今回はウェブアンケートにて総勢4,225名に調査した<カビ対策でやるべきことランキング>を発表します。イヤなカビが発生してしまう前に、しっかりカビ対策を行うことが大切です。簡単にできることばかりなので、ぜひ試してみてください。カビが生えてしまってどうしても落とせない場合は、専門のクリーニング業者じゃないと難しいので、プロに依頼してみましょう!さっそくランキングをチェック!
TOP10
- 1位窓を開けて換気をする【全室(浴室以外)】 (809票)
- 2位除湿器や除湿剤を使用する【全室】 (405票)
- 3位お風呂を出たら浴室の水分を拭き取る【浴室】 (318票)
- 4位クローゼットやふすまは風通しを良くする【収納】 (292票)
- 5位敷布団やマットを定期的に干す【寝室】 (240票)
- 6位お風呂掃除のあとは50℃以上のシャワーをかける【浴室】 (237票)
- 7位洗面台を使ったら水分を拭き取る【洗面所】 (234票)
- 8位掃除の後に防カビ剤を使用する【全室】 (231票)
- 9位汚れた服や布団をそのまま収納しない【クローゼット・押入れ】 (224票)
- 10位湿度を常に60%以下にする【リビング・寝室】 (197票)
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<カビ対策でやるべきことランキング>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:10~50代の男女(性別回答しないを含む)4,225名/調査日:2024年10月27日
第1位:窓を開けて換気をする【全室(浴室以外)】(809票)
- これが一番効果的
- 手っ取り早くて簡単にできるし、完全ではないけど効果はある
- 全部の部屋の風通しをよくするしかない!
誰でも簡単にできるカビ対策!1位は窓を開けて換気をする!
換気をしないでいると、室内の湿度や温度が高くなってカビが発生しやすくなるため、湿気がこもらないように窓を開けて新鮮な空気を取り込むのが大切です。室内に観葉植物を置いている場合は特に意識しましょう!
窓を開けられないときは、エアコンの送風機能で部屋の空気を循環させるのもいいですね。誰でも簡単にできるカビ対策なので、天気の良い日は積極的に窓を開けて換気をしましょう!
■ポイント:窓を2ヶ所開けて、空気の通り道を作ると効果的!
第2位:除湿器や除湿剤を使用する【全室】(405票)
- これをやるだけでぜんぜん違う
- 水分も回収してくれるので便利
- 押し入れに小型の除湿器を入れてます
簡単に湿気を取り除ける!2位は除湿器や除湿剤を使用する!
除湿器や除湿剤は、カビ対策に欠かせないアイテム。こまめに換気ができない部屋も、除湿器があれば簡単に湿気を取り除けて、結露やカビの発生を抑える効果が期待できます。種類によっては部屋干しにも役立つ!物を入れすぎていると除湿剤の効果が半減してしまうので、クローゼットや衣装ケースなどで使うときは、物を詰め込みすぎないようにしましょう。
■ポイント:湿気は下の方にたまる性質があるので、除湿剤は下側の隅の方に置くのがポイント!
窓やサッシに結露防止フィルムを貼るのもオススメです!
第3位:お風呂を出たら浴室の水分を拭き取る【浴室】(318票)
- 湯上がりには必ず浴室内の水分を床に落として水分を拭き取ります
- 水分の拭き取りは毎日頑張ってます。そして窓は開けずに24時間換気してる
- 家の中で一番カビが繁殖する所は風呂場でしょう。こまめな掃除と換気が大事です
毎日の頑張りでカビの発生を抑える!3位はお風呂を出たら浴室の水分を拭き取る!
入浴後、しっかり水分を拭き取ることでカビ対策になりますし、水垢もつきにくくなります。換気扇を回しながら、天井・壁・床の順番でタオルや水切りワイパーを使って水分を拭き取りましょう。お風呂場に物をたくさん置かないようにすると、拭き取りが楽になります。毎日するのは大変だけど、頑固なカビ取りをするよりはマシなはず…!
■ポイント:水切りワイパーで水分をとったあとにタオルで拭き上げると完璧!浴室の窓は開けず、24時間換気をしましょう。
第4位:クローゼットやふすまは風通しを良くする【収納】(292票)
4位はクローゼットやふすまは風通しを良くする!
- たまには開けっ放しにするのも大事
- 絶対やったほうがいい!
- 普段そうしているから
通気性が悪いとカビが増えやすくなってしまうので、1週間に1回はクローゼットやふすまを開けて換気をしましょう。すのこを活用すれば、湿気がこもりがちなクローゼット内の通気性もアップ。クローゼットの中に置く収納ボックスは、密閉されていないものを選ぶのがおすすめです!
■ポイント:物を詰め込み過ぎず、隙間ができるように収納するのもカビ対策になります!
