カピバラは「意外性の宝庫」?!シマリスの「アレ」は取れてしまうことがある?!などなど、笑っちゃう&ためになる動物の豆知識や生態の不思議をランキング形式でご紹介します。アンケート投票者の9,272名が「面白い!」と認めた動物の生態、気になる方はランキングをチェックしてみてください!
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<面白い動物ランキング【豆知識や不思議な生態を紹介】>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,272名/調査日:2024年11月10日
面白い動物ランキング【豆知識や不思議な生態を紹介】TOP20!
まずは20位から16位を発表!
第20位:オウサマペンギン(260票)
- ひなの毛がモフモフして、親より大きい姿はびっくりするけどかわいい
- あどけない顔のヒナなのに巨体なのは面白いですよね
- だんだんとブラウンの羽毛が抜けていく姿も面白い!
オウサマペンギン(キングペンギン)の面白さは「ヒナなのに親より大きい(ように見える)」時期があるということ。孵化したときには約10cmほどのヒナですが、生後6か月ごろにはもう親鳥とほぼ同じ85~95cmにまで急成長。茶色のフワフワした羽毛に覆われるので親鳥よりも大きく見えるようになります。これは、親鳥の羽が生えかわる「換羽(かんう)」時期は冷たい水に入れないのでエサが取れず、必然的にヒナも絶食となります。その前に、親鳥がせっせと食べ物を与えて脂肪を蓄えさせるためだといわれています。成鳥になるにつれ、ふわふわの羽毛が抜け始めたヒナが、抜ける場所によってカツラをかぶったり毛皮のコートを着たりしているように見えるのも面白い&可愛い!
第19位:ラクダ(261票)
- 熱烈な求愛すぎる
- 人間だったら警察に捕まりそう
- ラクダにとってはそれがかっこいいのかな?
ラクダの面白さ、それはズバリ「求愛」にあります!ラクダのオスを観察していると、口から胃袋や舌のようにも見えるピンク色の物体をデロ~ンと口から出していることがあります。これは実はラクダにとってのプロポーズ。オスが発情したとき、「口蓋(こうがい)」と呼ばれる柔らかい部分を出すと同時に周りに尿を振りまき、さらに強烈な臭いの泡のような唾ツバを出して求愛します。これが人間の求愛だと想像すると、走って逃げたくなりますね!ちなみに口から口蓋を出すのは、他のオスラクダへの威嚇に使われることもあるそうです。
第18位:カンガルー(264票)
- あまりの小ささにびっくり
- そんな小さく生まれてあんな大きい動物に育つなんて感動する
- 小さいんだなって驚きました
カンガルーの不思議といえば「生まれた時の小ささ」。成長すると体長が約160cm、体重が約80kgもの筋肉モリモリな体型になるカンガルー。その赤ちゃんは約1か月という短い妊娠期間で、体長約2cm、体重わずか1gほど(1円玉と同じくらいの大きさ、重さ!)、毛も生えていないピンク色の肌で生まれます。そんな小ささにもかかわらず、生まれ落ちたらすぐに自分で母親の身体をよじ登ってお腹の袋(育児嚢)の中に入るというから何とも健気。そこで5~6か月ほどを過ごした後、だんだん袋から出たり入ったりするようになり、生後約1年ほどで袋に戻ることがなくなるようです。面白いだけでなく、生命の神秘を感じる生態ですよね!
第17位:フラミンゴ(277票)
- 片足立ちなのはそういうことかと納得
- なんか可愛い
- 冷え性みたいで面白い
片足立ちでお馴染みのフラミンゴ、どうして疲れそうなあのポーズなのかご存じですか?実は足には羽が生えていないので冷えやすく、寒さを回避するために片足立ちになったんだそうですよ。冷たい水辺などでは片足立ちになり、エサを食べたりする際などは両足立ちになったりするだなんて…なんだか意外ですね。また、フラミンゴは美しいピンク色の羽でも知られていますが、実は元々の羽色は白。面白いことに、食べ物の赤い色素によって色がピンクになるんです。そんな生態ということもあり、動物園で飼育されているフラミンゴには赤い色素を含んだエサを与えてピンクの羽色を保っているんだとか!
第16位:オシドリ(292票)
- 驚き!人間ではだめじゃないか…
- オシドリ夫婦は何故オシドリなのかと思うと笑える
- 仲のいい夫婦にたとえられるが、実はひどいんですね
「オシドリ夫婦」という言葉がありますが、その生態を知るとオシドリのオスとはペアになりたくない人が多いかも!オシドリのオスというと色鮮やかな羽をイメージしますが、繁殖期以外の普段はメスと同じような地味な羽色。まずはモテるために派手な羽色に着替えてメスにアピールするわけです。そして一度ペアになれば、巣を作り卵を産むまでつがいで一緒に過ごします。この姿が昔の人には仲睦まじく映ったのでしょうね。しかし、卵を温め子育てをするのはメスだけで、オスは育児に参加せずどこかへ…。翌年の繁殖期には別の相手とペアを組むこともあるようで、実はオシドリは一夫多妻といわれています。オシドリ夫婦の真実、知りたくなかった豆知識かも!?