今回はウェブアンケートにて総勢11,759名に調査した<知られざる「おもしろ動物あるある」ランキング>を発表します。カバやカピバラ、キリンなど、誰もが知っている動物たちでも、実はあまり知られていない“おもしろい雑学”がいっぱい。動物たちの意外な生態を知れば、動物園に行くのがさらに楽しくなること間違いなし!家族や友達にすぐ話したくなる「おもしろ動物あるある」とは?さっそくランキングをチェック!
TOP10
- 1位カピバラは時速50kmで走れる (1,100票)
- 2位フラミンゴの母乳は赤く、口から出てくる (1,031票)
- 3位キリンは1日20分しか寝ない (961票)
- 4位ウォンバットのうんちは四角い (712票)
- 5位ホッキョクグマの肌は黒い (647票)
- 6位カバの汗はピンク色 (604票)
- 7位コアラは一日22時間寝る (591票)
- 8位タラバガニはカニではなくヤドカリの仲間 (577票)
- 9位カモシカはシカではなくてウシの仲間 (553票)
- 10位カメレオンはジェット機以上の速度で舌を伸ばす (509票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<知られざる「おもしろ動物あるある」ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)11,759名/調査日:2023年4月23日
第1位:カピバラは時速50kmで走れる(1,100票)
【もきゅ】本気出したら実は俊足? カピバラの意外な一面https://t.co/5qIEIqSkHp
野生のカピバラは脂肪が少なく筋肉が張っているアスリート体型で、敵に追われると時速50kmほどで走るという。 pic.twitter.com/ihJShoYpPy
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 24, 2017
- 見た目とのギャップがとてつもない
- カピバラ可愛らしくて昔から大好きなのですが、そんなに走れるの?驚きです!
- 寝てる印象しかないけど、動くと速いんだ~
- 追いつけないじゃん!
癒し系だけど実は俊足!1位は「カピバラは時速50kmで走れる」!
温泉やプールに入ってのんびり過ごしているイメージが強いカピバラ。野生のカピバラはジャングルに生息し、ワニやアナコンダ、ジャガーといった肉食動物から逃げるときに、時速50kmもの速さを出すそうです!のほほんとした癒やしの姿からは想像できない速さですよね。動物園で飼育されているカピバラは脂肪がたくさんついていますが、野生のカピバラは脂肪が少なく筋肉が発達していて、ジャンプするように走れるのだとか!
第2位:フラミンゴの母乳は赤く、口から出てくる(1,031票)
【次回20日夜7時30分~ フラミンゴ】
フラミンゴは子育ての時、喉の奥で作られる、フラミンゴミルクと呼ばれる液体をヒナに与える。
哺乳類の母乳と同じく栄養満点。しかもなんとメスだけでなくオスも出せるんです!https://t.co/c2ix62s0Te#ダーウィンが来た pic.twitter.com/o2pojbTxGS— ダーウィンが来た! (@nhk_darwin) September 16, 2020
- 鳥類なのに母乳が出て、それが赤くてしかも口から出てくるなんて。何段構えで驚かせてくれるの
- え、怖い。どうなってるの?
- すごすぎる。情報量が多すぎて整理がつかない
- 母乳まで赤いとは想像もしてなかった
オスでもミルクを与えることができる!2位は「フラミンゴの母乳は赤く、口から出てくる」!
フラミンゴは普通の鳥とは異なり、食道の奥の“そのう”という器官から分泌される「フラミンゴミルク」と呼ばれるミルクでヒナを育てます。ミルクの中には赤い色素が含まれていて、“そのう”があるのはメスだけじゃないので、なんとオスでもミルクを与えることができるんです…!赤いミルクを飲むヒナは段々とピンク色になってきますが、色素をヒナに与えている親鳥は逆に段々と白くなっていくというから面白いですよね!
第3位:キリンは1日20分しか寝ない(961票)
#キリン は1度に約20分程度しか眠らない動物です。「飼育員なら誰かが睡眠中の決定的瞬間を撮影しているのでは!」と思い尋ねると、「見られてたら眠らないよ(笑)」と声を揃えて言われてしまいました。動物園では座って休む姿なら、たま~に見られますよ。#ねがお が無い #いきものウィーク #giraffe pic.twitter.com/8TfL2oSPTM
— 旭川市旭山動物園[公式] (@asahiyamazoo1) April 20, 2018
- 警戒心つよすぎ
- あれだけ大きな体で、寝なくても命を維持できるのはすごい。天敵から身を守るために遺伝子に組み込まれたのかな。驚き!
