今回はウェブアンケートにて総勢8,877名に調査した<富山弁!意味が難しい「富山の方言」ランキングPart2>を発表します。世代や地域によって大きく変わる方言ですが、特に富山では県の東側にある富山市を中心とした呉東(ごとう)と、県の西側にある高岡市を中心とした呉西(ごせい)でなかなかに文化が違うようです。例えば、今回ランクインした方言「じゃまない」などは全く逆ともいえる意味に!気になる方はさっそくランキングをチェック!
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<富山弁!意味が難しい「富山の方言」ランキングPart2>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)8,877名/調査日:2025年3月23日
第10位:まいどはや(ごめんください、こんにちは)(441票)
10位は「まいどはや(ごめんください、こんにちは)」!
- 想像もできない…
- 『いつも早いね』って意味だと思いそう
- 毎度おおきに~、みたいな?
富山県の方言「まいどはや」は「ごめんください」、「こんにちは」という意味があります。また、この言葉には相手への「お元気ですか?」や「ご家族の皆さんおかわりありませんか?」という気遣いの気持ちも含まれています。和菓子や飲食店、富山市で運行しているコミュニティバスの名前にも使われるほど富山の方に親しまれている素敵な方言です!
第9位:じゃまない(地域によって異なり「邪魔だ」または「大丈夫」)(443票)
9位は「じゃまない(地域によって異なり「邪魔だ」または「大丈夫」)」!
- 邪魔ではなく、大丈夫です…?わからない
- ややこしいです
- これは難しい
- どっちの意味なの??
富山県の中でも地域によって意味が違う方言「じゃまない」。「大丈夫」や「問題ない」といったプラスの意味で使う地域もあれば、「邪魔だ」というマイナスの意味で使う地域も。比較的年配の方に使われている方言なので、富山弁を話せる若者でも意味がどちらか分からない、ということも。喋っているときの雰囲気で判断、もしくは直接確認するのがベストかも?!