第4位:押ささる(うっかり押してしまう)(667票)
4位は押ささる(うっかり押してしまう)!
- これは初めて聞いたな
- 刺さる系の言葉かと思った
- この単語の中に『うっかり』という意味が含まれていることが不思議です
- 解釈がしづらい
「押ささる」は、北海道弁で「うっかり押してしまう」という意味。たとえば、ポケットの中でスマホがいつの間にか通話モードになっていた時などは、まさに「勝手に押ささった!」状態。エレベーターで目的の階と違うボタンを押してしまったときなども「押ささったわ~」と使います。
第3位:ぼっこ(棒のような物)(732票)
- ぼっこと聞いて、棒は想像できなかった
- 理解困難
- 会話の流れで聞けばもしかしたらわかるかもしれないけれど、単語で聞くとピンとこない
- ぼっこ、話の流れでわかりそうな気持ちもあるけど、わかりにくいかな?と思う
細長いものは大体コレ!3位はぼっこ(棒のような物)!
「ぼっこ」は、北海道弁で「木の棒」や「棒のような物」を意味します。たとえば、スキーのストックなどを「ぼっこ」と言うことも。「あのぼっこ取って!」という感じで使われ、子どもたちの遊びの中でもよく登場する言葉です。ちょっと可愛らしい響きで、単に「棒」と言うよりもほのぼの感がありますよね。
第2位:イカゴロ(イカの内臓)(779票)
- 内臓なんだ!
- なんとなく分かるが発音のイントネーションを聞きたい
- 意外にも北海道言葉は関東(東京・横浜)でもよく聞くものが多かったです。ただイカゴロは知らない…
- イカは分かるけどゴロが見当つかない
旨味たっぷりの北海道名物!2位はイカゴロ(イカの内蔵)!
「イカゴロ」は、北海道弁で「イカの内臓」を指す言葉でで、北海道の郷土料理ではイカゴロがよく使われます。甘辛く煮付けた「イカゴロ煮」や、日本酒と相性ばっちりの「イカゴロ醤油漬け」などなど。道外では「イカの内臓」とそのまま表現されることが多いですが、ぜひ北海道を訪れた際には親しみを込めて「イカゴロ」と呼びたい!
第1位:かっちゃく(引っかく)(1,069票)
- 『かっちゃく』ときいても、何の意味かまったく想像つかない
- 説明がなかったらサッパリ分かりません。かっちゃくって何かの道具かと思いました
- 分かりそうで、ギリ分かりにくい
- 妻が北海道出身で、聞いたときにわからなかったことを思い出しました
引っかき傷も!1位はかっちゃく(引っかく)!
「かっちゃく」は、北海道弁で「引っかく」や「かきむしる」という意味です。たとえば、猫に爪を立てられたら「猫がかっちゃいた!」と言ったり、子どもが虫刺されをしきりにかいていたら「かっちゃきすぎたらダメよ!」と注意したり。また、クワなどで地面を掘るときにも「かっちゃく」を使うことがあるそうですよ。
北海道弁!意味が難しい「北海道の方言」ランキングPart3ベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)8,752名が選んだ<北海道弁!意味が難しい「北海道の方言」ランキングPart3>でした。
TOP10
- 1位かっちゃく(引っかく) (1,069票)
- 2位イカゴロ(イカの内臓) (779票)
- 3位ぼっこ(棒のような物) (732票)
- 4位押ささる(うっかり押してしまう) (667票)
- 5位したっけ(そうしたら、じゃあね) (659票)
- 6位もちょこい、こちょばしい(くすぐったい) (650票)
- 7位よしかかる(もたれかかる) (594票)
- 8位めんこ(お気に入りの子、ひいきの子) (542票)
- 9位なんもなんも(気にしないで、どういたしまして) (505票)
- 10位手袋をはく(手袋を身に付ける) (405票)
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)8,752名
調査日:2024年9月26日