- ショートスリーパーすぎる。たった20分でなにを回復できるというのだろう
- 人間だったら病気になっちゃうよ~
睡眠よりも食事の時間が長い!3位は「キリンは1日20分しか寝ない」!
キリンの睡眠時間はなんと1日20分で、そのうちしっかり熟睡しているのは1~2分だというから驚きです…!確かに、動物園でキリンが寝ている姿はなかなか見かけないですよね。大型の草食動物であるキリンは、体力を維持するためにたくさんの草を食べる必要があります。そのため、食事に時間がかかりすぎて、睡眠時間が短くなってしまったのだとか!
第4位:ウォンバットのうんちは四角い(712票)
ウォンバットの糞が、他の生物に類をみないほど不思議なカタチをしているのは、いったいなぜか? ウォンバットの糞はなぜ四角い? 謎解明へカギ | 米研究者が「腸驚き」の新発見 – https://t.co/O2GRQzzceu #動物あるある #ウォンバット pic.twitter.com/bpxNqdNlAG
— クーリエ・ジャポン (@CourrierJapon) November 19, 2018
4位は「ウォンバットのうんちは四角い」!
- 初耳!どういう体内構造で、どういう意味があって、四角になるのだろうか
- お尻は痛くない?
- 見てみたいと思った
- 想像できない
抱きしめたくなるような愛らしい見た目のウォンバット。実は、世界で唯一“四角いうんち”をする動物なんです!生息地であるオーストラリアの森では、ウォンバットのサイコロ状のうんちが無数に転がっているんだとか。ウォンバットの腸は非常に長く、14~18日ほど時間をかけてゆっくり消化されます。人間のうんちよりも乾燥していて、腸壁の硬さが場所によって異なるため、うんちが四角く形成されていくそうですよ!
第5位:ホッキョクグマの肌は黒い(647票)
2月27日は「国際ホッキョクグマの日」
シロクマともいわれるホッキョクグマは時速40kmほどで走ることができ、ウサイン・ボルト氏の100m走世界記録”9秒58″(時速換算で約37.6km)よりも速いんです。
そして実は、体(皮膚)は白くなく黒!?
生態や現状などを見てみましょう。https://t.co/Fry7WlLIu6 pic.twitter.com/HLoIbFFVc0
— ウェザーニュース (@wni_jp) February 26, 2023
5位は「ホッキョクグマの皮膚は黒い」!
- 毛色同様、白だと思ってたからビックリした
- 初めて聞いたし、信じられない!
- 不思議だな。なんで黒いんだろう?
「シロクマ」とも呼ばれるホッキョクグマ。皮膚も毛と同じような色をしているのかと思いきや、実は黒!皮膚が黒いと太陽の熱をたくさん吸収できるため、寒さの厳しい環境でも平気で過ごすことができます。また、毛の色も実は白ではなく“透明”だというから驚き…!ホッキョクグマの毛は中心に空洞があるストロー状になっていて、きらきらと光を反射するため白く見えているのだとか。
第6位:カバの汗はピンク色(604票)
カバは皮膚から赤い分泌液を出します。「赤い汗」と呼ばれるもので,乾燥を防ぐ効果や殺菌作用などがあると言われていて,”美肌”を保つのに役立っているようです。空気が乾燥する季節。お肌の手入れが大切なのは人も動物も同じですよね! pic.twitter.com/oWDAR5zMh5
— 旭川市旭山動物園[公式] (@asahiyamazoo1) October 21, 2015
6位は「カバの汗はピンク色」!
- 面白い!意外すぎるしピンクである意味がわからない
- カバは水の中で生活をしている時間が長いので汗をかくとは思いませんでしたし、その汗がピンク色だということを聞いて本当にびっくりしました
昔から「血の汗をかく」なんて言われてきたカバ。実はカバには汗腺や皮脂腺がなく、人間のように汗を出して体温を調節することができません。その代わりに汗のようなピンク色のネバネバした液体を分泌する腺があり、乾燥や紫外線、細菌感染などから皮膚を守っているそうですよ!
