第4位:つやつける(格好をつける)(635票)
4位はつやつける(格好をつける)!
- つやがでるのかとおもった
- 元福岡県民だが、つやつけるは聞いたことないです。同じ県でもそれぞれの地域で方言が微妙に違いますね
- 『つや』をつける。いいじゃないですか
- 県民だけど初めて聞いた
普段はラフな服装の人が、人気の繁華街を歩くときだけ、サングラスをかけてシャツのボタンを多めに開けて香水をしっかりつけていたら…「あん人、つやつけとう!」の出番です。「つやつける」は、博多弁で「格好をつける」という意味。誰かがちょっと自分をよく見せようとしているときに、茶化す感じで使われることが多く、上京した県民が方言ナシで話すとからかわれる常套句でもあります。
第3位:かたる(参加する・仲間に入る)(637票)
- 語り手の『かたる』とはまったく違う!
- 博多弁は好きな方言ですが、わからない言葉も多いんだなと思いました
- 喋ると勘違いされやすい方言ですね
- 別の意味にとりそう
気軽な誘い文句!3位はかたる(参加する・仲間に入る)!
数人で食事に行く予定を立てている時に、「私もかたらして!」と別グループの友人が。そんなに語りたいことがあるのかなぁ?もしかしてコイバナ?…なんて勘違いしてしまいそうですが、「かたる」は、博多弁で「参加する」や「仲間に入る」という意味。特別に話したいことがあるわけではないんです。たとえば「かたりよ」と言えば、「仲間に入りなよ」という感じになりますよ!
第2位:ぬすくる(なすりつける)(661票)
- 初めて聞いた
- 方言は難しい
- アスクルみたい!?
実は博多以外でも広域で使われてます!2位はぬすくる(なすりつける)!
「ぬすくる」は福岡周辺だけでなく、九州の他地域や山口県、さらには愛媛県などでも使われているそうで、実はメジャーな方言なのかもしれません。「塗る」という意味もあれば、子供がクリームやソースをうっかり手につけてしまった時などは「テーブルにぬすくる」と使って、「なすりつける」「ぬぐう」の意味にもなります。外出先で手を洗ったときは、「服にぬすくる」のではなくハンカチを持ち歩いて拭きましょうね!
第1位:えずい(怖い)(746票)
- 『痒い(かゆい)』みたい
- 『えずい(怖い)』とは、面白い
- 『えずく』と聞き間違えそう
- 全て初耳!
ところによって意味が変わる方言!1位はえずい(怖い)!
「えずい」は、博多弁で「怖い」という意味です。たとえば、映画を観た後に「ラブコメや思うたとに、えずかった!」「えずか映画ば観てしもうたね…」などと会話することも。しかし、この「えずい」は地域によって意味が大きく変わる方言。土佐弁では「ヒドい、ツラい」。山口県では「頭がいい」という意味に。冒頭の会話も、話しているのが何県民かによって、映画の内容が全然変わってきますね!
博多弁!意味が難しい「福岡の方言」ランキングPart2ベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)9,905名が選んだ<博多弁!意味が難しい「福岡の方言」ランキングPart2>でした。
TOP10
- 1位えずい(怖い) (746票)
- 2位ぬすくる(なすりつける) (661票)
- 3位かたる(参加する・仲間に入る) (637票)
- 4位つやつける(格好をつける) (635票)
- 5位ぱげる(壊れる) (624票)
- 6位ほがす(穴を開ける) (607票)
- 7位いっちょん(全然・少しも) (577票)
- 8位はらかく(怒る) (542票)
- 9位からう(背負う) (533票)
- 10位しゃーしい(うるさい・面倒くさい) (469票)
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,905名
調査日:2024年9月17日