見えるカカシ。あの驚きの読書体験が、再び!サービス開始は、2019年夏です!#LINEノベル https://t.co/Qny6gnU9ku pic.twitter.com/ySlw8vJY3y
第17位:ポテチ(「フィッシュストーリー」所収)(220票)
「ポテチ」は、2007年に出版された「フィッシュストーリー」に所収の短編小説。2010年に舞台化、2012年に映画化されました。舞台版のメインキャストは加藤晴彦さん・星野真里さん、映画版は濱田岳さん・木村文乃さんが演じました。映画の監督は「アヒルと鴨のコインロッカー」をはじめとする伊坂作品を多数手がける中村義洋さん。さらに音楽は「フィッシュストーリー」「ゴールデンスランバー」でも劇中音楽を担当した斉藤和義さんが担当しました。主人公の今村は、元は小説「ラッシュライフ」の登場人物。このようにひとりのキャラクターが作品間を行き来するスタイルは、伊坂さんお得意の作風ですね。
第16位:フィッシュストーリー(229票)
「フィッシュストーリー」は、2007年に新潮社より出版された短編集「フィッシュストーリー」の表題作です。売れないロックバンドが最後のレコーディングに臨むのですが、その歌に込めた言葉が時空を超え、未来の世界を救う…という壮大な感動ストーリー。

2009年には中村義洋監督により映画化。映画に登場するバンド「逆鱗」は斉藤和義さんプロデュースでCDデビューも果たしました。主演は本作が映画初主演となった伊藤淳史さん。そのほか高良健吾さん・多部未華子さん・森山未來さん・濱田岳さん・大森南朋さんら豪華出演者が脇を固める人気映画となりました!
さらに2011年と2012年には東京ハートブレイカーズによって舞台化もされています。どこまでも実写向きな作品!
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