難読!魚へんの漢字ランキング【意外な読み方】

昔ながらのお寿司屋さんの大っきな湯呑みなんかにいっぱい並んでる魚へんの漢字マトリクス。鮪(マグロ)とか鰯(イワシ)とかところどころ知っている漢字もあるけど、なんだこれ?みたいな漢字の方が多かったりしませんか。そんな難読プレーヤー勢揃いの漢字軍団「魚へん」のツワモノランキング、魚以外も混じってたりしてきっと驚くはず!ぜひ楽しんでいってください!

目次

ランキングの集計方法

調査方法:10~60代の男女(性別回答しないを含む)を対象に、株式会社CMサイトがインターネットリサーチした「難読!魚へんの漢字ランキング」のアンケート結果を集計。(有効回答者数:13,893名/調査日:2021年6月12日)

難読!魚へんの漢字ランキングTOP20!

まずは20位から16位を発表!読み方が難しい魚へんの漢字を調査!あなたが知ってる漢字はランクインしてる?注目のランキングを今すぐチェック!

第20位:鯣(するめ)(252票)


難読魚へんの漢字、まず登場は「鯣」、魚へんに「易しい」でスルメって読むんですね。どうして「易しい」のか明確には示されていないようですが、あのハードな歯ごたえとは真逆なイメージで面白いですね。加工食品で長持ちするところから、縁起物としても重用されてきたスルメ、結納などでは「寿留女」なんて表記されていて、いかにもおめでたい。大相撲の土俵にも縁起物の1つとしてスルメが埋められているんですよ。それにしても、乾燥したペタンコのイカが、魚へんの漢字であらわされるって面白いですね。

第18位:鮴(ごり・めばる)(255票)※同率


北陸地方を中心に唐揚げなどでよく食べられる、ハゼに似た淡水魚が「ゴリ」。愛嬌のある顔で、淡白ながら味わい深い魚です。またこの魚へんの漢字、海に住む「メバル」にも当てられたりするんです。そもそも魚へんに「休む」というこの漢字は、メバルが岩と岩の間に隠れている姿がじっと休んでいるように見えるところに由来するとも言われていて、川と海に住む全く別の種類に同じ漢字が当てられているところも不思議ですね。

第18位:鯑(かずのこ)(255票)※同率


かずのこ=数の子っていうイメージがありますが、これはいわゆる当て字。希望の「希」をつくりに持つ魚へんの漢字1文字「鯑」で、かずのこって読むんです。「希」は「晞」の省略形で、「晞」には乾燥させるっていう意味がありまして、食品としてのかずのこの製法に由来するそうです。また、子宝を象徴する縁起物でもあるかずのこ、子孫繁栄の希望を込めて「希」の字が使われているとも言われますね。中国の辞書にはない、いわゆる和製漢字のひとつです。

第17位:鱸(すずき)(271票)


スズキ=シーバスと言えば、豪快なアタリで釣りファンのみなさんにも大人気の魚。さっぱりした白身で食べても美味しいですよね。漢字で書くと「鱸」、この「盧」という字は音読みで「ろ」ですが、訓読みだと「くろ」と読むそうで、つまりブラックですね。ウロコが黒いことに由来しているという説もあるようですよ。ちなみにこの「すずき」は「すすいだように白い身の魚」からとも言われています。見た目ブラックの「鱸」、でも白身が美しい「すずき」です。

第16位:鰰(はたはた)(274票)


秋田音頭で秋田名物と歌われるハタハタ、「神の魚」っていう魚へんの漢字なんですね。確かに冬の日本海の味覚を代表するような神がかった味ですが…。そもそも「ハタハタ」って雷鳴を表す古代の言葉だそうです。時代が違っていたら「ハタハタ」じゃなくて、「ゴロゴロ」とか別の名前になっていたかも知れないですね。日本海側で雷が多い晩秋から初冬にかけてたくさん穫れた、雷オマージュのハタハタです!

15位~11位は…

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