第5位:敷布団やマットを定期的に干す【寝室】(240票)
5位は敷布団やマットを定期的に干す!
- 天気のいい日は干す
- 日光消毒は気持ちがいい
- 起きた後の寝具はしっとりと湿度を含んだようすがわかるのでお天気を見て干したいと思う
人は寝ている間におよそコップ1杯分の汗をかくといわれていて、汗を吸った敷布団は多湿になっているため、カビ対策のためには定期的に干すことが大切です。外に敷布団やマットを干せないお部屋や、梅雨などの雨が多い時期は、布団乾燥機を使ってカビ対策をしましょう!
■ポイント:朝方や夕方は湿度が高めなので、晴れた日の日中に干しましょう!
第6位:お風呂掃除のあとは50℃以上のシャワーをかける【浴室】(237票)
6位はお風呂掃除のあとは50℃以上のシャワーをかける!
- これをやって、しっかり水分を拭き取ってる
- バスマジックリンをシュッとしてシャワーを毎日かけています。なかなか汚れが落ち良い感じです
- 気持ちがいい
カビは50℃以上のお湯で死滅するそうなので、お風呂をキレイに掃除した後は50℃以上のシャワーを5秒以上かけるとカビ対策に効果的。水よりも蒸発が早く、タイルやパッキンも乾燥しやすくなるのだとか!
■ポイント:掃除の後はもちろん、お風呂から上がるときも50℃以上のシャワーでお風呂場全体を洗い流すのがおすすめです!
第7位:洗面台を使ったら水分を拭き取る【洗面所】(234票)
7位は洗面台を使ったら水分を拭き取る!
- 毎日の積み重ね、習慣は大事
- これをやるだけで違うから
- 洗面台のドロドロが嫌だから
水を使う洗面台はカビが発生しやすい場所。ちょっと手間になりますが、洗面台を使うたびに水分をしっかり拭き取ることでカビ対策になります。飛び散った歯磨き粉やハンドソープの泡などもカビの栄養源となってしまうので、そのまま放置しないですぐに掃除しましょう!
■ポイント:吸水性の高い小さなスポンジやタオルを置いておくと◎!100円ショップでも取り扱いがありますよ。
第8位:掃除の後に防カビ剤を使用する【全室】(231票)
8位は掃除の後に防カビ剤を使用する!
- 数ヶ月もつから
- しっかり掃除したあとにこれをやると、効果高め!
- こまめな掃除と防カビ剤と24時間換気でお風呂場はいつもきれいだから
カビ取りするのは大変なので、しっかり掃除をした後に防カビ剤を使用してカビ予防をしておくのが大切。いろんな場所で使えるスプレータイプや部屋を丸ごとカビ予防できる燻煙タイプ、置くだけのタイプなどがあるので、使いたい場所に合わせて選びましょう。こまめな掃除をして、他の対策と合わせれば最強のカビ対策になりますね!
■ポイント:煙やにおいが苦手な方には「煙が出ないエアゾールタイプ」がおすすめ!空間中に漂うカビやウイルスも除去してくれるので、ウイルスが発生しやすい乾燥する季節にも◎です。
第9位:汚れた服や布団をそのまま収納しない【クローゼット・押入れ】(224票)
9位は汚れた服や布団をそのまま収納しない!
- カビがはえるから
- 洗って乾かさないとカビる
- 大敵!
汚れたまま服や布団を収納してしまうとカビの原因になるため、必ず洗濯してから収納しましょう。洗濯できないコートやスーツなどの場合は、干して汗などの水分を飛ばし、汚れを取り除いてください。
■ポイント:除菌スプレーなどを使用した後、すぐにしまうと収納場所の湿度を上げてしまうため、しっかり乾ききってから収納しましょう!
第10位:湿度を常に60%以下にする【リビング・寝室】(197票)
10位は「湿度を常に60%以下にする」!
- 効果的!
- 湿度計は要チェックです
- なるべくはしてるけどなかなか完璧にはできない
湿度が60%以下になると、ほとんどのカビが活動できなくなるそうなので、カビ対策には湿度管理が大切。湿度が高くなりがちな時期は、除湿器やエアコンの除湿機能を活用しましょう。
また、カビの活動が最も活発になるのは25℃~28℃なので、室温を25℃以下に保つのもカビ対策に効果的です。
■ポイント:カビ対策のために「室内干し」もできるだけ避けたいところ。どうしても部屋干しをする場合は送風機能のついた「衣類乾燥除湿機」を使用するのがおすすめ。衣類のイヤなにおいも防げます!
カビ対策でやるべきことランキングベスト10
以上、10~50代の男女(性別回答しないを含む)4,225名が選んだ<カビ対策でやるべきことランキング>でした。
有効回答者数:10~50代の男女(性別回答しないを含む)4,225名
調査日:2024年10月27日