今回はウェブアンケートにて総勢5,558名に調査した<知られざる「仙台あるある」ランキング>を発表します。
旅行先としても人気の「仙台」は、牛タンにずんだ、新鮮な魚介類や笹かまぼこなどのグルメから、仙台城跡や瑞鳳殿、少し足を伸ばせば日本三景の一つである松島など、観光スポットがいっぱい。さらに、「そうだったの!?」と他県民が驚く意外な地元あるあるがたくさん!「仙台あるある」を知ってから旅行をすると、さらに楽しくなりそうです。さっそくランキングをチェック!
TOP10
- 1位七夕といえば8月 (520票)
- 2位牛タンはあまり食べないが、笹かまぼこは日常的に食べる (495票)
- 3位体育着のことを「ジャス」と呼ぶ (460票)
- 4位実は「冷やし中華」と「レゲエパンチ」は仙台発祥 (457票)
- 5位正月三が日の「仙台初売り」のみ、豪華な景品をつけることを国が認めている (444票)
- 6位芋煮会の時期になると山形県民と険悪になる (325票)
- 7位仙台駅前に行くことを「街に行く」「仙台に行く」と言う (301票)
- 8位「いずい」「がおる」を他の言葉で言い表せなくていずい (295票)
- 9位どこの店にもだいたい「仙台四郎」が飾ってある (286票)
- 10位B級グルメは「ひょうたん揚げ」と「定義山のあぶらあげ」 (276票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<知られざる「仙台あるある」ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:10~50代の男女(性別回答しないを含む)5,558名/調査日:2023年4月20日
第1位:七夕といえば8月(520票)
【8月7日は七夕の中暦。日本三大七夕祭り「仙台七夕まつり」も開催中。月遅れの七夕祭りが多いワケは?】 http://t.co/FBnY7wrCdm 七夕といえば、織姫と彦星が一年に一度出会う日。願い事を書いた短冊を笹の葉に飾り付.. pic.twitter.com/ZZ3ZkLTJL6
— tenki.jp (@tenkijp) August 6, 2015
- 仙台七夕の飾り付けは見事!確かに8月に行われますね
- 旧暦なのか!なるほど
- 8月なの?ビックリ。彦星と織姫も2回会えて嬉しいね
- 仙台七夕、全国区で有名ですけど8月とは知らなかった。行ってみたいな~
歴史が深い「仙台七夕」!1位は「七夕といえば8月」!
七夕といえば一般的に7月ですが、仙台の七夕は8月!豪華な笹飾りが街を彩る「仙台七夕まつり」は、伊達政宗公の時代から続く伝統行事。仙台では「たなばたさん」と呼ばれています。元々は7月7日に行われていましたが、仙台の七夕は「お盆と、稲刈りでの豊作」の両方を祈るという意味を持ち、季節感を合わせるために「中暦」の七夕である8月に開催されるようになったのだとか!
第2位:牛タンはあまり食べないが、笹かまぼこは日常的に食べる(495票)
宮城県の「仙台阿部かまぼこ」をご紹介????♀️
???? https://t.co/1JyIScUUjC最上級グレードのすり身を遠赤外線の炉で焼き上げた「阿部の笹かまぼこ」、3種の味の「笹だより」、多彩な味わい「菜ころん」⭐️おいしさ豊かな詰合せで、母の日の贈り物にオススメです????#JAタウン #産地直送 #通販サイト pic.twitter.com/F8IBCQr2n1
— JAタウン【公式】 (@JA_JAtown) April 2, 2023
- 牛タンより笹かまぼこのほうが食べなさそうなのに!意外すぎた
- ご当地で有名なものって、意外と地元民は食べないよね。わかる
- え~。牛タンばっかり食べていると思ってました。県外の方が食べるのかな?
- どっちも美味しいよね。どっちもお土産にほしいw
かまぼこの消費支出額は日本一!2位は「牛タンはあまり食べないが、笹かまぼこは日常的に食べる」!
