難しい漢字の食べ物ランキングTOP20!<難読シリーズ>(3~5位)
公開:2020-5-27
第5位:鰐梨(アボカド)(672票)

- 「魚と思っちゃうよね」
- 「果物なのになぜ魚編?」
- 「アボカドが好きなのですが、魚ではないし、梨っぽくもないので、イメージと合わないと思いました」
実は英語の別名が語源!第5位は鰐梨(アボカド)!
アボカドって英語の別名がalligator pear、つまり「ワニ(鰐)」「ナシ(梨)」っていうそうなんです。だから、アボカドが日本に入ってきた頃は直訳で「ワニナシ(鰐梨)」って呼ばれていたらしいですよ。たしかにアボカドの表皮ってちょっとワニ革に似てますね。その後、アボカドという名称が一般化しましたが、「鰐梨」という難しい漢字がそのまま当てられているようです。今ではスーパーでいつでも売られている食べ物になりましたね。
第4位:竜髭菜(アスパラガス)(1,074票)

- 「竜の髭って想像出来ない」
- 「道民には親しみのある野菜なのに」
- 「そう言えば、外側は竜の鱗に似てるかも」
漢字文化の豊かさを感じる!第4位は竜髭菜(アスパラガス)!
アスパラガスが中国では竜の髭(ひげ)に例えられることから「竜髭菜」。これが日本での漢字表記にも使われるようになったそうですが、まず読めないです。ただ、難しい漢字ではありますが、アスパラガス=竜の髭って言われると、漢字文化って豊かだなって感じちゃいます。食べ物を架空の動物のパーツに例えるって、とてもクリエイティブですよね!
第3位:芽花椰菜(ブロッコリー)(1,088票)

- 「とても濁音にならない漢字」
- 「初めて知って感動しましたーー!!!」
- 「誰が考えたんだろうね。逆立ちしても読めないな」
無理に漢字表記しなくてもいいのに!第3位は芽花椰菜(ブロッコリー)!
そもそもブロッコリーに漢字表記があると思えないのですが、ちゃんとあるんですね、無理しなくてもいいのに…。調べてみると、ブロッコリーの和名「めはなやさい」に、この難しい漢字が当てはめられたようです。芽が集まって花のようになっている食べ物なので感覚的には納得。ただ「椰」という漢字、これは椰子の木を表す文字なので、なぜブロッコリーに使われているのか、謎は残ります…。
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