死語?意味が難しい「昭和のビジネス用語」ランキング

最近「#おっさんビジネス用語」というハッシュタグがバズったりして、昭和レトロな言葉たちが話題になっています。ワイドショーでも特集されたりして、若い世代にはなかなか難しそう。そんな、今となっては意味がわかりにくくなったビジネス用語を大調査。みなさんはどれくらい意味がわかりますか?ぜひチェックしてみてください!

意味が難しい「昭和のビジネス用語」ランキング
TOP20一覧
  • 1位一丁目一番地(最優先課題) (796票)
  • 2位蕎麦屋の出前(進捗に関するいい加減な返事、様子) (775票)
  • 3位ガラガラポン(仕切り直す、白紙に戻す) (691票)
  • 4位テレコ(あべこべ、入れ違い、食い違い) (631票)
  • 5位イッテコイ(相場が上がり下がりして利益が元に戻ること、相殺) (458票)
  • 6位ガッチャンコ(まとめて、一緒に) (391票)
  • 7位手弁当(費用を自分で負担する、自腹を切る) (389票)
  • 8位ダマでやる(こっそり、秘密裏に進める) (383票)
  • 9位よしなに(いい感じに、ちょうどよく) (374票)
  • 10位全員野球で(一致団結して) (356票)
  • 11位落としどころ(関係者の合意点、妥協点) (353票)
  • 12位仁義を切る(事前に断りを入れる) (349票)
  • 13位ペライチ(1ページだけの簡潔な資料) (335票)
  • 14位エイヤで(勢いで) (317票)
  • 15位座組み(プロジェクトに参加するメンバー、会社などの顔ぶれ) (293票)
  • 16位バラす(スケジュールをキャンセルする) (286票)
  • 17位ボールを持つ(作業の主導権を持った状態、任せられた業務を抱え込んだ状態) (263票)
  • 18位ざっくり(大体、大まかに) (260票)
  • 19位にぎる(顧客や関係者の同意を得る) (253票)
  • 20位尻を叩く(催促する、やる気が出るよう励ます) (247票)

ランキングの集計方法

調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<意味が難しい「昭和のビジネス用語」ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:30代以上の男女(性別回答しないを含む)10,436名/調査日:2022年4月29日

目次

第1位:一丁目一番地(最優先課題)(796票)

  • 聞くたびに変なのって思うビジネス用語
  • 年配の政治家や政治評論家は使っているのを聞く言葉だが、若い方には通じない
  • 昭和は遠くなりにけり

ビジネスに文学的表現を持ち込んだセンスに感服!1位は一丁目一番地(最優先課題)!

各地の「一丁目一番地」ってその街の一等地になっていて、地域を象徴する建物が建っていたりするエリア重要ポイントとなっていることが多いんです。「一丁目一番地」はそんな最優先・最重要という意味合いを表したワードで、もともとは政治の世界でしきりに使われた表現。政治の世界のリーダーが発するこの言葉はビジネスの先輩たちの心にも残り、優先的に取り組むべき仕事や課題について、いつしか「一丁目一番地」と呼ぶようになりました。そのまま「最重要課題」で済むところを「一丁目一番地」なんて表現にしちゃったビジネスの先輩たちに感服です!

第2位:蕎麦屋の出前(進捗に関するいい加減な返事、様子)(775票)

  • 若手がいい加減な返事するとき、この言葉を用いていた
  • まだ出来上がってもいないのに『今出ましたー』って電話口でお客さんに言ってる感じ。10年前?まで良く使ってました。まだフロッピーディスクに落としたデーターをバイク便とかで発送していた頃の話ですよ。今ではクリックひとつで送れるんですものね。嘘はつけない
  • 今若い人に使ったらUberでお蕎麦注文しちゃうのかな?そもそもお蕎麦屋さんにも怒られちゃう言葉でしたね(笑)

適当じゃないんです、心意気です!2位は蕎麦屋の出前(進捗に関するいい加減な返事、様子)!

