字面・意味がかっこいい『四字熟語』ランキング<座右の銘にも>

四字熟語は、意味や字面・響きがカッコいいものが多いですよね。「竜」「虎」「鳳」「雷」など、猛々しさを感じる漢字が使われている四字熟語も多く、体育祭などのスローガンにすれば士気が上がること間違いなし!今回は、座右の銘にも使える意味・字面共に「かっこいい四字熟語ランキング」をお届けします!

「かっこいい四字熟語ランキング」
TOP20一覧
  • 1位百花繚乱 (179票)
  • 2位花鳥風月 (164票)
  • 3位天下無双 (123票)
  • 4位疾風迅雷 (98票)
  • 5位竜飛鳳舞 (95票)
  • 6位国士無双 (92票)
  • 7位明鏡止水 (90票)
  • 8位獅子奮迅 (78票)
  • 9位初志貫徹 (73票)
  • 10位麟子鳳雛 (68票)
  • 11位臥薪嘗胆 (67票)
  • 12位心頭滅却 (65票)
  • 13位臥竜鳳雛 (64票)
  • 14位迅雷風烈 (63票)
  • 15位生生流転 (62票)
  • 16位光輝燦然 (61票)
  • 16位竜騰虎闘 (61票)
  • 16位猪突猛進 (61票)
  • 19位一蓮托生 (59票)
  • 20位精神一到 (58票)

ランキングの集計方法

調査方法:10~30代の男女(性別回答しないを含む)を対象に、株式会社CMサイトがインターネットリサーチした「字面・意味がかっこいい『四字熟語』ランキング<座右の銘にも>」のアンケート結果を集計。(有効回答者数:2,678名/調査日:2020年11月18日)

目次

第1位:百花繚乱 (179票)

  • きらびやかでカッコいい
  • キビキビした画数に惹かれる
  • アニメや漫画に出てきているしかっこいい!

華やかでゴージャスなかっこよさ!第1位は百花繚乱!

1位は、百花繚乱(ひゃっかりょうらん)です!「百花」はいろいろな花のことで、「繚乱」は入り乱れるさまを指します。さまざまな花が咲き乱れる様子が転じて、一時期に優秀な人物がたくさん現れることを意味します。華やかさもあるカッコいい言葉なので、スローガンにすればそれぞれが個性を輝かせながら力を発揮できそうですね!作品のタイトルやチーム名などにもおすすめ!

第2位:花鳥風月 (164票)

  • 穏やかな四季の風景が思い起こされます
  • かっこいいというより、風情があって美しい
  • 日本語独自の優雅なイメージも兼ね備えてる

日本の美を感じる芸術的な四字熟語!第2位は花鳥風月!

2位は、花鳥風月(かちょうふうげつ)。世阿弥の「風姿花伝」が由来といわれています。自然の美しい景色や、自然を題材に詩や絵をたしなむ風流を指す四字熟語です。文字を見るだけで、花の香りや鳥のさえずり、風の感触や月の輝きが思い浮かぶ美しい四字熟語ですね!

第3位:天下無双 (123票)

  • 習字で書くと、双の最後が右に、シャっとなって良い
  • 歴史小説のせいか、かっこいいイメージ!
  • シンプルな字体も意味もカッコイイ。天下無双の大将軍!

最強イメージでかっこいい!第3位は天下無双!

3位は、天下無双(てんかむそう)。世の中に並ぶものがいないほど優れているという意味で使われます。意味も言葉の響きもカッコよく、歴史系漫画・ゲームでもおなじみのワードですね。類語には「国士無双」や「古今無双」などがあり、こちらも響きがかっこいい!強豪校のスローガンに使われていたら圧倒されそうですね。体育祭で使う場合は「〇〇無双」「天下〇〇」とアレンジして使うのもオススメ。

第4位:疾風迅雷 (98票)

  • 風神雷神っぽいかっこよさ
  • 意味もかっこいい
  • 『HUNTER×HUNTER』のキルアくんを思い出す!
  • スピード感があってカッコいい!第4位は疾風迅雷!

    4位は、疾風迅雷(しっぷうじんらい)。「疾風」は激しい風、「迅雷」は激しい雷鳴であることから、「疾風迅雷」は、素早く激しいさまを表します。4文字とも字体がカッコよく、スピードや激しさを表す言葉であることから部活動のスローガンにもよく使われています。横断幕では雷をモチーフとしたデザインが定番!

