説明が不要な国民的ドラマといえば、倉本聰脚本で富良野という地名を全国区にした「北の国から」。
物語の中心である黒板家3人と富良野に住む人々との交流を描くヒューマンドラマですが、キャラクターたちのエピソードがどれも秀逸で、欠点すら魅力的に感じるほど、人間味にあふれた内容です。
毎回毎回、何らかで泣かされてたなあ。
そんな名作「北の国から」で、最も泣けたエピソードはどれか、12,221人の方にアンケートをとりました。あなたの心に残った名シーンを思い浮かべながらお楽しみ下さい!
第5位:蛍と正吉の結婚報告で一人号泣する五郎のシーン
5位にランクインしたのは、喜ばしさと切なさで胸がいっぱいになる名場面でした。
小さな女の子の頃から知っていた蛍が成人し結婚する、というだけでも感慨深いのに、色々ありましたからね。
それを知った上で幸せにする、と申し出た正吉の男らしさ、娘を手放し一人暮らしになる高齢の五郎の姿にも胸打たれました。
「親の心が沁みてきた。どのシーンも心に響くドラマだったね」
「例えようのない父親の心情の切なさが、ぐっとくる」
このシーンに票を入れつつ、「あまりにも名場面が多く、どれも選べない」というコメントも寄せられました。気持ちはとてもわかります。