「すぐできます!」とか「今、出ました!」みたいな、お蕎麦屋さんのビジネストークをイジった慣用句。精度の低いスケジューリングを表現した言葉なんですけど、よくよく考えるとお蕎麦屋さんにちょっと失礼…。でも、急かされるとついついリップサービスしちゃうのはお蕎麦屋さんもビジネスマンも同じ心意気ということで。これって今なら差し詰め「Uberの出前」とかになっちゃうのかもですけど、高い精度で状況をトラッキングできちゃうから全く逆の意味になっちゃいますね。

第3位:ガラガラポン(仕切り直す、白紙に戻す)(691票)

  • 最初の勤め先で言われた。懐かしいな~
  • 昭和の時代をなんとなく感じさせる
  • 昔は政治家も使ってましたよ

グチャグチャになったらグルっと回せばいいんです!3位はガラガラポン(仕切り直す、白紙に戻す)!

昔ながらの福引マシン、八角形の箱を回転させて出てきた球の色で運命が決まるガラポン抽選機が語源となったこの言葉。色とりどりの球の中から、グルっと回してコロンと出てきた1粒が金色に輝いていたりすると小躍りしたくなるくらいにうれしいですよね。ビジネスの現場でもグチャグチャになってきたときは、ご破算するつもりでグルっと混ぜて真新しい答えをポンッと出しちゃう方がハッピーなこともありますもんね。古き良き商店街の賑わいが今なお息づく昭和ビジネスの残り香。

第4位:テレコ(あべこべ、入れ違い、食い違い)(631票)

  • たしかに昔は使っていたね。語源は一体何なのだろう?
  • 最初に聞いたときに、何で家電品(昔のカセットテープレコーダー)の事を言っているのかわからなかった
  • 今でも使うが、若い世代の前で使うとおそらくジェネレーションギャップを感じそう

ときどきやってしまうミスの定番!4位はテレコ(あべこべ、入れ違い、食い違い)!

歌舞伎の世界に、異なる2つの脚本を1つにまとめ、一幕ごとに交互に展開していく上演方法があるそうで、これを「てれこ」と呼んでいたことが語源だそうです。例えば「テレコに送る」は、2つの送り先に送付すべき物を誤ってあべこべに送ってしまったりすることを指しています。カセットテープレコーダーではないですよ。関西ではビジネス以外にも日常生活でしばしば聞かれる言葉で、上下や左右をテレコ=互い違いに入れ替えながらきれいに物を納めるときなどにも使われる言葉です。

第5位:イッテコイ(相場が上がり下がりして利益が元に戻ること、相殺)(458票)

  • おばちゃんにはわかるよー
  • 普通に使ってますが
  • よく言ってました。定年退職したので、もう使いませんですが

お金の出入りを生々しく表現!5位はイッテコイ(相場が上がり下がりして利益が元に戻ること、相殺)!

金融・証券業界で使われはじめたとも言われる「イッテコイ」、株価が上がってまた下がって(逆もしかり)損得なしの状態を指した言葉なんだそうです。プラスマイナスゼロのこと。お金が出ていって、また戻ってくる様が妙に生々しく表現されていますね。先を見通すことの難しさや、一方的に儲けることを良しとしないビジネスの美徳みたいなものも漂っていて、味のあるビジネス用語。ビジネスの先輩たちは仕事の様子を感覚的な言葉で表現するのがお上手。

第6位:ガッチャンコ(まとめて、一緒に)(391票)

  • みんな結構使う(笑)。そうかー若い人は言わないかー
  • こんなビジネス言葉、現代人に馬鹿にされるでしょう!
  • すいません、普通に現役で今でもバリバリ使ってます…

ビジネス現場にはユーモアもたいせつ!6位はガッチャンコ(まとめて、一緒に)!