仙台の人は日常的に美味しい牛タンを食べているというイメージがありますが、実は「牛タンをあまり食べない」のが仙台あるある!観光客に大人気の牛タン専門店ですが、牛タンの仕入れ値が高騰する前は、地元客も多かったのだとか。宮城の名産「笹かまぼこ」は、仙台市民も日常的に食べることが多く、スーパーでも売っているそうです。「かまぼこ」の消費支出額は、仙台市が23年連続で1位を獲得しています!
第3位:体育着のことを「ジャス」と呼ぶ(460票)
仙台弁 “ジャス” の
ルーツを徹底取材!!あずき色の “ジャス” に身を包んだ
ニュースサイト編集長
安藤歩美さんが視聴者から寄せられた
“ジャス”の疑問に迫る!そして判明した意外なルーツとは??
明日8日の「てれまさむね」 #みやぎUPDATE の
コーナーで!https://t.co/cYy0ni0rah pic.twitter.com/53ApQtaRb7— NHK仙台放送局 (@nhk_sendai) April 7, 2021
- めっちゃおもろい。どんな由来でそうなった?
- ジャスという言葉自体初めて聞いたからビックリ
- ジャスとはいったい…?言われても絶対わからない!
面白い仙台の方言!3位は「体育着のことを『ジャス』と呼ぶ」!
「ジャス」は体育着やジャージのことを意味する、仙台市で生まれた言葉。語源については、上下セットの「ジャージ・スーツ」の略語、または仙台に本社を置く「エンドーチェーン」の広告で使われた言葉など、いろいろな説があるようです。また、関東の学生がジャージを「ジャッシー」と呼んでいて、それが仙台の学生に伝わり、“シ”と“ス”の区別がない発音の影響を受けて「ジャス」になったという説も!
第4位:実は「冷やし中華」と「レゲエパンチ」は仙台発祥(457票)
#食べログ宮城 “冷やし中華発祥の地”と言われる「仙台市で食べたい冷やし中華!おすすめ店8選」をまとめました????♀️
▶︎https://t.co/FI2ErY8QvB冷やし中華って中華料理ぽいですが、発祥は日本なんですね????!日本で冷たい麺が多く食べられるのは美味しいお水に恵まれているからとも言われています???????? pic.twitter.com/bRsK1RkgIh
— 食べログ (@tabelog) May 28, 2021
4位は「『冷やし中華』と『レゲエパンチ』は仙台発祥」!
- 冷やし中華と仙台は結びつかなかった。意外すぎる
- 冷やし中華は大好きなので仙台に感謝です!
- レゲエパンチ美味しいよね。仙台発祥なのか~
夏になると食べたくなる「冷やし中華」は、実は仙台発祥の料理!昭和12年に、「中国料理 龍亭」の初代店主が冷たい麵料理を開発し、「涼拌麺(リャンバンメン)」の名前で世に出したのが始まりなんだとか。
「ピーチウーロン」とも呼ばれる「レゲエパンチ」も仙台生まれ。1990年代に、お酒の苦手な女性客のために作られたのが始まり。その女性客がレゲエミュージックのファンだったため、「レゲエパンチ」と名付けられたそうです!
第5位:正月三が日の「仙台初売り」のみ、豪華な景品をつけることを国が認めている(444票)
【Facebook】旧 #仙台藩 地域の #仙台初売り 。300年以上続く行事で、特徴は何といっても豪華な #景品 です。https://t.co/l0UEK37kcz pic.twitter.com/RwjGpc2PMo
— 農林水産省 (@MAFF_JAPAN) January 4, 2019
5位は「正月三が日の『仙台初売り』のみ、豪華な景品をつけることを国が認めている」!
- 特例で認めているのはすごすぎる!
- ニュースで毎年お茶屋さんの行列が紹介され、大きな茶箱を抱えたお客さんの風景が記憶にある
- どこにいってもあんなに景品があるところはない!
お祭りのような賑わいを見せる、お正月恒例の「仙台初売り」は、藩政時代から続く伝統行事!過剰な特典やおまけをつける販売方法は「景品表示法」という法律で規制されていますが、「仙台初売り」は歴史ある商習慣なので、正月三が日の「旧仙台藩地域」に限り、豪華な景品をつけることを国から認められています!他の県よりもお得すぎる豪華な初売りに、一度は行ってみたいですね!
第6位:芋煮会の時期になると山形県民と険悪になる(325票)
6位は「芋煮会の時期になると山形県民と険悪になる」!
