面白い動物ランキング【豆知識や不思議な生態を紹介】

カピバラは「意外性の宝庫」?!シマリスの「アレ」は取れてしまうことがある?!などなど、笑っちゃう&ためになる動物の豆知識や生態の不思議をランキング形式でご紹介します。アンケート投票者の9,272名が「面白い!」と認めた動物の生態、気になる方はランキングをチェックしてみてください!

面白い動物ランキング【豆知識や不思議な生態を紹介】
TOP20一覧
  • 1位カピバラ (609票)
  • 2位シマリス (551票)
  • 3位ラッコ (531票)
  • 4位タツノオトシゴ (503票)
  • 5位イルカ (498票)
  • 6位コアラ (432票)
  • 7位パンダ (428票)
  • 8位ゾウ (419票)
  • 9位ホッキョクグマ (382票)
  • 10位アホウドリ (378票)
  • 11位ナマケモノ (377票)
  • 12位カクレクマノミ (374票)
  • 13位ダチョウ (346票)
  • 14位キツツキ (335票)
  • 15位カ (297票)
  • 16位オシドリ (292票)
  • 17位フラミンゴ (277票)
  • 18位カンガルー (264票)
  • 19位ラクダ (261票)
  • 20位オウサマペンギン (260票)

ランキングの集計方法

調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<面白い動物ランキング【豆知識や不思議な生態を紹介】>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,272名/調査日:2024年11月10日

目次

第1位:カピバラ(609票)

  • 温泉に浸かってるイメージしかありません!
  • カピバラはおっとりした印象が強いのに…
  • 潜在能力

意外性のかたまりな動物!1位は「カピバラ」!

ユーモラスな表情で知られるカピバラは、実は意外性のかたまりのような動物。まずとっておきの意外な生態は、足が速いこと!天敵となるワニやジャガーから逃げるため、時速50kmで走ることもあるのだとか。のんきな動物のように見えますが、野生では過酷な状況を生き抜いているんですね!次に笑ってしまうのは和名が「鬼天竺鼠」と、「鬼」の字が入ること!ただ、この「鬼」は、恐ろしいや強いという意味ではなく「大きい」という意味でつけられたようです。最後に面白いのが、暑いところも寒いところも苦手だということ。野生のカピバラは暑い南米に住んでいますが、川などに入って暑さをしのいでいるのだとか。だから冬の日本では温かいお風呂に入ってくつろいでいるんですね。人間みたい!

第2位:シマリス(551票)

  • えー!ど、どうすんの…!?
  • リスはあの尻尾が可愛らしいのに…再生しないのは残念
  • 抜けること知らなかったし、再生しないなんて。実は必要ないのかな?

しっぽにまつわる驚きの生態!2位は「シマリス」!

小さなお手々にクリクリの瞳、可愛い小動物の代表格ともいえるシマリス…。しかし今回は知ると恐ろしくなるシマリスの豆知識をお伝えします。シマリスのチャームポイントといってもいい大きなしっぽですが、実は外敵から逃げる時「トカゲのしっぽ切り」のように、丸ごと取れてしまうことがあるんです!しかも、トカゲのように再び生えてくることはありません…。生死を分ける場面で切れるとはいえ、しっぽは体温の調節や体のバランスをとるためにも重要なもの。シマリスと触れ合う時はうっかり強くつかんだりしないよう気をつけてくださいね。もしシマリスのしっぽが切れてしまった場合は、動物病院などで傷口を消毒してもらいましょう!

第3位:ラッコ(531票)

  • 映像で見た時可愛すぎた
  • 鳥羽水族館のラッコが、水面で寝ているとき鎖状のおもちゃを抱えているのも、流されないようになのかな
  • ラッコはかわいいし、海藻を巻き付けて寝るなど独特な生態も好きです

寝る時はお手々つないで♪3位は「ラッコ」!

基本的に海で生活するラッコは、出産や子育て、もちろん睡眠も海の上。夜眠るときはまず昆布などの海藻をクルクルと身体に巻きつけ始めます。これは遠くへ流されないための命綱代わりなんだとか。さらに毛に守られていない手足を冷やさないように、水から出した状態で寝ます。バンザイをしたりお腹の上で手を組んだりと自由な寝姿、海藻の布団にくるまれてくつろぎきって寝ているようにしか見えません!ちなみに水族館での飼育下ではラッコ同士で手をつないで眠ることもあるそうですよ。ラッコからすれば生きていくための知恵からくる仕草ですが、人間から見るとただひたすら可愛いだけです…!

