今回はウェブアンケートにて総勢8,996名に調査した<他県民の知らない「長野の方言」ランキング【学校編】>を発表します。同じ長野県内でも地域や年代によっては言い方が違うということもありますが、長野県民ほとんどが歌える「信濃の国」ってどんな歌?「円揚げ(つぶらあげ)」ってどんな給食?「白文帳」ってどんなノート?気になる方はさっそくランキングをチェック!
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<他県民の知らない「長野の方言」ランキング【学校編】>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)8,996名/調査日:2025年3月11日
第10位:鉛筆おった!(おった=落とした)(484票)
10位は「鉛筆おった!(おった=落とした)」!
- 子どもに言われたら『なにぃ!?』って怒っちゃうかも
- 大阪方面だとこう言われたら『折った!』か『おった!←いた』になるなあ。ややこしい
- 見つけた、の意味ちゃうんや
- 折ったのかと思う
「鉛筆おった!」と言われると折ったのかと思ってビックリしてしまいますが、長野県の方言では「おった」は「落とした」という意味になります。「落ちた」が変化して「おった」になりました。新潟県でも使われている方言です。ちなみに「折る」は「おしょる」、またはそれを強調した「おっぽしょる」という方言になります!
第9位:校庭でドッヂするしない?(するしない?=しよう!)(491票)
9位は「校庭でドッヂするしない?(するしない?=しよう!)」!
- 文字で読むとわかりにくい
- これ、言われたらどっちなの?ってなるね
- するかしないか聞いてると思った
- 意味が違って聞こえる
「校庭でドッヂするしない?」と言われると、県外の人は「んんっ?!結局どっち?」と困惑してしまいますね。長野県の方言では「するしない」というのは「しよう!」という意味。「図書室に行くしない?(図書室に行こう)」といった使い方もします。比較的新しい方言で、若い人を中心に使われています!