    第5位:竜飛鳳舞 (95票)

    • 竜と鳳で、なんだか神的要素多めで、カッコいい
    • 龍が飛んでる上に、鳳凰も待っている。すんごい!
    • つよそう!
    • 壮大で躍動感がある言葉ならコレ!第5位は竜飛鳳舞!

      5位は、竜飛鳳舞(りょうひほうぶ)。竜が飛び、鳳凰が舞うということから、山々が連なって壮大な様子や、筆勢・書体が生き生きして力強く躍動する様子などを意味します。筆文字にすると四文字ともカッコよく、おめでたいイメージがある言葉なので、書道が得意な人は「壮大に羽ばたけるように」というメッセージを込めて大切な人に贈ってはいかがでしょうか。

      第6位:国士無双 (92票)

      文字も響きも意味もカッコいい!第6位は国士無双!

      6位は、国士無双(こくしむそう)。「国士」は国の中で最も優れている人物、「無双」は2つとないという意味があるため、「国士無双」は国の中で比べる者がいないくらい優れた人物という意味を持ちます。意味も素晴らしいですが、言葉の響きがカッコいい!麻雀における役満のひとつでもあり、強いイメージ・レアなイメージを持つ方も。

      第7位:明鏡止水 (90票)

      意味も字面も清らかなかっこよさ!第7位は明鏡止水!

      7位は、明鏡止水(めいきょうしすい)。「明鏡」は一点の曇りのない鏡、「止水」は止まって静かな水面を指します。このことから「明鏡止水」は邪念がなく、静かで澄み切った心境を意味する四字熟語で、座右の銘としても人気があります。言葉の意味だけでなく、音の響きが上品で、筆文字にしても美しいところが人気の秘密でしょう。

      第8位:獅子奮迅 (78票)

      力強い四字熟語ならコレ!第8位は獅子奮迅!

      8位は、獅子奮迅(ししふんじん)。ライオンが奮い立って猛進するという意味から、勢いよく突き進んで行動する様子を指します。力強い言葉なので、体育祭やスポーツクラブのスローガンに使うと一人一人が奮い立って実力が発揮できそうですね!

      第9位:初志貫徹 (73票)

      座右の銘に人気!第9位は初志貫徹!

      9位は、初志貫徹(しょしかんてつ)。最初に決めたことを最後まで貫き通すという意味があります。時間が経つと最初の気持ちを忘れてしまいがちですが、何があっても流されずにやり抜く強い意志が感じられるカッコいい四字熟語です。目標達成のために頑張る学生やビジネスマンの抱負・座右の銘として人気があります。

      第10位:麟子鳳雛 (68票)

      伝説の霊獣が使われる四字熟語!第10位は麟子鳳雛!

      10位は、麟子鳳雛(りんしほうすう)。「麟子」は麒麟(きりん)の子、「鳳雛」は鳳凰の雛であり、どちらも伝説上の霊獣であることから、将来性のある子どものたとえで使われます。近しい意味の四字熟語に「飛兎竜文(ひとりゅうぶん)」「竜駒鳳雛(りょうくほうすう)」があります。こちらも同じく字面からしてかっこいいですね!

      第11位:臥薪嘗胆 (67票)

      11位は、臥薪嘗胆(がしんしょうたん)。「臥薪」は薪(まき)の上に寝ること、「嘗胆」は苦い肝(きも)をなめることです。語源は「十八史略」の「春秋戦略」に見られる故事で、自分を苦しめることによって復讐の志を忘れないようにすることを意味しています。現在は「目標を達成するために苦労を重ねる」という意味で、座右の銘にしたり、受験勉強のときなどに使われたりします。

      第12位:心頭滅却 (65票)

      12位は、心頭滅却(しんとうめっきゃく)。心の雑念を消すことを意味します。「心頭滅却すれば火も自ずから涼し」という故事が有名ですね。戦国時代、武田軍を攻めた織田軍により恵林寺が焼き討ちに遭い、住職の快川禅師がこの言葉を唱えて焼死したと伝えられています。心を無にして雑念を無くせば、苦しみを苦しみと感じないという意味ですが、「心を無にして集中すれば、どんな困難も乗り越えられる」というニュアンスで使われることから、スローガンに使うと団結力が強化されそうですね。