今風ビジネスマン→「この料金でこちらのサービスも<インクルード>しておきますので…」、ビジネスの先輩たち→「こっちの資料とそっちの資料<ガッチャンコ>しておいて!」、どちらも「ひとつにまとめる」という意味合いのことを言おうとしているわけですが、スマートにインクルードされるよりも、泥くさくガッチャンコしてもらう方が満足感高くないですか?「ペライチ(13位)」同様、擬音語っぽいワードがそのまんまビジネスの現場でも使われていた好例。

第7位:手弁当(費用を自分で負担する、自腹を切る)(389票)

  • 昔の仕事のやり方。サービス残業もありましたね。
  • 今や若い人には、弁当といえばコンビニ弁当でしょう。ボランティア的意味合いの手弁当は、自分で昼食持って行く的な意味にとらえられるでしょうね
  • 今の時代個人負担はあり得ない

ノリよく、フットワーク軽く!7位は手弁当(費用を自分で負担する、自腹を切る)!

粋でちょっとシャイなビジネスの先輩たちは、自分の経験や知識が困っている人の役に立つと思ったら、お金がどうのこうのとか考えずに、まずは馳せ参じちゃうんです。「ボランティア」とはまたちょっと違ったニュアンス、手伝えることがあったら遠慮なく言ってね、お金なんて気にしなくていいから、みたいなノリの良さがこの言葉にはありますね。仕事のお手伝いするけど、お昼ごはん代くらいは自分で出すからね、のようなチマチマした話ではないですよ!

第8位:ダマでやる(こっそり、秘密裏に進める)(383票)

  • もう言わない
  • 懐かしい。むかしよく使いました
  • ダマと言うと塊のイメージがあるので、普通に『黙って』の言い方で良いんじゃないかと思う。私もオジサンですがこれを初めて耳にした時は『まとめる』『固まる』の意味だと思った。

悪巧みだけじゃないんですよ!8位はダマでやる(こっそり、秘密裏に進める)!

こっそり黙(ダマ)って、人知れず仕事を進めていくことを表した言葉なんですけど、なんとなく裏で悪いことをしているようでネガティブなにおいがしますよね。もちろん良くない企みの場合もなきにしもあらずですが、むしろ「ダマで」「よしなに(9位)」いい仕事をやっちゃうってことも多いんですよ。ビジネスの先輩たちは誇り高くもシャイだから、ついつい黙ってベストを尽くしちゃうわけです。顧客が望外の仕上がりや成果に驚いてくれることを密かに楽しみしている粋な先輩たちです。

第9位:よしなに(いい感じに、ちょうどよく)(374票)

  • 時代を感じる
  • なんとなくいつも使っている言葉
  • よく使ったな~。やわらかい感じ

日本のビジネスのジワーッとかっこいいところ!9位はよしなに(いい感じに、ちょうどよく)!

事細かに仕事の進め方を示さなくても、経験や知識を生かしてうまく仕上げてくれることを期待すること。これって今のカタカナビジネス用語にはなかなか置き換えられない、日本のビジネス現場のジワーッとかっこいいところですよね。皆まで言わなくとも「よしなに」ってお願いするだけで、期待値どおりの仕事が進むってしっかりとした信頼関係が築かれているからこそ。ちなみに公式の発信や文書では使っちゃダメ。製品マニュアルに「使い方:よしなに」はアウトです。

第10位:全員野球で(一致団結して)(356票)

  • 全員で野球をすると勘違いすると思う
  • 野球のたとえは多いよな
  • 今の子は野球よりサッカーやダンスかな?

ビジネスマインドも野球に例えちゃう!10位は全員野球で(一致団結して)!

17位「ボールを持つ」にも見られるように、ビジネスの先輩たちは仕事現場をスポーツ、とりわけ野球に例えるのが大好き。プレーだけにとどまらずビジネスマインドまでも野球で表現しちゃうのは、仕事終わりに居酒屋でナイター中継見ながらビールと枝豆で同僚と一杯飲んで、休日には会社の仲間と草野球までやっちゃう昭和の先輩たちならでは。そうやって、まさに「全員野球で」高度経済成長の時代を突っ走ってきたわけですもんね。

第11位:落としどころ(関係者の合意点、妥協点)(353票)

  • この言葉は今の若者には理解出来ないと思う
  • 落としどころが見えなかった難しい案件を思い出します
  • ビジネス用語は難しい!

