第2位:木工品/竹工品(大館曲げわっぱ、箱根寄木細工など)
「実用性がある」
「木や竹の肌触りが好きだから」
「木の温かさが好き」
使い込むことで手に馴染んだり、色や質感の経年変化による味を楽しめるのも魅力の一つ。
お子さんやお孫さんのいる方は、マスターすれば木の手作りおもちゃをプレゼント出来るようになるかも?
第1位:陶磁器(九谷焼、伊万里焼など)
「陶芸はやってみたいものの一つ」
「土をいじるのはリラックスできる」
「自宅の食器を作りたいです」
陶芸そのものに興味を持っている方と、食器や酒器など明確に作りたいものがある方とで意見が分かれていたのが印象的でした。
多少形が歪であっても、自分で苦労して作ったカップやお皿にはきっと愛着が湧くことでしょう!
「印伝財布を使っているので、自分でも作ってみたい」
今回は惜しくもランク外となってしまいましたが、なめした羊や鹿の革に染色を施し漆で模様を描いた印伝は、財布や小物入れに最適。オリジナルの模様で個性を出せるのも魅力ですね。
他にも織物(西陣織、大島紬など)には機織り体験してみたい!というご意見が多かったです。
昔話にもよく登場する機織り機、日本人にはやはり特別な思い入れがあるのかもしれませんね!
全体を通して「故郷・地元の名産品だから」という、郷土の誇りとしておられる方が多く見受けられました。
惜しくも5位内には入らなかった工芸品も、その土地の生活や長い年月を重ねて洗練されてきたものばかり。
職人さん達が育んできた伝統と技術を学んでみると同時に、これからも大切に残していきたいものですね。
TOP10
- 1位陶磁器(九谷焼、伊万里焼など)
- 2位木工品/竹工品(大館曲げわっぱ、箱根寄木細工など)
- 3位江戸切子
- 4位和紙(美濃和紙、越前和紙)
- 5位漆器(津軽塗、輪島塗など)
- 6位織物(西陣織、大島紬など)
- 7位貴石細工(甲州水晶貴石細工、若狭めのう細工)
- 8位染色品(東京染小紋、加賀友禅など)
- 9位金工品(南部鉄器、肥後象嵌など)
- 10位人形/こけし(宮城伝統こけし、博多人形など)
有効回答者数:11,927名
調査日:2018年6月3日