- 芋煮は仙台でしょ!豚と味噌。それ以外は認めない!
- 険悪になる原因が判らないが、いい意味で笑える
- 山形県民と、豚か牛か、味噌か醤油かと小競り合いするのもまた楽しいw
秋になると、河川敷などの野外で開催する「芋煮会」。東北地方の各地で行われていますが、特に盛んなのが宮城県と山形県です。芋煮を作ってみんなで食べるというシンプルで楽しい「芋煮会」ですが、味にそれぞれ違いがあり、仙台は味噌ベースに豚肉、山形は醬油ベースに牛肉が入っているのが特徴です。芋煮といえばどちらが美味しいかで張り合うのが定番なのだとか…!
第7位:仙台駅前に行くことを「街に行く」「仙台に行く」と言う(301票)
7位は「仙台駅前に行くことを『街に行く・仙台に行く』と言う」!
- あ~これはめっちゃ言ってた!
- 学生時代に『今日仙台行く?』って話してたな~。すでに仙台にいるのにw
宮城の人は、仙台駅前に行くことを「街に行く」と言うそうです。また、仙台に住んでいるのに、仙台駅前に行くことを「仙台に行く」と言うこともあるのだとか!駅前に行くことを「街に行く」と表現する地域は、仙台以外にもありそうですね!
第8位:「いずい」「がおる」を他の言葉で言い表せなくていずい(295票)
8位は「『いずい・がおる』を他の言葉で言い表せなくていずい」!
- 羽生結弦さんが使っていて面白かった
- 上京してから、本当にいずいが伝わらなくていずい
「いずい」は、「しっくりこない」「居心地が悪い」「フィットしない」などを意味する仙台弁で、違和感があるときやモヤモヤしたときなどに使われるのだとか。「がおる」は仙台弁で、「元気がなくなる」「やつれる」「気持ちが萎える」などを意味しています。「いずい・がおる」の感覚を説明するのが難しいのは、「仙台市民あるある」なんだとか!
第9位:どこの店にもだいたい「仙台四郎」が飾ってある(286票)
9位は「どこの店にもだいたい『仙台四郎』が飾ってある」!
- 仙台四郎さんて誰?実在の人ですか?
- 仙台四郎がいない店を探すほうが難しいかもしれない
江戸末期~明治時代にかけて、宮城県仙台市に実在したという「仙台四郎」。ニコニコした表情といがぐり頭が特徴で、彼が立ち寄るお店は必ず商売繫盛したのだとか。仙台市内のお店では、「商売の神様」として、仙台四郎が描かれた絵や置物を飾っているそうですよ!
第10位:B級グルメは「ひょうたん揚げ」と「定義山のあぶらあげ」(276票)
本日5/19放送「ワンダふるさと~あすから仙台・青葉まつり!宮城県のソウルフード“ひょうたん揚げ”」の情報はこちらから。https://t.co/9UCnmV6mTd … #tvasahi #モーニングショー pic.twitter.com/mgsNq0eyQA
— 羽鳥慎一モーニングショー (@morningshow_tv) May 19, 2017
10位は「B級グルメは『ひょうたん揚げ』と『定義山のあぶらあげ』 」!
- 美味しそう♡食べてみたい
- 仙台のあぶらあげは大好物です。ひょうたん揚げって何?興味深い~
仙台には美味しいものがたくさんありますが、B級グルメの定番といえば、「ひょうたん揚げ」と「定義山のあぶらあげ」!ひょうたん揚げは、大きな丸いかまぼこに衣をつけて揚げたもの。「仙台・青葉まつり」で提供するために考案されてから、30年以上にわたり仙台市民に愛されているそうです。
定義山のあぶらあげは、三角形で外はカリっと中はフワっとしているのが特徴。観光名所である「定義如来西方寺」に訪れるほとんどの人が購入するのだとか!
知られざる「仙台あるある」ランキングベスト10
以上、10~50代の男女(性別回答しないを含む)5,558名が選んだ<知られざる「仙台あるある」ランキング>でした。
有効回答者数:10~50代の男女(性別回答しないを含む)5,558名
調査日:2023年4月20日