「落とす」という言葉には「締めくくる」「終わらせる」という意味もあって、落語のオチ(落ち)もその意味合いのひとつ。ビジネスにおける「落としどころ」は関係者それぞれが納得のいく結論のこと。「着地点」と捉えればわかりやすいですね。部下の商談に付き添う上司がいちばん心配するのがこの「落としどころ」。顧客と自社、双方がハッピーになれる結論に到達できるよう、うまく商談をコントロールし、良い落としどころに導けたときが先輩としての喜びですね。

第12位:仁義を切る(事前に断りを入れる)(349票)

  • 大事な習慣なんですけどね~
  • 工事関係でも使いますよ
  • 若い子に言ったら『やくざですか』と言われてしまった

ビジネスの先輩たちが若き青春の日々をおくっていた頃って、深作欣二監督の世界観が「かっこよさの基準」のひとつだったりしたんですよね。日々ライバルとしのぎを削るような血なまぐさいビジネスの現場にあっても、正々堂々と正面切って戦うことが先輩たちの美学でもあったわけです。嘘をついたり、裏をかいたり、狡いことをするのはビジネスの世界でも恥ずかしいこと。だからこそ筋を通して、真剣勝負を貫いてきたんですね。THE 昭和!

第13位:ペライチ(1ページだけの簡潔な資料)(335票)

  • 若い子達には全く通じない略語ですね
  • 死語なのかな
  • えっ、ペライチ今でもよく使うのですが!

みなさん、パワポのページ数をこれでもかって増やして仕事の満足感を得たつもりになっていませんか。必要性あるかどうかわかんないけど、とりあえず資料にグラフ増やしたりしてませんか。ビジネスの先輩たちはペライチでも勝負してきたんです。必要かつ十分な資料をA4の紙1枚に収めるというサムライのような潔さ、あるいは侘び寂びの美しさと言っていいのかも知れません。そしてエコです!さらに紙1枚を「ペライチ」という軽やかなワードで表現したセンスにも拍手!

第14位:エイヤで(勢いで)(317票)

  • 昔は勢いとか気合いが重要視されたね
  • エイヤでやるしかなかったんですよ、当時は
  • 言われてみたら年下には通じないだろうなぁ

綿密に計画し、十分な予算を用意し、周到に準備を整え、精鋭を結集し、勇猛果敢に難プロジェクトに挑む…、でもコケるときはコケるんですよね、仕事って。予定通り、順風満帆に仕事が進むなんてことの方がレア。トラブルやいざこざの発生なんて日常茶飯事がビジネスの世界。そんなピンチをビジネスの先輩たちは「エイヤで」乗り切ってきたわけです。気合一発、ときにはみんなで深夜に栄養ドリンクとか飲みながら「エイヤで」乗り越えてきた…それはそれで美しい世界ですね。

第15位:座組み(プロジェクトに参加するメンバー、会社などの顔ぶれ)(293票)

  • ビジネスで一番大事なのは座組みと言っても過言ではない
  • まずは座組みを決めないと何も進まないじゃないですか
  • 座組みは重要でしよ~

もともとは歌舞伎や寄席などでの出演者構成を指した古い言葉。どんな顔ぶれが集まるかで、その興行の面白さや良し悪しが左右されちゃいますもんね。ビジネスの世界でも同じこと。そのプロジェクトを面白くするのは、主役だけではなく脇役や裏方も含めた関係者全ての思いと力があってこそ。PT(プロジェクトチーム)やタスクフォースとはひと味ちがった、仕事に潜むドラマにワクワクしてしまうような響きが「座組み」にはありますね。

第16位:バラす(スケジュールをキャンセルする)(286票)

  • 秘密事をばらす(言いふらす)のかと思ってた
  • 展示会場の撤去とかでも使いますよね。『あとはバラシだけなんで』とか
  • あのアポバラしといて、って言ってもわかってもらえないの!?

