2020年版!サスペンス映画名作ランキング【2011年以降公開の最新版】(1~2位)
公開:2020-10-2
第2位:ドラゴン・タトゥーの女(2012年)(567票)
- 出てくる登場人物が皆魅力的。ルーニー・マーラ最高
- グロテスクなんだけど芸術的な、デヴィッド・フィンチャーの真骨頂。音楽もよかった
- 目を覆いたくなるシーンがあるのに、スクリーンから目が離せない。こんな映画は初めてでした
デビット・フィンチャー監督の魅力を堪能できる一作!第2位はドラゴン・タトゥーの女(2012年)!
2位はクライム・サスペンス映画「ドラゴン・タトゥーの女」。独特の「重さ」のある作品に定評あるデヴィッド・フィンチャー監督が手掛けた本作。ダニエル・クレイグさん演じる記者ミカエル・ブルムクヴィストの元に寄せられた依頼に端を発する物語であり、天才女ハッカーであるリスベット・サランデルと共にとある一族の謎と過去の連続殺人事件に関わっていく様子を描きます。グロテスクで猟奇的な描写も多く、薄暗い画面も合わせて観る人の精神をあらゆる角度からゴリゴリと削ってきますが、特有の後味の悪さと、物語としてある種の美しさも備えている点はデビット・フィンチャー監督作品らしいと言えるでしょう。
【配信中サイト】Netflixなど
第1位:八日目の蝉(2011年)(1,461票)
- 切なく心に残った
- 根底に哀しみが流れている
- 事件の設定や表情、きめ細かいやり取り、いかにも女性原作者のプロットが秀逸です
家族とは、愛情とは……?第1位は八日目の蝉(2011年)!
2位に3倍近い差を付けて堂々の1位に輝いたのはヒューマン・サスペンス映画「八日目の蝉」。角田光代さんの同名小説の映画化作品であり、2010年には檀れいさん主演でテレビドラマ化したことも話題となりました。自分が母親だと思っていた人間は実は誘拐犯だった……という衝撃的な設定の作品であり、誘拐犯の娘として育てられた女性・秋山恵理菜を井上真央さんが演じます。血の繋がりがある実の親子、血の繋がりがない誘拐犯の母親という関係は本作品の大きなポイントであり、様々なやるせなさや悲哀が散りばめられた作風が心に重くのしかかります。苦しく切ないストーリーは、誘拐犯であり母でもある野々宮希和子を演じた永作博美さんの演技でさらに悲しさを増した感がありますね。
【配信中サイト】Netflix、hulu、U-NEXTなど
2020年版!サスペンス映画名作ランキング【2011年以降公開の最新版】TOP20!
定番のアメリカ産映画や邦画だけでなく、北欧やアジア圏で作られた映画も見受けられた今回のランキング!不安や恐怖を煽る人間ドラマの魅力、伏線回収の面白さは全世界共通であり、これからも数々のサスペンス映画が様々な国から登場するのでしょうね!以上、10~60代の男女(性別回答しないを含む)9,104名が選んだ「2020年版!サスペンス映画名作ランキング【2011年以降公開の最新版】」でした。あなたが思う近年のサスペンス映画はランクインしていましたか?
「2020年版!サスペンス映画名作ランキング【2011年以降公開の最新版】」
TOP20一覧
TOP20一覧
- 1位八日目の蝉(2011年) (1,461票)
- 2位ドラゴン・タトゥーの女(2012年) (567票)
- 3位三度目の殺人(2017年) (459票)
- 4位新聞記者(2019年) (396票)
- 5位鍵泥棒のメソッド(2012年) (360票)
- 6位スノーデン(2017年) (333票)
- 7位ゴーン・ガール(2014年) (315票)
- 8位殺人の告白(2012年) (302票)
- 9位水曜日が消えた(2020年) (296票)
- 10位孤狼の血(2018年) (286票)
- 11位THE GUILTY/ギルティ(2019年) (278票)
- 12位TENET テネット(2020年) (272票)
- 13位怒り(2016年) (271票)
- 14位ゲット・アウト(2017年) (266票)
- 15位バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2018年) (263票)
- 16位スリー・ビルボード(2018年) (258票)
- 17位プリズナーズ(2014年) (232票)
- 18位10 クローバーフィールド・レーン(2016年) (230票)
- 19位ビースト・ストーカー/証人(2012年) (228票)
- 20位ガール・オン・ザ・トレイン(2016年) (226票)
編集者:zenzai
調査方法:10~60代の男女(性別回答しないを含む)を対象に、株式会社CMサイトが行ったインターネットリサーチ結果を集計。
有効回答者数:9,104名
調査日:2020年9月22日
有効回答者数:9,104名
調査日:2020年9月22日
※記事中の人物・製品・サービスに関する情報等は、記事掲載当時のものです。
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