第4位:タツノオトシゴ(503票)

  • オスが赤ちゃん産むのは意外!
  • 普通はメスなのにビックリです
  • オスが出産なんて素晴らしい

オスが子どもを産む?! 4位は「タツノオトシゴ」!

見た目からしてユニークなタツノオトシゴですが、その生態の中でもダントツで面白くて個性的なのが「出産と子育て」。まずメスが卵を産み落とすのは海藻や岩の影ではなく、なんとオスのお腹の中!オスには育児嚢と呼ばれる袋のような器官があるんです。何十個もの卵が生み出され育児嚢がふくらんだオスの姿はまるで妊婦さん…!オスはそのまま稚魚になるまでお腹の中で卵を育て、子どもたちが数ミリの大きさになったら育児嚢の外へ産出します。う~ん、なんとも神秘的ですね!ちなみに、「タツノイトコ」や「タツノハトコ」という名前の魚もいるんですよ。「タツノ」グループ、気になります!

第5位:イルカ(498票)

  • 器用だな!知らなかった
  • 進化のたまもの!
  • 片目を閉じて脳の半分だけで寝るって…どうなってるのかな

イルカのウインクは睡眠中の印?! 5位は「イルカ」!

イルカの面白い生態の一つが「睡眠」です。肺呼吸をするイルカが、どうやって溺れずに寝ているのか考えてみると不思議ではありませんか?ウトウトして沈んでしまったら、息ができないんじゃ…。心配ご無用、イルカが眠るときは、泳ぎながら左右の大脳を片方ずつ休ませる「半球睡眠」を行っているんです!左脳が休んでいる時は右目、右脳の時はその逆を閉じているのでウィンクしているように見えますよ。長距離を飛び続ける渡り鳥なども、この「半球睡眠」ができるんですって。半分だけ眠りながら何かができるのは羨ましいような、そうでもないような…?!ちなみに飼育下のイルカは、両目をつぶって水面やプールの底で「全球睡眠」をすることも。呼吸は数分ごとに目を覚ましてするようです。

第6位:コアラ(432票)

  • 衝撃
  • 糞を食べるなんて不思議です
  • 糞を食べてると聞くと…とはいえ可愛いです

赤ちゃんコアラと母コアラの絆は特別な糞!?6位は「コアラ」!

赤ちゃんがお母さんの「糞」を食べる…と聞くと驚いてしまいますが、これはコアラの話。コアラの主食であるユーカリの葉は、コアラ以外にとっては消化が難しく、実は毒になる成分も入っている植物。コアラは毒に強い肝臓に、消化を助ける微生物や長い腸などを持っている選ばれし動物なんです!そんなコアラといえど、生まれてすぐにユーカリが食べられるわけではありません。はじめは母乳を飲み、生後6か月ほど経った離乳の時期から「パップ」と呼ばれる母親の排泄物を食べます。このパップから、ユーカリを消化できる微生物を受け継ぐんですね。母コアラは自分の体を使って、母乳だけでなく離乳食を作り出しているんです!

第7位:パンダ(428票)

  • 指が7本とは不思議な動物です
  • めちゃくちゃ器用
  • 普通の動物ではあり得ない。座って手で食べるなんて唯一無二では

パンダの指はナンボンダ?7位は「パンダ」!

パンダの豆知識、それは前足に指が(指のようなものも含め)7本あるということ!まず前足には5本の指があります。これに加えて1930年代に親指側、1990年代に小指側にもそれぞれに骨がでっぱったコブのようなものが見つかり、合計7本の指といわれるようになりました。この7本をうまく使うことで、細い竹や笹を掴む食事も器用にこなしているんですね。ちなみに竹や笹は、実はパンダのお腹では2割ほどしか消化できないという衝撃の事実が…!必要な栄養を摂るため、パンダは一日のほとんどを食べることに費やしているんだとか。モグモグしている姿がキュートなパンダですが、生きるエネルギーを懸命に摂取しているんですね。

第8位:ゾウ(419票)

  • 初めて知った。ちょっとびっくりでした
  • 結構繊細ですね。足の裏が耳代わりなんて
  • 変わった生態ですね

音を足で聞き、耳で体を冷やす?! 8位は「ゾウ」!

