可愛いイメージで人気が高い博多弁ですが、「えっ、そんな意味だったの!?」って驚く方言もたくさんあるんです!地域や世代によって福岡県民でも初耳のものがあったりして、奥が深い!そこで今回は、ウェブアンケートにて総勢9,905名に調査した<博多弁!意味が難しい「福岡の方言」ランキングPart2>を発表します。知らなかった博多弁を見つけたら、ぜひ友だちにも教えてあげてくださいね。さっそくランキングをチェック!
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<博多弁!意味が難しい「福岡の方言」ランキングPart2>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,905名/調査日:2024年9月17日
第10位:しゃーしい(うるさい・面倒くさい)(469票)
10位はしゃーしい(うるさい・面倒くさい)!
- 博多弁大好き!
- 各地方の方言はその地方に昔から伝わっている言葉、大切にするのもいいと思います
- 良く使いますが日常では『しゃーしか』ですね
「しゃーしい」は、博多弁で「うるさい」や「面倒くさい」という意味を持つ方言です。例えば、蚊が耳元を飛んでいて「しゃーしか!」と振り払う場面の他、騒音などだけでなく、わずらわしい・面倒なことを指して「しゃーしかねえ」というように使うことも。シーンによって意味が変わるこの言葉、標準語で例えると「うっとおしい」に近いニュアンス。覚えると便利な博多弁です!
第9位:からう(背負う)(533票)
9位はからう(背負う)!
- 標準語からは全くわからない
- 意味むずかしいです(泣)
- からうを背負うとはわからない
- 『からう』は九州全体で使いますよ
「からう」は、博多弁で「背負う」という意味の方言です。たとえば、荷物やリュックを「からう」と言いますが、赤ちゃんをおんぶする場面でも使います。福岡県民にとってはあまりにも身近な言葉であるため、方言だと知らない人も多いのだとか。「福岡から千葉へ引っ越してきたとき、ランドセルを『からう』以外どう言っていいのかわからなかった」というコメントもありました!