今でも構造物を解体して撤去したりするときにはこの言葉が使われますが、ビジネスの先輩たちが使ったのはスケジュールに関すること。カタカナビジネス用語でいうところの「リスケ」、rescheduleのことを「バラす」って言ってたんですね。一度組み立てたスケジュールをまさしくバラしてしまって、新たに予定を組み直すという意味合いですが、今のビジネス現場で聞く機会はめっきり減ってしまいました。時代は「バラす」から「リスケ」へと流れましたが、せっかく計画した予定が流れることはいつの時代にもなくならないようで…。

第17位:ボールを持つ(作業の主導権を持った状態、任せられた業務を抱え込んだ状態)(263票)

  • 部下に使ったら戸惑っていた
  • まぁ実際にボールは会社にないもんね…
  • 『ボールを持ったままにするな!』って叱られたことあったな

ビジネスのフィールドで組織力を生かして勝ち抜いていく様子は、しばしばスポーツに置き換えて例えられることがありますね。スポーツチームの監督が企てる攻略法が、企業経営者のビジネス戦略と同列に扱われることも。プレーヤー=担当者レベルでも自分が責任を負う領域を「守備範囲」なんて言ったりもしますね。「ボールを持つ」はまさに今、自分がプレーしている状態を指した言葉。そのボールをどう投げるのか、あるいは誰にパスするのかが大切。それにしても昔の人はスポ根的仕事論が好きでしたね。

第18位:ざっくり(大体、大まかに)(260票)

  • 若い人にはざっくりすら伝わらないの?
  • よく使います
  • 『ざっくりでいいから』は魔法の言葉

「おおよそ、大まかに」といった意味合いを持つ言葉が「ざっくり」。「ざくっと」などの派生形もありますね。「取り急ぎざっくりと資料を作ってみました」「この条件ですと、ざっくり20万円程度です」といった感じ。商談や営業トーク、あるいは社内の打ち合わせ等で今なお使われることもあるのではないでしょうか。ポイントは、ちゃんと信頼関係が築けている相手とだけ使ったほうが良いということ。初めての営業先でこの言葉を乱発すると信頼してもらえなさそう。

第19位:にぎる(顧客や関係者の同意を得る)(253票)

  • 昭和のビジネス用語になってしまったのか
  • 社会人になりたての頃は本当に意味が分からなかった。今では一番使います
  • もはや『握る』以外に、お客様との意思確認をどう言い表せばいいのかわからない!

顧客と仕事の金額を握る、求められる仕様を双方で握る、納品に至る条件を握る、社内で部下と目標を握る…などなど、社内外を問わず「合意する、コンセンサスを得る」といった意味合いで使われる言葉が「握る」。明確に文書化して確認するというよりも、腹芸的にすり合わせるようなニュアンスもあって、日本の商習慣を特徴的に表した言葉のひとつですね。営業担当や部下を率いる上長の腕の見せどころ。ちなみに近ごろは同じ意味合いでカタカナビジネス語として「グリップする」って言うこともあるらしいんですけど、そのまんまですね。

第20位:尻を叩く(催促する、やる気が出るよう励ます)(247票)

  • たまに使うかな
  • 今ならセクハラと騒がれそうな案件だ…wてか、尻を叩くって今の若い世代は本当に知らんの!?
  • ケツに火がつく とかも、今じゃセクハラパワハラ両方かな…

実際にお尻を叩かれたとしても、やる気が出たり仕事が早く進むわけでもないんですけどね…。本当にされちゃったらきっと逆効果。でも「馬力を出す」や「馬車馬のように働く」など、パワフルに、そして一心不乱に働く様子は馬になぞらえることもあったりして、ゴールに向けて追い込んでいくためにお尻にムチを入れられる競走馬のイメージが、「尻を叩く」の由来に挙げられることもあるようです。モーレツにハッスルしていた時代だからこその慣用句。

意味が難しい「昭和のビジネス用語」ランキングTOP20!

誇り高きビジネスの先輩たちが生み出した言葉って、ユーモアや仕事愛にも満ちたセンスある表現ばかりですね。
以上、30代以上の男女(性別回答しないを含む)10,436名が選んだ「意味が難しい『昭和のビジネス用語』ランキング」でした。あなたが難しいと思う昭和のビジネス用語はランクインしていましたか?

編集者:畑中
調査方法:株式会社CMサイトが行ったインターネットリサーチ結果を集計。
有効回答者数:30代以上の男女(性別回答しないを含む)10,436名
調査日:2022年4月29日

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