ゾウの持つ大きな耳を見ると、さぞかし小さな音でも聞こえるんだろうな~とお思いかもしれませんが、実はゾウは「足」から音を聞くんです!ゾウは人間には聞こえない低周波で会話する生態を持っています。低周波は空気だけでなく地面まで振動させるので、ゾウはその音を足から聞くことができるのです。この能力で、なんと10km以上も遠くの仲間とコミュニケーションを取っているともいわれているんですよ。では耳は役に立っていないのかというと、そうではありません。聴力はもちろん、パタパタとあおぐことで大きな耳に通う血管を冷やし、体から熱を逃がす重要な役目を果たしています!

第9位:ホッキョクグマ(382票)

  • 白くまだと思っていたので、まさか透明だとは思わなかった
  • 知らなかったので面白い
  • 外見だけで判断してはいけないですね

シロクマならぬ、透明グマ?! 9位は「ホッキョクグマ」!

ここで、おもしろ動物クイズ!「ホッキョクグマの体毛は何色?」…白と答えた方は残念、ハズレです。正解は「ホッキョクグマの毛は透明」でした!え~だってシロクマって呼ぶじゃない!?と驚く方もごもっとも。毛色こそ透明ですが、毛の中が空洞になっていて空気を含み、光を乱反射するので白く見えるんです。冷たい海に入るシロクマにとって、毛の中の空洞は断熱効果や早く乾きやすいメリットがあるといわれています。ではもう一つクイズ!「ホッキョクグマの肌は何色?」…こちらも難問ですね、答えは「黒」!熱を吸収する色なので、北極でも生きていきやすい体のつくりになっているそうです。毛が濡れると地肌の色が分かりやすくなるので、動物園などで観察すると面白いですよ!

第10位:アホウドリ(378票)

  • ドジっ子ですねw
  • へービックリ!怪我しないのかな
  • ちょっと笑える…

空高く舞えるのに着地は苦手!?10位は「アホウドリ」!

天敵のいない孤島で暮らしていたため人の恐ろしさを知らず、簡単に捕まってしまうので名付けられたアホウドリ。自然界ではナマケモノと同じくらい残念な名前を持ちますが、アホウドリのトホホなポイントはそれだけではありません。優雅に空を移動できる能力がありながら、面白いことに着地が苦手なんです。飛ぶ鳥の中では最大級の翼を持ち、上昇気流を利用して滑るように大空を舞う姿はまるでグライダー。ところが風を見誤ったりあおられたりで着地となると弱く、頭から地面に突っ込みひっくりかえって足をばたつかせる醜態が撮影され、全世界でバズってしまったことも…。一度気流に乗れば数千キロもの滑空が可能なスーパーバードなのに、なんとも気の毒!

第11位:ナマケモノ(377票)

  • 正しく名前の通りの生態だと思う
  • 究極の怠け者ですね
  • 楽ちん、うらやましい

「怠け者」なんて不名誉な…と思うかもしれませんが、動きは時速約0.3km、睡眠は最大20時間と、ナマケモノはその名に恥じないマイペースぶり。あまりにも動かないために、なんと体にコケが生えることもあるというから面白いですよね(体毛に藻が生えた状態ともいわれています)。さらなる怠けぶりとして、そんな自分の体に生えたコケを食べてしまうというからビックリ!1日7~8gの草を食べれば十分なナマケモノとって、立派な食事になるんですって。小さじ一杯が5gなので、それより少ない量で草で事足りるとは、ここまでくると「怠け」を通り越して、究極の省エネ実践者!なかなかにロハスな生活を送るナマケモノ、リスペクトです!

第12位:カクレクマノミ(374票)

  • 人間以外にも性転換があるのに驚きです
  • 知らなかった。これはとても面白いですね
  • ニモのお父さんももしや…!?

カクレクマノミは映画「ファインディング・ニモ」のモデルともいわれる、美しいオレンジの体色が特徴的な熱帯魚。そんなカクレクマノミ、群れの中で一番大きな個体がメスに、2番目に大きな個体がオスに変化する…という独特の面白い生態で知られています。ちなみにその2匹以外は繁殖能力のない未成熟個体のままですが、仮にメスがいなくなってしまったら、オスだった個体がメスへと変わり、次に大きい個体がまたオスへと成熟します。お父さん役だったカクレクマノミが、お母さん役へと変化することがあるんですね。広い海に住む魚にとって、そのように変化することが生存に有利だったのでしょうか。柔軟な姿勢、勉強になります!

