難読！魚へんの漢字ランキング【意外な読み方】

第2位：鯢（さんしょううお）（1,205票）

• 両生類なのに魚編、そして名前の最後に『うお』って！謎が多いサンショウウオ！
• さんしょううおは『山椒魚』が知られすぎているから『鯢』は思いつかん
• とても難しい漢字ですね。でも雰囲気は出ています。完璧に覚えました

一見しただけでは覚えられない！2位は鯢（さんしょううお）！

井伏鱒二の小説で「山椒魚」と表されているように、サンショウウオといえばこの3文字と思ってしまうわけですが、「兒」（児の旧字）をつくりに持つ魚へんの漢字1字でもサンショウウオって読めちゃうんですね。「鯢」という字はサンショウウオの別名「はんざき」とも読むことがあるそうで、半分に裂かれても生きていると言い伝えられるほどのサンショウウオの生命力に由来する読みだそうです。

第1位：鱲（からすみ）（1,317票）

• 初めて見たし、画数が多くて覚えられなそう
• ボラの卵巣から作るものだが、これがからすみの漢字とは知らなかった！！
• よく長崎でからすみを食べるが、『唐墨』と書くのは覚えている。まさか『鱲』という表記もあるのかと驚く

ヒントさえも見当たらない難読レベル！1位は鱲（からすみ）！

ボラやサワラの卵巣を乾燥して作られた加工食品のカラスミ。そもそもは中国の墨に形が似ていることから「唐墨」と呼ばれ、そのままその文字が当てられていることを目にすることが多いはずです。しかしながら、魚へんの漢字もちゃんとあって、「鱲」（画数26画！）と書き表すことがあるんですね。ランキング上位に至るまで、難読とは言え、漢字のつくりになんとなくヒントが隠されていたわけですが、鱲に至ってはつくりまでもが難解…。ということで珍味カラスミが第1位でした！

難読！魚へんの漢字ランキングTOP20！

漢字って1つの文字でちゃんと意味を持っていて、「魚」というカテゴリにもいろんあ歴史や文化が閉じ込められているのが面白いですよね。
以上、10～60代の男女（性別回答しないを含む）13,892名が選んだ「難読！魚へんの漢字ランキング」でした。あなたが思う難読魚へんの漢字はランクインしていましたか？