第3位:つのだじろう
日本の恐怖漫画界を代表する漫画家の一人がランクイン。
「恐怖新聞」「うしろの百太郎」が有名なつのだじろう先生が第3位!
「霊精通している」「研究家としても筋金入り」というコメントも。
そう、心霊現象に詳しく、オカルト研究家でもあるつのだ先生が描くホラーには説得力があります。
前述した作品の他にも、「亡霊学級」や「学園七不思議」など数多くの作品を手がけてきました。
ホラーで長編から短編まで、ここまで描いている漫画家はほとんどいないのではないでしょうか?
ちなみに恐怖新聞の主人公・奇形礼は、「霊が来た」のアナグラムで名付けられたらしい…!
また、つのだ先生自身の体験談も興味深いものが多いので、気になる方はチェックしてみてください!
第2位:水木しげる
「第一人者」「怖さと親しみやすさが共存している」「鬼太郎も充分怖い」
「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」が超有名。
数々の妖怪たちの生みの親、水木しげる先生が第2位!
先生ご本人の人柄も出ている、親しみのある作品が多い印象の方も多いのではないでしょうか。
ところが水木先生が描かれた妖怪図鑑をチェックすると、ページを開いた瞬間にゾッとするような怖い絵がけっこうあります。(小さい頃、絶対に開けないページがいくつかありました)
私は「あかなめ」が苦手だったのですが、少し調べてみると「つらら女」「弥々子河童」「海坊主」「雪女」など皆さんそれぞれに怖い妖怪がいた模様。
とにかく、背景や細部に至るまで絵がうますぎるんです…!怖すぎるんです!
水木先生がいなかったら、日本人がここまで妖怪を身近に感じることはなかったでしょう。