第13位:ダチョウ(346票)

  • 家族やメンバーが変わってもわからないのが面白い、せめて家族は覚えておいて欲しい
  • 自分の目玉よりも、脳が小さいとか聞いたこともあるし、本当なのかな
  • ダチョウさん。人間関係に悩む自分は君のようになりたいよ

面白い生態にに満ち溢れたキュートな鳥、ダチョウ!小さな顔に大きな目と大きな口ばしで愛嬌のある顔をしていますね。そんなダチョウの脳は目よりも小さく、オスだと約100~150㎏ある体重に対して、目玉はは60g、脳はたったの40g。実際、自分の家族が他のダチョウ一家のメンバーと入れ替わっても分からない、家族の数が増えたり減ったりしても気づかないということがあるそうです。う~ん、なんともおおらか!地球で一番大きな卵を産む動物だったり、3.5km先まで見える視力を持っていたり、時速70〜80kmで走れたり…とフィジカルはハイスペックなのに脳に関してはちょっぴり残念。愛すべき要素満載ですね!

第14位:キツツキ(335票)

  • そんなに長いのか
  • 人を含めて地球にいる多くの生物の、長きにわたる進化の過程でどんな紆余曲折を経てこうなったのかとても興味深いです
  • くちばし折れないのだろうか、心配じゃ

「ソレ」について思いを馳せたことがある人の数は、日本中を探しても数パーセントにも満たないのではないでしょうか。そう「ソレ」とは「キツツキの舌」です。キツツキが木をつつくのは、穴を開けてそこにいる虫を食べるため。穴の中から虫を引っ張り出すので、舌はとても長く先端が曲がっています。それだけならまだしも、長すぎる舌はなんと後頭部の骨を一周して鼻の穴の方まで届き、使わないときは後頭部に収納されているというから驚きです。そしてさらにキツツキに関する豆知識。キツツキという名前の鳥はおらず、分類上の総称。実際にはそれぞれにコゲラやアリスイなどの名前が付いているんですよ。ちなみにアリスイの舌はキツツキの中でも長く、人間に換算すると1mもの長さになるんだとか…!

第15位:カ(297票)

  • へぇ~!そうなんだ
  • あまり、殺さないようにします。 オスを
  • 血を吸うだけなら許すけど、病気媒介するから…

カ(蚊)が好き!…という人にはなかなかお目にかかったことがありませんが、この生態を知ると少し蚊に対する目線が変わるかもしれません。ぷ~んという羽音で睡眠を邪魔したり、血を吸うことで病原体やかゆみやをもたらすため、名前を聞くだけでもいや~な気持ちになる蚊。しかし、実はオスの蚊は花の蜜や樹液を吸っており、血を吸わないんです!さらに豆知識を言うと、メスが血を吸うのは産卵で栄養が必要な時期のみ。ちなみに、1億3000万年前の蚊の化石を調査したところ、当時はオスの蚊も血を吸っていた可能性が高いのだとか。なぜオスの蚊が血を吸わないようになったのか…メスもそうなってくれないかなぁ。

第16位:オシドリ(292票)

  • 驚き!人間ではだめじゃないか…
  • オシドリ夫婦は何故オシドリなのかと思うと笑える
  • 仲のいい夫婦にたとえられるが、実はひどいんですね

「オシドリ夫婦」という言葉がありますが、その生態を知るとオシドリのオスとはペアになりたくない人が多いかも!オシドリのオスというと色鮮やかな羽をイメージしますが、繁殖期以外の普段はメスと同じような地味な羽色。まずはモテるために派手な羽色に着替えてメスにアピールするわけです。そして一度ペアになれば、巣を作り卵を産むまでつがいで一緒に過ごします。この姿が昔の人には仲睦まじく映ったのでしょうね。しかし、卵を温め子育てをするのはメスだけで、オスは育児に参加せずどこかへ…。翌年の繁殖期には別の相手とペアを組むこともあるようで、実はオシドリは一夫多妻といわれています。オシドリ夫婦の真実、知りたくなかった豆知識かも!?

