第4位:「星の王子さま」サン=テグジュペリ(148票)
- 『大切なものは目に見えない』これは大切なことだと思う
- 頭に入れておきたい本だから
- 優しい気持ちになる
大切なことに気づかされる深い物語!4位は「星の王子さま」サン=テグジュペリ!
世界中で愛され続ける、1943年に発表されたサン=テグジュペリの名作「星の王子さま」。世界の総発行部数2億冊を超えている大ベストセラー!砂漠の真っ只中に不時着した飛行士の前に現れた、ちいさな星の王子さま。王子さまがいくつかの星で学んだ出来事を通し、生きていくうえで大切なことを教えてくれます。目に見えるものでしか価値を判断できなくなったと感じる人におすすめです!
第3位:「アンネの日記」アンネ・フランク(159票)
- 第二次世界大戦時の悲惨さを物語る上で読んだ方がいい
- 子どものころ、何回も読んで涙した
- 平和の尊さがわかるから
平和について考えるきっかけになる!3位は「アンネの日記」アンネ・フランク!
アンネ・フランクの父であるオットー・フランクによって編集・公表された、世界的ベストセラー「アンネの日記」。第二次世界大戦中、ナチスから逃れるために隠れ家で生活することになった約2年間を記録したもので、2009年にはユネスコ世界記憶遺産に認定されました。第二次世界大戦当時の様子や人種差別などについて書かれていて、平和や自由について考えるきっかけになります。
第2位:「走れメロス」太宰治(177票)
- 友情を大切にしたい
- 印象的な作品です。お互いの信頼関係があってこそ友情は成り立ちますし名作だと思います
- あまり長い本じゃないので読みやすいのもいい
何度読んでも心に響く名作!2位は「走れメロス」太宰治!
1940年に発表された、太宰治の名作「走れメロス」。処刑されることになった正義感の強いメロスが、妹の結婚式のために親友のセリヌンティウスを人質に3日間の猶予をもらい、立ち止まりそうになりながらも、信じてくれる親友のために走り続けます。人間の心理を巧みに表現し、友情の素晴らしさ、人を信じることの大切さや難しさが描かれ、何度読んでも胸を打たれます!
第1位:「銀河鉄道の夜」宮沢賢治(200票)
- 童話的なものだけど、テーマが命なので
- 年をとっても、夢、希望を持ちたい
- 友達ができず、孤立していた時に、自分をジョバンニに重ねた。私もカムパネルラみたいな友達がほしかった
幻想的な世界観に引き込まれる!1位は「銀河鉄道の夜」宮沢賢治!
1924年頃に初稿が執筆された、宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」。生前未発表の作品で、多くの編集者や研究者たちが解釈し、改訂が繰り返されてきました。貧しい少年・ジョバンニが、親友のカムパネルラと共に美しくて哀しい不思議な銀河鉄道の旅をする幻想的な物語で、独特な世界観に誰もが引き込まれるはず!衝撃の結末を知った後、もう一度読み直したくなります!
一生に一度は読むべき本ランキング【おすすめ名作小説】TOP20!
さまざまなことを考えさせられる名作小説。「作品名は知っているけど、しっかり読んだことはない」という人も多いのでは?「何度も読みたくなる大切な本」になるかもしれないので、ぜひ一度読んでみてくださいね!
以上、10~50代の男女(性別回答しないを含む)4,427名が選んだ<一生に一度は読むべき本ランキング【おすすめ名作小説】>でした。
TOP20一覧
- 1位「銀河鉄道の夜」宮沢賢治 (200票)
- 2位「走れメロス」太宰治 (177票)
- 3位「アンネの日記」アンネ・フランク (159票)
- 4位「星の王子さま」サン=テグジュペリ (148票)
- 5位「アルジャーノンに花束を」ダニエル・キイス (146票)
- 6位「人間失格」太宰治 (142票)
- 7位「こころ」夏目漱石 (136票)
- 8位「坂の上の雲」司馬遼太郎 (125票)※同率
- 8位「吾輩は猫である」夏目漱石 (125票)※同率
- 10位「君たちはどう生きるか」吉野源三郎 (117票)
- 11位「羅生門」芥川龍之介 (113票)
- 12位「ライ麦畑でつかまえて」J.D.サリンジャー (111票)
- 13位「罪と罰」ドストエフスキー (108票)
- 14位「戦争と平和」トルストイ (105票)
- 15位「モモ」ミヒャエル・エンデ (104票)※同率
- 15位「レ・ミゼラブル」ヴィクトル・ユーゴー (104票)※同率
- 17位「カラマーゾフの兄弟」ドストエフスキー (93票)
- 18位「すべてがFになる」森博嗣 (89票)
- 19位「燃えよ剣」司馬遼太郎 (87票)
- 20位「雪国」川端康成 (86票)
有効回答者数:10~50代の男女(性別回答しないを含む)4,427名
調査日:2025年4月18日