平安時代の作家・歌人である清少納言は、随筆「枕草子」で「夏は夜。」と夏の夜のすばらしさを書き、約千年後の今でも共感や感動を生んでいますね。では、2024年に生きる私たちが「夏」から連想するものは何でしょうか。全年代の男女(性別回答しないを含む)11,438名が投票したアンケート結果を1~20位までのランキング形式で紹介します!
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<夏といえば?連想するものランキング【2024年版】>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)11,438名/調査日:2024年6月20日
夏といえば?連想するものランキング【2024年版】TOP20!
まずは20位から16位を発表!夏といえば…あなたが連想するイベントや花、食べ物はなんですか?11,438名が選んだ「夏といえば?」一番に思いつくイメージを大調査!TOP48の結果をランキングでチェック♪
第20位:ラジオ体操(187票)
- 小学校の夏休みの早朝のラジオ体操が思い浮かび…夏の早朝気持ち良きだったので‼︎
- 小学生の夏休み。最後に何かくれるのが楽しみで毎日ラジオ体操に行きました
- 参加するとハンコを押してもらうカードを首に下げて行った「ラジオ体操」は、未だに夏になると思い浮かびます
「ラジオ体操」 は「夏」そして「夏休み」の風物詩ですね。眠い目をこすりながら出席カードを首にかけ、家の近くの広場や公園へ出発。朝早く起きるのはおっくうでも、毎日ハンコを押してもらえたり、夏休み中でも近所の友達に会えたりするのが嬉しかったですよね。「ラジオ体操第二」のガニ股の動きが楽しくて、友達と笑い合ったり。最近では夏休み中にラジオ体操を実施していない地域もあるそうで、時代の移り変わりを感じますね。
第19位:盆踊り(193票)
- 田舎では最初に子どもが踊ってそのあと大人が踊る。楽しかったな
- 夏が来たーという感じがする
- 櫓(やぐら)、組んだなあ
「盆踊り」と聞いて、あなたが真っ先に思いつくのはどんな曲ですが?「アラレちゃん音頭」などのアニメキャラを題材にしたコミカルな曲や、「東村山音頭」などのご当地ならではの歌詞が郷愁を誘う曲など、メロディを聞くだけで夏の思い出がよみがえってくるのではないでしょうか。太鼓のリズムやちょうちんの明るさ、飾り付けられたやぐら…。夜になっても残る夏の暑さの中、老若男女問わず輪になって踊る一体感は「盆踊り」ならではの良さですね。
第18位:夏ならではの歌(196票)
- TUBEファンのワタクシとしては新曲が出ると夏だぁって気持ちです!
- 音楽がすきなのでやはり夏の曲を聞くと季節を感じる
- ゆずの『夏色』を聞くと青春の夏を思い出して甘酸っぱい気持ちになります!
例えば、サザンオールスターズの「真夏の果実」、ゆずの「夏色」、ケツメイシの「夏の思い出」など、多くのアーティストが歌う夏の曲は、メロディが流れただけでその時の情景や気持ちまでよみがえることも。中でもTUBEは夏を代表するアーティストといっても過言ではなく、「あー夏休み 」や「夏が来る!」などの歌詞には、夏の楽しさがギュッと詰まっていて胸が熱くなります!井上陽水さんの「少年時代」を聞いて夏の終わりを惜しむのも、夏の歌あるあるですね。
第17位:アサガオ(201票)
- ほんの数時間だけど夏を彩ってくれる
- 小学生の観察といえばアサガオ
- 今年も植えました
「アサガオ」といえば、夏休み前に小学生がアサガオの鉢を自宅に持って帰る姿を見かけるのも夏の風物詩。夏休みの宿題の一環で、アサガオの観察日記をつけた思い出がある人も多いでしょう。 青や紫に咲く鮮やかなアサガオの花は、明るい夏の朝によく映え、爽やかな気持ちにしてくれます。朝早く咲いて日差しが強くなるころにはしぼんでしまう儚さ、次の日にはまた次々と新しく花を咲かせる生命力、どちらも夏を感じさせてくれる花です。
第16位:入道雲(202票)
- 見ると夏休みの雲だ!と今でも思う
- あの白いモクモクは見ていて気持ちがいい
- 夏の縁側を思い出す
抜けるような青い空に白く大きな「入道雲」を見かけ始めると、夏という季節の到来をしみじみと感じますね。春にはかすみのようだった雲が、夏になって自由にモクモクと成長していくように見えて、夏の力強さを表しているようです。また、入道雲といえば夕立やカミナリを引き連れてくる存在。通り雨が止むまで雨宿りをする…なんていうのも夏の風物詩かもしれませんね。