第17位:フラミンゴ(277票)

  • 片足立ちなのはそういうことかと納得
  • なんか可愛い
  • 冷え性みたいで面白い

片足立ちでお馴染みのフラミンゴ、どうして疲れそうなあのポーズなのかご存じですか?実は足には羽が生えていないので冷えやすく、寒さを回避するために片足立ちになったんだそうですよ。冷たい水辺などでは片足立ちになり、エサを食べたりする際などは両足立ちになったりするだなんて…なんだか意外ですね。また、フラミンゴは美しいピンク色の羽でも知られていますが、実は元々の羽色は白。面白いことに、食べ物の赤い色素によって色がピンクになるんです。そんな生態ということもあり、動物園で飼育されているフラミンゴには赤い色素を含んだエサを与えてピンクの羽色を保っているんだとか!

第18位:カンガルー(264票)

  • あまりの小ささにびっくり
  • そんな小さく生まれてあんな大きい動物に育つなんて感動する
  • 小さいんだなって驚きました

カンガルーの不思議といえば「生まれた時の小ささ」。成長すると体長が約160cm、体重が約80kgもの筋肉モリモリな体型になるカンガルー。その赤ちゃんは約1か月という短い妊娠期間で、体長約2cm、体重わずか1gほど(1円玉と同じくらいの大きさ、重さ!)、毛も生えていないピンク色の肌で生まれます。そんな小ささにもかかわらず、生まれ落ちたらすぐに自分で母親の身体をよじ登ってお腹の袋(育児嚢)の中に入るというから何とも健気。そこで5~6か月ほどを過ごした後、だんだん袋から出たり入ったりするようになり、生後約1年ほどで袋に戻ることがなくなるようです。面白いだけでなく、生命の神秘を感じる生態ですよね!

第19位:ラクダ(261票)

  • 熱烈な求愛すぎる
  • 人間だったら警察に捕まりそう
  • ラクダにとってはそれがかっこいいのかな?

ラクダの面白さ、それはズバリ「求愛」にあります!ラクダのオスを観察していると、口から胃袋や舌のようにも見えるピンク色の物体をデロ~ンと口から出していることがあります。これは実はラクダにとってのプロポーズ。オスが発情したとき、「口蓋(こうがい)」と呼ばれる柔らかい部分を出すと同時に周りに尿を振りまき、さらに強烈な臭いの泡のような唾ツバを出して求愛します。これが人間の求愛だと想像すると、走って逃げたくなりますね!ちなみに口から口蓋を出すのは、他のオスラクダへの威嚇に使われることもあるそうです。

第20位:オウサマペンギン(260票)

  • ひなの毛がモフモフして、親より大きい姿はびっくりするけどかわいい
  • あどけない顔のヒナなのに巨体なのは面白いですよね
  • だんだんとブラウンの羽毛が抜けていく姿も面白い!

オウサマペンギン(キングペンギン)の面白さは「ヒナなのに親より大きい(ように見える)」時期があるということ。孵化したときには約10cmほどのヒナですが、生後6か月ごろにはもう親鳥とほぼ同じ85~95cmにまで急成長。茶色のフワフワした羽毛に覆われるので親鳥よりも大きく見えるようになります。これは、親鳥の羽が生えかわる「換羽(かんう)」時期は冷たい水に入れないのでエサが取れず、必然的にヒナも絶食となります。その前に、親鳥がせっせと食べ物を与えて脂肪を蓄えさせるためだといわれています。成鳥になるにつれ、ふわふわの羽毛が抜け始めたヒナが、抜ける場所によってカツラをかぶったり毛皮のコートを着たりしているように見えるのも面白い&可愛い!

面白い動物ランキング【豆知識や不思議な生態を紹介】TOP20!

ご紹介しきれない面白い動物の生態がまだまだたくさんあります!クスっと笑えるようでも、その理由などを知ると、一生懸命に生きる動物たちの高い能力や知恵も見えてきますよね。
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)9,272名が選んだ<面白い動物ランキング【豆知識や不思議な生態を紹介】>でした。あなたが面白いと思う動物はランクインしていましたか?

編集者:武田
調査方法:株式会社CMサイトが行ったインターネットリサーチ結果を集計。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,272名
調査日:2024年11月10日

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