第7位:コアラは一日22時間寝る(591票)
2/18は #安眠の日 ! ????????
約8〜9時間の睡眠時間を守り、しっかりと休もうという日。
写真はオーストラリアのコアラさん。すんごい寝相だね。
コアラは1日に18〜22時間も寝るんだよ〜????#今日は何の日 #オーストラリア #コアラ pic.twitter.com/dYl8q15yq6— グローバルWiFi ® (@GLOBAL_WiFi) February 18, 2019
7位は「コアラは一日22時間寝る」!
- 22時間も寝るなんて羨ましい
- 起きている時間が2時間しかないのに、テレビや図鑑では起きている姿しか観たことがないから
一日22時間も寝ている、かなりロングスリーパーなコアラ。主食であるユーカリの葉は毒素が強く、毒素の分解に多くのエネルギーを必要とするため、エネルギーをあまり使わないで済むように一日のほとんどを寝て過ごしているのだとか。動物園で起きている姿を見られたら超ラッキーです!!
第8位:タラバガニはカニではなくヤドカリの仲間(577票)
【編集日誌2】「カニの王様」タラバガニは、実はヤドカリなんです。見分け方は足の数。カニは10本、ヤドカリは8本です。科学面では、カブトムシの雄の角の形成をめぐる驚異の事実を解説します。 pic.twitter.com/eQnjXKSymF
— 東京新聞編集局 (@tokyonewsroom) December 5, 2020
8位は「タラバガニはカニではなくヤドカリの仲間」!
- カニじゃないの?信じられない。なんかショック…
- ということはヤドカリも美味しいのかな
「カニの王様」と呼ばれることも多いタラバガニ。名前も見た目も“カニ”ですが、実は「エビ目ヤドカリ下目タラバガニ科」に分類される、ヤドカリの仲間なんです…!カニの仲間は横にしか歩けませんが、タラバガニはヤドカリの仲間なので前にも歩くことができるんだとか!
第9位:カモシカはシカではなくてウシの仲間(553票)
カモシカは牛の仲間です 町の「誰が鹿や」ポスター人気https://t.co/trnbgI0qB3
「ニホンカモシカは、牛の仲間です」。三重県菰野町が制作したポスターが注目を集めています。ニホンカモシカの写真とともに「誰が、鹿や。」のキャッチコピーが添えられたポスターです。過程を取材しました。 pic.twitter.com/WEfPILfNmw
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) January 5, 2021
9位は「カモシカはシカではなくてウシの仲間」!
- うっそ~!めっちゃ鹿っぽいのに
- 『カモシカもシカも確かにシカだがアシカは確かシカではない』の早口言葉は嘘なのですか
国の特別天然記念物である「ニホンカモシカ」。名前に“シカ”とついているため、シカの仲間だと思われがちですが、実は「ウシ科ヤギ亜科」に分類されるウシの仲間!シカとは違って外見でオスとメスの区別がつきにくく、角は枝分かれしないで一度も生えかわることはないそうですよ!
第10位:カメレオンはジェット機以上の速度で舌を伸ばす(509票)
舌を射るパンサーカメレオン
※GIFアニメは5秒。東京ズーネットBBの詳細動画(約1分)はこちらです☞http://t.co/LoMFoBbLgH pic.twitter.com/GnSsbiq17h
— 東京ズーネット[公式] (@TokyoZooNet_PR) April 2, 2015
10位は「カメレオンはジェット機以上の速度で舌を伸ばす」!
- そんな速度で伸ばしていたなんて知らなかった
- よくTVでスローモーションで流しているのを見るけど、そこまで速いとは思ってなかった
体長の約1.5~2倍もある舌を持つカメレオン。ジェット機の急降下で生じる加速度がおよそ10Gなのに対し、カメレオンが獲物に向かって舌を伸ばす加速度はなんと“250G以上”と言われています!まさかそんなに速いとは思いませんでしたよね。0.01秒で最高速度に達するそうですよ!
知られざる「おもしろ動物あるある」ランキングベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)11,759名が選んだ<知られざる「おもしろ動物あるある」ランキング>でした。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)11,759名
調査日:2023年4月23日