今回はウェブアンケートにて総勢9,611名に調査した<岡山弁!意味が難しい「岡山の方言」ランキング【動物編】>を発表します。
お祭りや神社もある絶滅危惧種の「はんざき」って?お寺の名前が付いた虫「ハットウジ」とは?可愛い名前の「はみ」には毒がある?中には、岡山県民でも地域や年齢によってはあまり耳にすることがない珍しい方言も。気になる方はさっそくランキングをチェック!
ランキングの集計方法
調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした<岡山弁!意味が難しい「岡山の方言」ランキング【動物編】>のアンケート結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9,611名/調査日:2025年1月26日
第10位:ベラタ(アナゴの稚魚)(599票)
10位は「ベラタ(アナゴの稚魚)」!
- 英語みたい
- ベランダ、と思うかも
- 岡山出身の方も『ノレソレ』と呼んでいたので意外です
「ベラタ」は岡山県の方言で「アナゴの稚魚」のこと。全国的には高知県の方言「ノレソレ」の方が知られていますね。5cmほどの長さで平べったく透明なので、見た目がまるで葛切りのようです。1~3月頃に獲れ、主に生のままポン酢しょうゆや酢味噌で食べます。漁獲量が少なく、貴重な春の味覚でもあります。新鮮なベラタ、一度味わってみたいですね!
第9位:チコベカ(ミミイカ)(684票)
9位は「チコベカ(ミミイカ)」!
- さっぱりわからんのだ
- べか…牛かと思いました
- 県民だけど聞いたことがない…
丸いヒレが耳のように見え、手のひらに乗るくらいの大きさのイカ「ミミイカ」。岡山県の方言では「チコベカ」といいます。「チコ」や「チコベイカ」と呼ばれることも。この方言は岡山県民でも知らないという方がたくさんいらっしゃいます。理由はその希少性。スーパーなどへの流通が少ないので、もし見かけたらぜひ買って煮つけなどで召し上がってみてください。体は小さくても味は抜群です!