他県民が読めない「愛知の難読駅名」ランキング

今回はウェブアンケートにて総勢11,751名に調査した<他県民が読めない「愛知の難読駅名」ランキング>を発表します。各地域の歴史や土地の独特の名称がついていて、地元の人以外には読むのが難しい難読駅名。今回は愛知県バージョンです。さっそくランキングをチェック!

他県民が読めない「愛知の難読駅名」ランキング
TOP10
  • 1位上挙母(うわごろも) (1,783票)
  • 2位栄生(さこう) (835票)
  • 3位御器所(ごきそ) (829票)
  • 4位味鋺(あじま) (735票)
  • 5位成岩(ならわ) (691票)
  • 6位新瑞橋(あらたまばし) (620票)
  • 7位瓢箪山(ひょうたんやま) (556票)
  • 8位国府(こう) (532票)
  • 9位西幡豆(にしはず) (519票)
  • 10位木津用水(こつようすい) (518票)

ランキングの集計方法

調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<他県民が読めない「愛知の難読駅名」ランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)11,751名/調査日:2023年6月19日

目次

第1位:上挙母(うわごろも)(1,783票)

  • 愛知県民でもわからないです
  • この字を『ごろも』と読むとは
  • 挙の字からなかなか読み方を想像できない

古事記由来の由緒ある名前!1位は上挙母(うわごろも)!

他県民が読めない「愛知の難読駅名」ランキング、第1位に選ばれたのは、名古屋鉄道三河線の上挙母(うわごろも)駅でした!所在地である愛知県豊田市は、昭和34(1959)年までは挙母市という名前でした。江戸時代には“挙母潘”だったという由緒ある地名で、古代には“衣”と書かれていたそうです。“挙母”という字からはどうやっても“ころも”という読みは想像がつかないけれど、由来を知ると趣深いですね!

第2位:栄生(さこう)(835票)

  • これは当て字とも言えない。難しい
  • 『こう』は読めないよ
  • 『さかえ』かと思った~

町名は正式には「さこ」と読みます!2位は栄生(さこう)!

名古屋鉄道名古屋本線の栄生(さこう)駅が第2位に!“狭い土地”という意味の“狭所(さこ)”が語源といわれ、狭いところでも栄えるようにという願いをこめて、“栄”という縁起のいい字が当てられたそうです。名古屋の中心的な繁華街である栄は、この栄町から出店した人がいたことから生まれたそうで、“栄を生んだ”から“栄生”としたという説も…!歴史ある由来に驚きますね!

第3位:御器所(ごきそ)(829票)

  • どんな所か行ってみたくなりますね
  • これを読めたら天才です。街の人に道を聞こうと思っても読めないと道を聞けない
  • 京都御所を思い浮かべた

由緒正しい焼き物の郷!3位は御器所(ごきそ)!

名古屋市営地下鉄の鶴舞線と桜通線が乗り入れる御器所(ごきそ)駅。“御器”が“ごき”なのはそのままですが、“所”を“しょ”ではなく“そ”と読むのは難しい!
なにかありがたい由来がありそうな響きですが、これは名古屋の由緒ある神社である熱田神宮で使われる焼き物が作られてきた土地だから。御器所駅前には、“土”をテーマにしたモニュメントがそびえたっているそうですよ!

第4位:味鋺(あじま)(735票)

4位は味鋺(あじま)!

  • 味しか読めない
  • 『ま』の発音はどこからきたのでしょうか

名古屋鉄道小牧線の味鋺(あじま)駅もなかなかに読み方が難しい駅のひとつ。“鋺”の字をなんと読むか、見当もつかないですよね。所在地が愛知県名古屋市北区東味鋺なので、地名がそのまま駅名になっていることがわかります。“鋺”は“まり”とも読み、金属のお椀を意味する漢字で、地元の味鋺神社に祀られている味饒田命(まじにぎたのみこと)に由来するという説も。それにしても難しい!

第5位:成岩(ならわ)(691票)

5位は成岩(ならわ)!
第5位に選ばれたのは、名古屋鉄道河和線の成岩(ならわ)駅。現在の所在地は愛知県半田市ですが、合併して半田市になる前の地名“成岩町”からとられています。そのまま素直に読むと“なりいわ”かと思ってしまいそうですね。“成”も“岩”も決して難解な漢字ではないのに、初見では絶対読めないですよね…。

第6位:新瑞橋(あらたまばし)(620票)

6位は新瑞橋(あらたまばし)!

  • 瑞が『たま』に読めない
  • これは読めないです。『しんみずはし』と読んじゃいますよ~

名古屋市営地下鉄の新瑞橋(あらたまばし)駅。“新”が“あら”なのはまだしも、“瑞”を“たま”と読ませるのは超難読です!所在地である愛知県名古屋市“瑞”穂区からとられた漢字と思われますが、地名は“みずほ”と読むので“しんみずはし”になりそうなところを“たま”と読ませるなんて、オシャレですよね!

第7位:瓢箪山(ひょうたんやま)(556票)

7位は瓢箪山(ひょうたんやま)!

  • 初めて聞いた山の名前、絶対に読めない
  • 山しか読めない~

愛知県名古屋市守山区にある、名古屋鉄道瀬戸線の瓢箪山(ひょうたんやま)駅。“瓢箪”を知ってさえいればすんなりと読めますが…普段目にする漢字ではないので難しいですね。近くにある古墳が、ひょうたんの形に見えることが由来だそうです!ちなみに大阪府東大阪市にも同じ読み方をする「瓢箪山駅」があります!

第8位:国府(こう)(532票)

8位は国府(こう)!

  • こんな読み方もあるんだ
  • 『こくふ』と読みたくなる!

愛知県豊川市久保町にある国府(こう)駅は、名古屋鉄道の名古屋本線と豊川線の乗換駅であり、特急も停まる主要駅。一般名詞としてある“国府“は“こくふ”と読むので、駅名もそう読んでしまいそうですね。その昔、三河国府があった国府町(こうまち)の玄関口であることが由来です!

第9位:西幡豆(にしはず)(519票)

9位は西幡豆(にしはず)!

  • カナをふってもらわないと読めないです!

名古屋鉄道蒲郡線の西幡豆(にしはず)駅。愛知県西尾市西幡豆町にあるので、町名がそのまま駅名になっています。初見では「西(にし)」以外はピンとこない読み方ですよね(ちなみに西幡豆の次の停車駅は「東幡豆(ひがしはず)」です)。また近隣には潮干狩りで有名な海岸があり、こちらは「西はず鳥羽海岸」と読みやすくひらがなで表記されています!

第10位:木津用水(こつようすい)(518票)

10位は木津用水(こつようすい)!

  • 名古屋人ですが、読めない…!
  • 『きづ』じゃないんですね

愛知県丹羽郡扶桑町にある、名古屋鉄道犬山線の木津用水(こつようすい)駅。「木」を「こ」と読むのが難しいですね。由来は近くを流れる農業用水「木津用水(合瀬川)」からですが、川の名前は「こっつようすい」で小さい「っ」が入るという、微妙な違いが!

他県民が読めない「愛知の難読駅名」ランキングベスト10

以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)11,751名が選んだ<他県民が読めない「愛知の難読駅名」ランキング>でした。

編集者:覆盆子
調査方法:株式会社CMサイトが行ったインターネットリサーチ結果を集計。
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)11,751名
調査日:2023年6月19日

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