      第13位:臥竜鳳雛 (64票)

      13位は、臥竜鳳雛(がりゅうほうすう)。「臥竜」は寝ている竜、「鳳雛」は鳳凰の雛を表すことから、才能があるのにまだ世間に名前を知られていない人のことや、将来を期待される若者を表す言葉です。中国の三国時代、優秀な人材を探していた蜀の劉備に、司馬徽が諸葛亮を臥竜に、龐統を鳳雛にたとえてすすめたことが語源といわれています。「竜」や「鳳」が入っていて、カッコいい中にも高貴な印象がある四字熟語です。

      第14位:迅雷風烈 (63票)

      14位は、迅雷風烈(じんらいふうれつ)。「迅雷」は激しい雷、「風烈」は暴風を意味し、事態が急激に変わるさまや、行動が素早いという意味を持ちます。強さや激しさを感じる四字熟語で、ゲームの奥義の名前にも使われています。スピード感がある四字熟語でカッコいいですね!

      第15位:生生流転 (62票)

      15位は、生生流転(せいせいるてん)。仏教の死生観から出た言葉で、「生生」は次から次へと生まれること、「流転」は時間とともに常に変化し続けることを意味しています。よって「生生流転」の意味は、「万物は永遠に生死の間を巡り、全てのものは絶えず変化し移り変わっていくこと」という意味になり、座右の銘にする人も少なくありません。横山大観の代表作「生生流転」や、最近では「鬼滅の刃」に登場する水の呼吸「拾ノ型 生生流転」で知った方も!

      第16位:光輝燦然 (61票)

      同率で16位は、光輝燦然(こうきさんぜん)。鮮やかに光り輝くさまを意味する言葉です。「光輝」も「燦然」も光り輝くという意味を持ちますが、同じ意味を重ねて強調することは四字熟語によくあることです。学級目標や生徒会の目標で使うと、一人一人が輝けるクラスや学校になりそうですね。

      第16位:竜騰虎闘 (61票)

      続いて同率で16位は、竜騰虎闘(りゅうとうことう)。実力が互角のもの同士が全力で戦うことを意味します。「竜」や「虎」などには強くてカッコいいイメージがあるため、体育祭で使うと盛り上がりそう!

      第16位:猪突猛進 (61票)

      続いても同率16位は、猪突猛進(ちょとつもうしん)。猪がまっすぐ突進することから、目標に向かって真っ直ぐに勢いよく突き進むことを意味します。座右の銘にも人気が高く、猪年には個人的な目標にする人も!

      第19位:一蓮托生 (59票)

      19位は、一蓮托生(いちれんたくしょう)。元々は仏教に由来する言葉で、よい行いをした人は死後の極楽浄土で「同じ一つの蓮(はす)に身を託し生まれ変わることができる」ことを意味します。現在では「どんな結末になろうと、行動や運命をともにする」というニュアンスで使われます。ビジネスや部活動で使うと、仲間との絆の強さを感じられますね!

      第20位:精神一到 (58票)

      20位は、精神一到(せいしんいっとう)。漢字の通り「精神を一点に集中すれば必ず成就する」の意味をもつ四字熟語。「精神一到何事か成らざらん」ということわざもありますね。スポーツのプレーに通ずるものがあるため、体育祭や部活動の横断幕にもぴったり!集中して試合に臨めそうです!

      座右の銘にしたい!字面・意味がかっこいい『四字熟語』ランキングTOP20!

      1位と2位は、どちらも「花」が含まれた四字熟語でしたね。凛とした美しさがある四字熟語や、激しさ・速さを感じる四字熟語など、日本にはカッコいい四字熟語がたくさんありますので、座右の銘などを考えておきたい方は、ぜひ今回のランキングを参考にしてください。
      以上、10~30代の男女(性別回答しないを含む)2,678名が選んだ「字面・意味がかっこいい『四字熟語』ランキング<座右の銘にも>」でした。あなたが気になる四字熟語はランクインしていましたか?

      編集者:kanatan8
      調査方法:10~30代の男女(性別回答しないを含む)を対象に、株式会社CMサイトが行ったインターネットリサーチ結果を集計。
      有効回答者数:2,678名
      調査日:2020年11月18日

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