第4位:あぐどい(味が濃い)(649票)
4位は「あぐどい(味が濃い)」!
- ずる賢いという意味かと思いました
- 想像しにくい
- お主、悪じゃな、ではないのかね
- フェアーではないことと思った
「あぐどい」は、茨城県の方言で「味が濃い」や「甘すぎる」という意味に。服などが派手な場合にも使われます。ちなみに、語源は「悪」ではなく「灰汁(あく)」からきているので、「灰汁」と「どい」、もしくは「灰汁」と「くどい」があわさって出来た言葉だという説と、「くどい」という言葉が元になってできたという説があります!
第3位:こじはん(おやつ)(693票)
- 一瞬、時間の『5時半』だと思ってしまった。
- なぜ17時半?おやつではなく晩御飯の時間では?
- ご飯と語呂が似ている…
- ちょっと聞いてもわからないかも
元々は農作業の合間に食べていました!3位は「こじはん(おやつ)」!
茨城県の方言では「おやつ」は「こじはん」になります。栃木県や福島県などでも使われている方言です。農作業の合間に食べる、もしくはお昼ご飯と夕食の間に食べる間食「小昼飯(こぢゅうはん)」が変化して方言の「こじはん」になりました。そんな経緯があるため、お菓子というよりは栄養の摂れる軽食をさすことが主です!
第2位:ちぐをぬく(嘘をつく)(928票)
- まさか『嘘をつく」という意味になるとはびっくりした
- 茨城弁はのんびりしてるな~
- ちぐ!?全く意味がわかりません
- 茨城人ですが知りませんでした…
何かを“抜く”のではありません!2位は「ちぐをぬく(嘘をつく)」!
茨城県の方言で「嘘をつく」は「ちぐをぬく」と言います。「ちぐばぬく」とも。「ちぐ」が「嘘」という意味で、「ちぐ」を「ちくらっぽ」や「ちくらっぱ」と言う地域も。「嘘つき!」は「ちぐぬき!」、「嘘ばっかりついて!」は「ちぐばーしぬきぬき!」、「嘘をつくな」は「ちぐぬくな」と言います。ちなみにこれらの言葉の「ぬく」を「ぬぐ」、「ぬき」を「ぬぎ」と発音する地域もあります!
第1位:わーほい(小正月の伝統行事、どんど焼き)(1,128票)
- 親の実家が茨城だが、これは知らない
- この言葉を聞いても名詞とは思えない
- 楽しそうではある
- これは想像もつきませんでした
響きからして楽しそう!1位は「わーほい(小正月の伝統行事、どんど焼き)」!
「わーほい」は主に茨城県の北部で使われる方言で、「小正月の伝統行事、どんど焼き」のこと。なんだか掛け声っぽいな、と思った方、正解です。農村部で行われる「鳥追い」と呼ばれる、鳥、獣や害虫の追い払いと五穀豊穣祈願を兼ねた行事の掛け声がもとになっています。竹や稲わらで作ったやぐらにお正月の飾りなどを取り付け、「わーほい、わーほい!」などの掛け声をかけた後、一緒に燃やします!
茨城弁!意味が難しい「茨城の方言」ランキングPart2ベスト10
以上、全年代の男女(性別回答しないを含む)7,900名が選んだ<茨城弁!意味が難しい「茨城の方言」ランキングPart2>でした。
TOP10
- 1位わーほい(小正月の伝統行事、どんど焼き) (1,128票)
- 2位ちぐをぬく(嘘をつく) (928票)
- 3位こじはん(おやつ) (693票)
- 4位あぐどい(味が濃い) (649票)
- 5位いしこい(しょぼい、ださい) (608票)
- 6位えろいんぴつ(色鉛筆) (421票)
- 7位かえってどうも(こちらこそありがとう) (358票)
- 8位おっちょれる(折れる) (338票)
- 9位かっちゃく(引っ掻く) (333票)
- 10位しゃあんめ(仕方ない) (327票)
有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)7,900名
調査日:2025年4月16日