一生に一度は読むべき本ランキング【おすすめ名作小説】TOP20!
15位から11位を発表!
第15位:「モモ」ミヒャエル・エンデ(104票)※同率
- 児童小説ながら現代にも通じる深い内容の本だから
- 初めて読んだのが大人になってからだけど、児童文学とは思えない哲学的な内容で時間がないとかタイパ主義の現代を生きる人は絶対に読んで時間について考えるべきだと思う
- すばらしい
1973年に発表された、ミヒャエル・エンデの名作ファンタジー「モモ」。小さな女の子のモモが、灰色の男たちに盗まれた人間の時間を取り戻そうと奮闘する物語。心に刺さる名言がいっぱいで、時間の大切さについて考えさせられます。時間を節約している人や、時間に追われていると感じる人におすすめの小説です。一度だけでなく、何度も読み返したくなる!
第14位:「戦争と平和」トルストイ(105票)
- 素晴らしい小説です。人生一
- 全巻の読破をお薦めします
- 読めば宝になるから
1865~1869年に発表された、トルストイの名作「戦争と平和」。ナポレオンのロシア侵攻を背景に、貴族社会の生活や恋愛、ロシア人の民族性など、559人の登場人物という壮大なスケールで描いた歴史小説。人生の真の意味を問われる物語で、戦争の悲惨さや命の尊さを改めて感じます!
第13位:「罪と罰」ドストエフスキー(108票)
- きっと人生観が変わる気がしています
- 難しい内容だけど、名作と言われるだけのことはある
- 壮大な内容で複数回読みたい本
世界文学の最高傑作とも呼ばれる、1866年に発表されたドストエフスキーの代表作「罪と罰」。選ばれた強者は法を無視する権利があるという思想を持つ貧しい大学生・ラスコーリニコフが、強欲な高利貸しの老婆とその妹を殺害するが、罪の意識におびえるようになり…。人間の罪と罰、心の葛藤や変化について深く掘り下げていて、鮮やかな心理描写が素晴らしい名作小説です!
第12位:「ライ麦畑でつかまえて」J.D.サリンジャー(111票)
- 名作です。おすすめします
- わたしの母も、祖母も読んでいた小説。ぜひ読んでほしい
- 青春小説の中で一番好きだから
累計発行部数は全世界で6500万部を超えているという、1951年発表のJ.D.サリンジャーのベストセラー「ライ麦畑でつかまえて」。成績不良により高校を退学になった少年が、ニューヨークの自宅に帰れず街をさまよう体験を描いた青春小説。思春期ならではの生きづらさを表現していて、少年らしい語り口が魅力。難しい小説が苦手という人にも読みやすくておすすめです!
第11位:「羅生門」芥川龍之介(113票)
- 臨場感がすごいから
- 教科書にも載っているかもしれませんが読んでほしい
- 芥川龍之介の作品で一番の傑作だと思ってる
1915年に発表された、芥川龍之介の名作「羅生門」。教科書にも掲載され、一度は読んだことがあるという人が多いはず。仕えていた主人から解雇された下人が、死人の髪を抜いて売ろうとする老婆を見て、盗人になる勇気が生まれてしまう…。自分の利益や欲求を優先する人間の闇が描かれ、物語に引き込まれる緊迫感に満ちた語り口が魅力です!